歌姫リアーナと共に回る7日間・7カ国・7公演観賞の「777ツアー」はカオス状態に!?

人気歌手リアーナが“7”をキーワードに自ら発案した「777ツアー」が、を11月14日から実施された。

「777ツアー」は、世界82カ国のメディアの代表と各国のファンが、リアーナとともにボーイング777に乗り、7日間にわたって7カ国で7公演を鑑賞するというもの。

この前代未聞のツアーに参加した150人以上のジャーナリストとファンらにとって、夢のような旅になるはずであったが、一部のジャーナリスト達は思うように取材ができないことでフラストレーションがあったようだ。

ジャーナリスト達は、リアーナへのインタビューを期待していたが、タイトなスケジュールの中で、リアーナは十分な対応ができなかったという。

また、英Sun誌によると、リアーナはコンサート開始時刻を遅らせたため、ジェット機の出発時刻も遅れ、それにより時差の関係で、ジャーナリストらは寝不足の状態になったという。

一部のジャーナリストらは、歌を歌ったり、騒いだりしてストレスを発散したという。あるオーストラリア人のDJは機内をハダカで走り回るという痴態を披露した。

【動画】機内で騒ぐジャーナリスト達


リアーナは、ジャーナリストとファン達とあまり交流を持たなかったことについて、「全員と一緒に時間を過ごすというのは不可能なの。あまりみんなと交流できなくてごめんなさい。でも、ツアーを乗り切るために自分の健康状態に気を遣わなければいけなかったの」と弁明している。

健康に気を遣っていたと語っているリアーナだが、米Perez Hiltonによると、機内でマリファナを吸ったり、ポテトチップスやガム、クッキーなどのお菓子類・ジャンクフードばかりを食べていたという。

全てが初めての試みで、運営上難しい問題もあっただろうが、リアーナと7日間にわたって世界を飛び回ることができた参加者にとっては、やはり貴重な経験だっただろう。