クリステン・スチュワートがボンドガールを熱望?「007」ダニエル・クレイグの反応は…

アメリカで10月に公開され、歴代007シリーズ史上最高の週末興行収入を記録した映画「007 スカイフォール」で、主人公ジェームズ・ボンドを演じたイギリス人俳優ダニエル・クレイグ(44)。

彼が、本作のことについてや、プライベートの過ごし方について答えているインタビュー映像が公開された。

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【インタビュー動画】ダニエル・クレイグがボンドガール役を熱望するクリステン・スチュワートに「NO!」(クリステンについてのコメントは2:10頃から)


公開された映像は、映画のプレミアのためシドニーを訪れたダニエル・クレイグが、地元のラジオ番組「カイル・アンド・ジャッキー・オー・ショー(原題:Kyle and Jackie O Show)」の司会者カイル・サンディランズとジャッキー・ヘンダーソンからインタビューを受けた時のもの。

インタビューではジャッキーから、人気映画「トワイライト」シリーズ主演女優のクリステン・スチュワート(22)が、ボンドガールを演じたいと話していることについて聞かれ、ダニエルは次のように一蹴。

「クリステンはダメ! 彼女は『トワイライト』に出てるからね」

しかし、これは「007 スカイフォール」とクリステンが主演している「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2」が同じ週に公開され、ダニエルとクリステンはいわば“ライバル”同士となっていたことに対して、ダニエルがユーモア交じりに答えたもの。その証拠に「(クリステンはダメ!)というのは冗談。クリステンは素晴らしいボンドガールになると思うよ」とすかさずフォローしている。

また、「他にボンドガールになってほしい女優はいる?」と聞かれると、「それは答えないことにしている。共演者と変な噂になったら色々面倒だし」とまじめに返答。それに対して番組司会者のカイルは「僕だったら、むしろ噂になりたい女優をわざといっぱい挙げるけどね」と返し、笑いを誘っている。

プライベートについての質問では、「どんな音楽を聴くの?もしかして実は、ワン・ダイレクションのファンだとか?」と聞かれ、「いや、そういう音楽は聞かないんだ」と笑いながら否定。また、携帯音楽プレーヤーは持っているけれど、本当はレコード派だと明かしたダニエル。最新の流行を追いかけるよりは、クラシックなムードを好むという古風な一面も。

インタビューではさらに、映画での共演者とのエピソードや休暇の過ごし方などについて語っており、ジェームズ・ボンドの意外な素顔を知ることができる。

映画「007 スカイフォール」は、日本でも12月1日より公開予定。