「アメアイ」ニッキー・ミナージュ、ロックの大御所スティーヴン・タイラーの発言にブチ切れ

「アメリカン・アイドル」シーズン12の新審査員に選ばれた直後、マライア・キャリーとの不仲説が話題になった歌手のニッキー・ミナージュ(27)。収録中にマライアと激しく口論する映像が流出するなど、さっそく波乱を巻き起こしている様子。

そんなニッキー・ミナージュが、今度は、同番組で先シーズンまで審査員を務めた、ロック界の大御所スイティーブン・タイラー(64)と激しいバトルをはじめた。

ことの発端は、インタビューで、ニッキーとマライアとのケンカについて聞かれて答えたスティーヴンのコメント。

「『アメリカン・アイドル』の審査員同士が何かやってるみたいだけど、あれじゃだめだ」「友情ってものが必要だ」

確かに、スティーブンは、当時、審査員同士だった、ジェニファー・ロペスやランディ・ジャクソンと仲良くやっていた。

スティーブンは、さらに、新審査員の能力についても疑問を投げかげる。

「あの連中はベストの才能を選ぶことはできない」「もしボブ・ディランがオーディションを受けに来てもニッキー・ミナージュはボブをトウモロコシ畑に送り返してしまうだろう。でも俺たちだったら彼のベストの才能を引き出してあげることができる。フィリップ・フィリップス(シーズン11の優勝者)みたいにね」

このコメントに怒ったニッキーはツイッターで次のように反論。

「スティーブン・タイラーが、私がボブ・ディランをトウモロコシ畑に送るって言ったって?スティーブン、あなた私が審査するところを一度も見たことないでしょ」「私がボブ・ディランを好きにならないっていうのはなぜ?私がブラックだから?ラッパーだから?何?くそくらえ!」

ニッキーはさらに続ける。

「私はあなたに何もしてないでしょ。あなたの発言は人種差別的よ」

スティーブンはニッキーの反論に対してまだ何もコメントしていない。この前までニッキーとケンカしていたマライア・キャリーはどちらの味方をするだろうか?