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『となりのサインフェルド』 ジェイソン・アレキサンダーの番組が終了へ

2005年10月7日
米NBC局の大ヒット・シットコム『となりのサインフェルド』でジョージ・コスタンザ役を演じブレイクした、ジェイソン・アレキサンダー主演のコメディ・ドラマが打ち切られることが発表された。

これは米CBSで2004年から放送がスタートとなった『Listen Up』というシットコムで、高い視聴率はマークしなかったものの、コンスタントな視聴率を稼いでおり、ファンも多かった。ジェイソンは、この作品で仕事と家庭を両立させようとがんばる新聞のスポーツ・コラムニストの役を演じていた。

46歳になるジェイソンは番組が終了になることをアメリカ現地時間5日発売の米USA Today誌で知ったと語った。また、先日エミー賞コメディ・シリーズ部門で作品賞を受賞した「『Hey!レイモンド』よりも視聴率的に良いスタートをきっていた」と言い、「じわじわとヒットする番組に成長したであろうに、もうそれも不可能になってしまった」と局に対する嫌悪感を露にした。

国民的コメディ・ドラマ『となりのサインフェルド』でメイン・キャラクターを演じた者は、新しいドラマで成功しない呪いがかかっている、という噂があるが、ジェイソンも2001年に主演出演した『Bob Patterson』がすぐに打ち切られたのに続き、今回もキャンセルという結果に終わってしまった。
 
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