Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
海外ニュース詳細

「江南スタイル」大ヒット中の韓国人歌手PSY、過去に「アメリカ人を殺せ」と歌ったことを謝罪

2012年12月8日
ステージ上で模型の戦車をたたき壊すパフォーマンスをするPSYステージ上で模型の戦車をたたき壊すパフォーマンスをするPSY
米TMZより
「江南(カンナム)スタイル」が世界中で大ブレイク中の韓国人歌手PSY(34)が、過去に反米的な曲を歌っていたことがアメリカのメディアに取り上げられ話題になっているが、このことについてPSYが公式に謝罪した。

米TMZによると、問題となっている歌はPSYが2004年に発表した「Dear Americans」というタイトルの曲。歌詞の内容はアメリカやアメリカ軍に対する猛烈な非難となっている。

「Kill those fucking Yankees who have been torturing Iraqi captives」(イラクの捕虜を拷問していたアメリカ野郎をぶっ殺せ)

「Kill those fucking Yankees who ordered them to torture ... Kill their daughters, mothers, daughters-in-law and fathers ... Kill them all slowly and painfully」(拷問を命じたアメリカ野郎の娘、母親、父親をぶっ殺せ。ゆっくりと苦しませて殺せ)

などといった、かなり過激なくだりがある。

【音源】問題となっているPSYの「Dear Americans」


PSYはこの件について、正式な謝罪声明を発表した。

「問題となっている8年前の歌は、イラク戦争や、当時2人の韓国人女性が米軍に殺された事件に対しての深い感情的な反応として作りました。表現の自由に感謝する一方で、私は言葉を適切に使用するためには限度というものがあるということを学びました。深く謝罪します。この歌の歌詞によって傷ついてしまった人たちに対して一生申し訳なく思うことでしょう」

TMZでは、過去にPSYが問題の曲を歌っている動画を公開。動画の中でPSYは顔を金色に塗り、ステージ上で戦車の模型を叩きつけ粉々に破壊するという激しいパフォーマンスを披露している。
 
関連ニュース
海外ニュース
国内ニュース
DVDニュース
特集記事
ランキング/まとめ