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キャサリン妃入院の病院にイタズラしたDJ、過去にも行き過ぎた悪ふざけの数々

2012年12月11日
偽電話をかけた豪DJの2人偽電話をかけた豪DJの2人
米TMZより
妊娠で入院していた英キャサリン妃(ケイト・ミドルトン)の様態を聞き出そうとニセ電話をし、女性看護師を自殺に追い込んだとされるオーストラリアのDJ2人が、過去にも行き過ぎた悪ふざけをしていたことが明らかになった。

12月3日から6日まで、ロンドン市内にある病院に入院していたキャサリン妃。その間に、オーストラリアのラジオ番組「Kyle and Jackie O」でDJをしている男女は、エリザベス女王とチャールズ皇太子になりすまし病院に電話。電話を受け取った看護師は、ニセ電話を本物だと勘違いし、キャサリン妃のいる病棟に転送してしまい、キャサリン妃の容態がラジオの電波にのって公共に伝えられてしまった。

後にウソの電話だと分かった看護師は、患者の秘密を公開してしまったことに責任を感じてしまったのか、死亡。自殺と見られている。

今回、看護師の自殺騒動を引き起こしたDJ2人は、これまでにもラジオ番組内で警察沙汰にもなる悪ふざけをしていたことがわかった。

米TMZによると、DJ2人は、2009年、「Desperate Acts (自暴自棄の行為)」という番組企画で、あるリスナー女性に、母親が重体になったことを姉に信じ込ませれば1000ドルをあげるとし、姉に嘘の電話をかけさせた。妹からの電話を信じ込んだ姉は急いで救急車を呼んだという。これについて、警察が取り調べを行う騒ぎになったという。

また、同じ2009年、DJ2人は娘をウソ発見器につないで母親が娘の性生活について問いただす、という企画を行った。その中で、娘が12歳の時にレイプされたことを告白。おふざけの企画が、とんでもなく深刻な事態になり、企画は打ち切られた。また、この件についても警察の取り調べを受けることになった。この一件で、DJ2人は1週間の停職処分を受けたという。

この他にも、DJ2人は何回もオーストラリア局の放送コードを破った行為をしていたと伝えられている。

今回の看護師自殺の件についてDJ2人は深く謝罪。豪ラジオ局も、ついに2人の番組を打ち切りにすることに決めた。
 
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