『スター・トレック／宇宙大作戦』のジョージ・タケイがカミングアウト

1966年放映開始以来、世界中に人気を誇るＳＦテレビシリーズ『スター・トレック／宇宙大作戦』で、3シーズンにわたり“ミスター加藤”役で出演していたジョージ・タケイが、ホモセクシュアルであることをカミングアウトした。

ジョージは、ゲイとレズビアン専門コミュニティー誌である「バイ・ウィークリー・ロサンゼルス誌」最新号上でゲイであることを告白。カミングアウトするきっかけは現在出演してる舞台『エクウス』で精神科医のマーテン・ダイサートを演じたことによると語っている。

ジョージは「自分が若かった頃とは時代が違う。昔はゲイは認められず私も自分がゲイであることを恥ずかしいと思っていた」とコメント。68歳になる彼は、パートナーのブラッド・アルトマンと18年も同棲していることも同時に発表している。

日系3世であるジョージは、第二次世界大戦中、4歳～8歳までロウアーの強制収容所に収容されていた経験を持つ。