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危機一髪! 人気歌手ジャスティン・ビーバーを誘拐・殺害する計画が明らかに

2012年12月13日
人気歌手ジャスティン・ビーバーを誘拐し、殺害するという計画を立てていた集団がいたことが明らかになった。

Examinerによると、計画を企てたのはダナ・マーティンという男。自分の脚にジャスティンのタトゥーを掘るほどの熱狂的ファンだったという。

ダナは現在、2000年に15歳の少女をレイプした罪と殺した罪で2度終身刑を受け、服役中。ダナは、かつての刑務所仲間であるマークに計画を依頼し、マークは自分の甥であるタナーを誘った。

ダナが依頼した計画とは、初めにバーモント州に向かい、ダナが終身刑を受けている事件の証人2人を殺し、その後、ジャスティンを殺害するというもの。

ジャスティンの殺害計画は、11月27日と28日にニューヨークのマディソン・スクエアで行われたコンサートで、ジャスティンとそのボディー・ガードを誘拐し、絞め殺した後、去勢するというものだった。

しかし不思議なことに、殺害計画を失敗に終わらせたのは、計画を企てた張本人のダナ。彼は計画が実行に移される前に警察に計画を自供した。

犯行の準備を進めていたマークとタナーは逮捕された。タナーは犯行に使用するための枝きりバサミを持っていたという。

ジャスティンの代理人は「ジャスティンと彼のファンたちの安全を守るために最善の警戒を払う」とコメント。

犯行の計画や準備が具体的であったことから、単なるイタズラとも思えない。今後、ジャスティンのまわりのセキュリティは一層強化されるだろう。ジャスティンにとっては、ヤンチャな行動がやりにくくなるかも?
 
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