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ショーン・ペン、元妻との結婚は偽りだったと告白

2012年12月14日
「ミスティック・リバー」「ミルク」でアカデミー賞を獲得した俳優のショーン・ペンが、2年前に離婚した元妻に対する苦い気持ち、瀕死になる大事故を起こした息子のことを語った。

ショーンは1985年から1989年まで歌手のマドンナと結婚生活を送り、1996年に女優のロビン・ライトと再婚。19歳になるホッパーと21歳になるディランの一男一女をもうけ、おしどり夫婦と呼ばれていたが、2008年にロビンが離婚を申請。翌年申請を取り消し復縁したものの、2009年に今度はショーンが離婚を申請。この申請も一度は取り消したものの、夫婦関係は修復できず、2010年に離婚している。

米エスクァイア最新号に掲載されたショーンの特集インタビューで、ショーンは、「我々はみんな愛されたいと思っている。それは恥ずかしいことなんかじゃない。残念ながら、自分のロマンスの歴史を振り返ってみると、人に愛されたと感じたことはない」「恋愛において盲目だったことがあった。自分だけが偽りの愛だと気が付かずにいたんだ」と愛について語りだした。

ショーンはロビンの名前は出さなかったものの、彼女との離婚によりヒドく打ちのめされたことを告白。

「離婚する時、全ての真実が明らかになる。"一体オレは何をしてきたんだ?"って思うんだよ。こんな風に思っていた人を信じていただなんてと唖然となるよ。ある意味、素晴らしき、最強の屈辱だと言えるだろうね」

離婚成立までの道のりは、とても苦しいものだったと言うショーン。悪いことは続くもので、離婚から1年も経たないうちに、息子ホッパーがヒドいスケートボードの事故に遭うという悲劇に見舞われている。

「離婚からすでに8か月経っていた。離婚に巻き込んだ子供を育てるのはとても大変なのに、あんな事まで起こってしまって……とても、とても、辛い日々だった」

何もかもが絶望的だと感じていたショーンだが、大地震に見舞われたハイチでの活動を通して、自分の人生を立て直すことができたとのこと。

「息子のヒドい頭のトラウマ(外傷)から始まり、悲惨なトラウマ(心的外傷)に満ちた場所へ行った。そのハイチで、大半のトラウマは地震の前からあったものだと知った」「快適など経験したことがないような国が、ヒドいトラウマに見舞われている。でも、それを大きな強さに変えることができるんだ」

ショーンは、J/Pハイチ支援機構を設立した救援・支援活動を積極的に行っていたが、その活動が、自分自身も救うことになったようだ。
 
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