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看護師を自殺に追い込んだのは病院!? キャサリン妃ニセ電話事件に新たな疑惑

2012年12月15日
自殺した女性看護師自殺した女性看護師
米TMZより
第一子妊娠を正式発表した英キャサリン妃(ケイト・ミドルトン)が入院していた病院で今月、偽電話を受けた女性看護師が自殺するという事件が起こった。その後、彼女が自殺する前に書いたと思われる遺書が3通見つかり、そのうちの1通に勤務先の病院を批判する内容が書かれていたことが明らかになった。

事件が起こったのは今月7日(金)。ロンドン市内にある病院に、つわりのため入院していたキャサリン妃の様態を聞き出そうと、豪ラジオDJがエリザベス女王とチャールズ皇太子になりすまし病院に電話。

そのニセ電話を本物だと勘違いした女性看護師は、キャサリン妃のいる病棟に転送。別の看護師がDJにキャサリン妃の容態を伝えるというやりとりの一部始終がラジオ番組で放送されてしまったのだ。その後、ニセ電話を受けた看護師は首つり自殺を計り、死亡した。

亡くなった看護師の家族を知る情報筋が英Daily Mailに語ったところによると、見つかった遺書には、勤務先の病院から彼女が受けていた待遇について批判する内容が書かれており、今回の事件についても病院から厳しく叱責されたのではないかという噂が浮上しているという。

事件が報道された際には、ニセ電話をかけたDJ2人を責め立てていたイギリス国民だが、ここにきて彼女が自殺した原因はそれだけではないのではと考えはじめているようだ。

現在、看護師の遺族は自殺の原因追求を求め、病院に対して内部調査を依頼。一方、病院の代理人は、彼女に対しての病院側の待遇は献身的なものだったと主張している。

なお2通目の遺書には、彼女がどのようにイタズラ電話に対処しようとしたかについて書かれており、3通目の遺書には彼女の葬儀について書かれていたという。