「デクスター」シリーズ終了時期について制作総指揮者が言及! S7最終話は同番組史上最高の視聴者数を記録

次期シーズン8でシリーズ終了になるのではと噂されている人気海外ドラマ「デクスター ～警察官は殺人鬼」の制作総指揮者スコット・バックが、米Hollywood Reporterのインタビューに応じ、シリーズ終了時期について言及した。

「デクスター」は今年6月、次期シーズン8をもってシリーズが終了すると番組の制作総指揮者サラ・コールトンが明かした。しかしその後、放送局の米Showtime社長デヴィッド・ネヴィンズが、シーズン8で終了することについて「計画変更もありえる」と発言。

主人公デクスターを演じるマイケル・C・ホールも「シーズン8以降も番組が継続する可能性がないわけではないと言っておくよ」と述べ、ファンに大きな期待を与えた。

今回のインタビューで「シーズン8で番組終了となるのですか? それともシーズン8以降も番組は続くのでしょうか?」と聞かれた制作総指揮者のスコットは、「その質問に対する回答は持ち合わせていないんだ。だってそれは放送局が決めることだからね。私が知るかぎり、まだ明確な決定は下されていないようだよ」と返答。番組の終了時期については、まだはっきりと決まってはいないと明かした。

また「次のシーズン8を、シリーズ最終シーズンとして制作するつもりですか?」という質問に対して、「もちろん我々は、たとえシーズン8で番組が終わらなかったとしても、シリーズの結末を視野に入れながら制作しているよ。でも、たしかにシリーズ・フィナーレは近いと感じるね」とコメントした。

アメリカで12月16日に放送された「デクスター」シーズン7の最終話は、同シリーズ史上最高の視聴者数を獲得。さらに、Showtime史上最高の視聴者数を記録するなど、まさに人気絶頂の「デクスター」。次期シーズン8がファイナルシーズンとなるのかどうか、今後の動向が気になるところだ。