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米銃乱射事件でヒット曲が自粛になったケシャ、「無理やり歌わされた」はウソ?

2012年12月20日
12月14日に起こった、米コネチカット州で起きた小学校銃乱射事件の影響を受け、自身の新ヒット曲がラジオ局での放送自粛となったケシャ(Ke$ha)。問題となった曲についてコメントを発表したが、それがでっちあげのものではないかと言われている。

ラジオチャートで3位だったケシャの新曲「Die Young」は、銃乱射事件の後、「私たちは若くして死ぬの」という歌詞が不謹慎であるということで、多くのラジオ局がオンエアを自粛した。

【動画】ケシャ「Die Young」PV


これに対して、ケシャはツイッターで「私自身、『Die Young』には悩んでいたわ。私はこんな歌詞を歌いたくなかったんだけど、無理やり歌わされたの。この悲劇に遭われた人にお悔やみを申し上げます。なぜ、私の歌が今不適切なのかは、私も理解している。言葉で表現することはできないわ」とツイートした。

しかし、米PerezHiltonは、ケシャが「無理矢理歌わされた」というのはウソではないかと指摘。ケシャは以前ラジオ番組に出演した際、「Die Young」の歌詞をもう一人のソングライターと共に作ったこと、歌詞の全てが真実みを帯びているように感じていると語っていたという。

また、英Sun誌も、ケシャが以前歌詞について「これは人生を祝う歌なの。『この瞬間が最後の時だと思って毎日を生きる』というコンセプトなの」と語っていたことを指摘している。

「Die Young」のミュージックビデオは銃のイメージをフューチャーしているが、問題になっている歌詞については、暴力をテーマにしたものではない。「無理やり歌わされた」というのは、ケシャが銃乱射事件の被害者たちに配慮したコメントなのかもしれないが、自身の歌詞を否定する必要があったのか疑問が残る。
 
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