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マイケル・J・フォックスがTV復帰作で演じるのは難病を克服したニュースキャスター役

2013年1月9日
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで知られる俳優マイケル・J・フォックスが主演を務める、2013年の秋より米NBCにて放送予定の最新コメディドラマの制作が始まった。話題の最新作について、米NBCエンターテイメントのジェニファー・サルケ社長が語った。

新コメディは、マイケル演じるニュースキャスターが、パーキンソン病を患ったことにより一時期職場を去るが、新たな治療法式を取り入れることで職場に復帰。その後の闘病生活を、1人の父、夫、そして男として描いていくというもの。マイケル自身も、新たな治療法式を取り入れたことにより、今回テレビ界へのカムバックを実現。ほぼ自身の経験談に近い内容となっている。

サルケ社長は、1月6日に行われたTCA(Television Critics Association/テレビ批評家協会)のウィンターツアーの取材で、マイケルの新コメディについてコメント。「とにかく素晴らしい番組」と言われる同ドラマは、今年9月に公開されるパイロット版で、マイケルが職場に復帰するシーンから始まるのだとか。マイケル演じる役は、自身の人生や仕事について不遜に振る舞い、自虐的なところもある役柄だということだ。

未だドラマのタイトルは決まっていないようだが、この新しい治療法式はパーキンソン病患者にとっても明るいニュースとなる、と言う医者も。マイケル自身、ドラマに完全復帰したことが、たくさんの人々に希望を与えるのは間違いない。9月以降の放送が楽しみである。
 
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