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スピルバーグ最新作「Robopocalypse」早くも頓挫! 無期限延期でスピルバーグも降板か

2013年1月11日
巨匠スティーブン・スピルバーグ監督の最新作「Robopocalypse(原題)」の制作がストップしてしまった。

同作は、ロボットであふれかえる近未来で、頭脳を持ったロボットたちが人間たちに対して起こす暴動の余波を描いたもの。ロボット研究者であるダニエル・H・ウィルソンのベストセラー小説が原作となっており、映画は2014年4月の全米公開が予定されていた。

しかし、米ZAP2itによると、同作は無期限の延期が決まったという。スピルバーグ監督の広報は、「本作はとても重要な作品ですが、まだ脚本が仕上がっていませんし、制作するのに莫大な費用がかかります。振り出しに戻って、なにができるか考えます」と明かした。

本作には、映画「プラダを着た悪魔」などで知られる女優アン・ハサウェイと、映画「スター・トレック」や「マイティ・ソー」で知られるクリス・ヘムズワースが出演することがすでに決定していた。さらに、「007 スカイフォール」のベン・ウィショーが出演するという話もあった。

同作は、スピルバーグ監督にとって、2011年に公開された映画「戦火の馬」の次に手がける作品のはずだった。しかし、2012年に公開された「リンカーン」に手をつけてから、同作の公開は2014年に先延ばしにされていた。今回の延期によって、スピルバーグ監督はこの作品から降りてしまうのでとウワサされている。

スピルバーグ監督は2012年10月に出演したインタビュー番組で、「今ではもう、寝ててもアクションシーンを作れちゃうからね。もう、アクションに興味がわかないんだ」と明かしており、SFアクションである同作の制作にもやる気を失ってしまったのかもしれない。

豪華なキャストも決定していただけに、公開を待ち望んでいたファンたちにとっては残念なニュースとなった。
 
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