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『スター・トレック/宇宙大作戦』のウィリアム・シャトナーが腎臓結石を売却

2006年1月23日
世界的に大ヒットとなったTVシリーズ『スター・トレック/宇宙大作戦』(1966~1969)のカーク船長を演じたウィリアム・シャトナーが、自身の腎臓結石を売却したことが発表された。

ウィリアムは、アメリカ現地時間16日に奇抜なコレクションをしていることで有名なオンライン・カジノ経営社「GoldenPalace.com」に、自身の腎臓結石を2万5千USドル(約250万円)で売却。全て、HFHI(Habitat For Humanity)に寄付した。GoldenPalace.comは、最初1万5千ドルで売却したいと提示したもののウィリアムはこれを退けたとのこと。

ウィリアムは、昨年エミー賞ドラマシリーズ部門助演男優賞を獲得したレギュラー番組・米ABC局の人気法廷ドラマ『Boston Legal』が、2万ドルの募金を集めHFHIに寄付したことにヒントを得て今回の売却に至ったとコメントをしている。

HFHIとは、世界中に存在する劣悪な住居事情やホームレス等の社会問題解消に向けて活動している非営利団体で、寄付金で設備の整った住まいを建設する活動をしている。

ウィリアムは『スター・トレック/宇宙大作戦』や映画『スタートレック』シリーズで大ブレイク。『スター・トレック5/新たなる未知へ』では脚本と監督も担当しており、大きな話題を呼んだ。
 
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