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無念! 伝説のポルノ女優を描いた映画でサラ・ジェシカ・パーカー出演シーン全部カットに

2013年1月18日
人気海外ドラマ「Sex and the City」で知られる女優サラ・ジェシカ・パーカーが出演した新作映画「Lovelace(原題)」で、彼女の出演シーンがすべてカットされることが明らかになった。

同作は、1972年に大ヒットしたハードコアポルノ「ディープ・スロート」に主演し、2002年に交通事故で死亡した伝説のポルノ女優リンダ・ラブレースが、夫と離婚後、反ポルノのフェミニズム活動家に転身する姿を描く物語。サラ・ジェシカは女性活動家のグロリア・スタイネム役として同作に出演すると伝えられていた。

ところが、米Entertainment Weeklyによると、ロバート・エプスタインとジェフリー・フリードマン監督が編集段階で、1980年で映画を終わらせることを決定。リンダ・ラブレースとグロリア・スタイネムが出会ったのは、1984年であったため、サラ・ジェシカの出演したシーンも全てカットされることになったのだ。

グロリア役は当初、女優デミ・ムーアが演じることになっていたが、昨年1月に薬物乱用とみられる症状で緊急搬送され、映画の降板と療養を表明したため、サラ・ジェシカが急きょ同役として抜擢されていた。

大ヒットミュージカル映画「マンマ・ミーア!」でメリル・ストリープの娘役を演じたアマンダ・セイフライドが主演し、その母親役を映画「氷の微笑」などで知られるシャロン・ストーンが演じる話題の作品として、注目を集めている映画だけに、出演シーンをすべてカットされてしまったサラ・ジェシカのショックも相当大きいことだろう。
 
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