「ドクター・フー」50周年記念TV映画制作へ! 「ハリーポッター」のホグワーツ管理人が初代ドクターに

世界でカルト的人気を誇るイギリスのSFドラマ「ドクター・フー」が、今年、放送開始から50周年を迎えるのを記念して、BBCアメリカが同作の起源を描くTV映画を制作することが明らかになった。

米tvline.comによると、BBCアメリカは「ドクター・フー」がどのようにして誕生したかを描くTV映画「An Adventure in Space and Time」を制作する。大ヒット映画シリーズ「ハリーポッター」でホグワーツ管理人を演じていたデイビッド・ブラッドリーと、映画「猿の惑星: 創世記」のブライアン・コックスが主要キャストとして出演する。デイビッドは、1963年から1966年までウィリアム・ハートネルが演じた初代ドクター役に、ブライアンは、BBCのドラマ部門を取り仕切り「ドクター・フー」を考え出したシドニー・ニューマン役にキャスティングされている。

ほかにも、映画「ロビン・フッド」のジェシカ・レインや、「クライモリ-禁猟区-」のサッシャ・ダーワンが出演するとのことだ。

脚本は、「ドクター・フー」の脚本家として知られるマーク・ゲイティスが執筆し、製作総指揮も務める。「ドクター・フー」のシーズン1から3まで手がけたヴェリティ・ランバートもプロデューサーとして参加し、「ドクター・フー」のシーズン1の最初のエピソード「不気味な子どもたち」を手がけたワリス・フセインが監督する。

90分枠のTV映画となる「An Adventure in Space and Time」は、アメリカで今年末に放送される予定。