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大物俳優ダスティン・ホフマン、主演ドラマが打ち切られたのは米ゴシップサイトのせいだと非難

2013年2月1日
人気俳優ダスティン・ホフマン(75)が、2012年に主演したTVドラマ「Luck(原題)」が打ち切りになったのは米ゴシップサイトのせいだと非難している。

「Luck」は、2012年1月に米ケーブル局HBOで放送がスタートした競馬の世界に焦点を当てた物語。放送直後から批評家に絶賛され、2月には早くもシーズン2の制作が決まるなど注目を集めていたが、シーズン1撮影中に2頭の馬が死亡する事故が起き、さらにシーズン2の撮影に参加していた一頭の馬も転倒し負傷。この馬は専門家の判断により安楽死させられた。

計3頭の馬が死亡したことにより、動物愛護団体などが同ドラマの撮影中止を求め猛抗議。結局、シーズン2の撮影が始まった2012年3月、HBOは無念の放送終了を決定した。

米TMZによると、ダスティンは米ニュースサイト「FoxNews.com」のインタビューに応え、「LUCK」が終了した本当の理由は、2012年3月に同番組の撮影中3頭の馬が死んだことをスクープしたTMZと、動物愛護団体のせいだと回答。
「事実が不当にゆがめられたんだ。完全に曲解だよ」とコメントしている。

これに対して、米TMZは自身のサイト上に「撮影中に馬が3頭死んだ」「3頭目は撮影現場で安楽死させられた」「HBOはこれらの馬の死を認め、不幸な事故が起きてしまったと声明を発表した」ニュースをあらためて掲載。

さらに、当時、複数の米メディアが「『LUCK』の視聴率があまり振るわなかったため、HBOは馬の事故を言い訳にして番組をキャンセルしたのではないか」と報じた事実も、合わせて掲載している。

番組終了の真相は闇の中だが、放送が終了してしまったのは事実。今更ゴシップサイトに八つ当たりをしたところでどうにもならないのでは…?
 
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