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カンヌ受賞監督パク・チャヌク5月来日決定! 「イノセント・ガーデン」でハリウッドデビュー

2013年4月26日
©2012 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
映画「オールド・ボーイ」と「渇き」で、それぞれカンヌ国際映画祭の審査員特別グランプリと審査員賞を受賞した韓国映画界の奇才パク・チャヌク監督が、5月31日(金)公開の新作「イノセント・ガーデン」をひっさげ、5月21日(火)に約3年6ヶ月振りの来日を果たすことが決定した。

本作「イノセント・ガーデン」は、パク監督がハリウッドからのオファーを受けて完成させたハリウッドデビュー作。ヒロインにはミア・ワシコウスカ、その母親役にニコール・キッドマンなど、ハリウッドの豪華キャスト陣が出演し、音楽と美術は「ブラック・スワン」のスタッフ達が手掛ける。

パク監督は韓国映画界で培ってきた経験と世界での高い評価を経て、ハリウッドデビュー作となる本作をどんな意図を持って手がけたのだろうか。

パク監督は、ウェントワース・ミラーが8年の歳月をかけて手がけた極上の脚本との運命的な出会いが、ハリウッド進出を決心させ、初めてのハリウッド映画を手掛けることになったきっかけだったと語った。

「自分でも脚本を書いてはいるが、時には、他の人が書いたものに取り組んでみたいと思うこともある。すばらしい脚本が手に入るのを待っていた時に、受け取ったものの中で一番の可能性を感じたものだった。これだけの力を持った脚本だったら、どんな言語を使っているかは関係なかった」

キム・ジウン監督(「ラスト・スタンド」)、ポン・ジュノ監督(「スノーピアサー(原題)」)…と、奇しくも韓国の技巧派監督によるハリウッドデビューが相次ぐ、“韓国映画人によるハリウッド進出元年”とも言える2013年。その中で、今年先陣を切って来日するのがパク・チャヌクとなる。

サンダンス映画祭でのワールドプレミア以降、ロンドン、ソウル、ニューヨークなど世界各地を巡ってきた彼の、日本公開直前の発言に注目が集まる。日本滞在中には、監督自身も登壇するプレミア試写会などの実施が予定されている。

映画「イノセント・ガーデン」は、5月31日(金)よりTOHO シネマズ シャンテ、シネマカリテ他にて全国ロードショー。


■ ストーリー

外部と遮断された大きな屋敷で暮らし、繊細で研ぎ澄まされた感覚を持つインディア・ストーカー(ミア・ワシコウスカ)は、誕生日に唯一の理解者だった大好きな父を交通事故で亡くしてしまう。母親(ニコール・キッドマン)と参列した父の葬儀に、長年行方不明になっていた叔父のチャーリー(マシュー・グード)が突然姿を現し、一緒に暮らすことになるが、彼が来てからインディアの周りで次々と奇妙な事件が起こり始める…。


■ 公開情報

「イノセント・ガーデン」
2013年5月31日(金)TOHO シネマズ シャンテ、シネマカリテ他 全国ロードショー

2012年 / アメリカ映画 / PG12
監督 : パク・チャヌク(「JSA」「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」)
脚本 : ウェントワース・ミラー(「プリズン・ブレイク」シリーズ<出演>) 製作:リドリー・スコット/トニー・スコット/マイケル・コスティガン
出演 : ミア・ワシコウスカ(「アリス・イン・ワンダーランド」「ジェーン・エア」「永遠の僕たち」)/ニコール・キッドマン(「めぐりあう時間たち」「ラビット・ホー
ル」)/マシュー・グード(「ウォッチメン」「シングルマン」)
配給:20世紀フォックス映画
©2012 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
公式サイト : innocent-garden.jp
 
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