Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
国内ニュース詳細

「ロード・オブ~」サム役S・アスティンと「エルム街」フレディ役R・イングランドが20年ぶりに来日

2013年5月3日
ロバート・イングランド(左)、ショーン・アスティンロバート・イングランド(左)、ショーン・アスティン
「グーニーズ」のマイキー、「ロード・オブ・ザリング」のサム役で知られるショーン・アスティンと「エルム街の悪夢」のフレディ役で名高いロバート・イングランドが、ファン向けのイベント「ハリウッド・コレクターズ・コンベンション2」のために来日。5月2日(木)に都内で行われた記者会見に出席した。

サイン会、撮影会に加え、多数のメーカーによる出店などファンが俳優をより近くに感じられる催しとして開催されるこちらのイベント。今回、ファンの間で根強い人気を誇る80年代の人気作品のキャストの来日が実現した。

共に前回の来日から20年もの時間を経ての日本。2人とも「またこうして日本に来られて嬉しいです」と喜びを語る。過去の来日は作品プロモーションということもあり、ゆっくりする時間がなかったそうだが、今回はプライベートで静岡を訪れる予定だという。ロバートは「富士山が近くで見られるのが楽しみだよ」と満面の笑み。ショーンは「『ロード・オブ・ザ・リング』でフロドを背負って山を登るシーンがあったけど、場合によってはロバートを背負って富士山に登ろうかな」とユーモアたっぷりに語った。

ファンとの交流に加え、日本での楽しみについてロバートは「僕は映画のグッズが大好きなんだ。例えば各国の『エルム街の悪夢』のプログラムとかね。本国では使われていない写真が使用されているものもあって、そういうものを探すのが楽しみだね。ぜひ、みなさんにもイベントにビンテージのポスターなんかを持ってきてほしいな」とリクエスト。一方のショーンは「日本の食べ物も楽しみだね。僕はベジタリアンなんだけど、それでも日本のしゃぶしゃぶを一度食べてみたいよ(笑)」と語った。

「エルム街の悪魔」を最後に演じてから、すでに10年もの月日が流れているが、ロバートは「ケーブルテレビなどで作品が紹介されて、常に新しいファンが生まれていて、ファン層の広がりを感じているよ」と長年にわたって愛され続けていることへの驚きと喜びを口にする。

特に日本のファンの熱気を強く感じているようで、ショーンは「グーニーズ」公開当時の思い出として「僕が12歳のときに初めてプロポーズされたのは日本の女性からなんだ」と当時のエピソードを披露。「あの頃はスーツケース2個分くらいの手紙が届くこともあったけど、その中の1通にきれいな和紙に書かれた日本のファンからの手紙があって『私と結婚して』ってあったよ(笑)。別の日本の女性からも同じような手紙をもらったことがあって、僕はもし彼女たちが日本で直接顔を合わせたら、ややこしいことになりそうだななんて思ってたよ」と楽しそうにふり返った。

最後にショーンは「アリガトウ!」と日本語で感謝。「昔からのファンが来てくれて『あなたと一緒に成長しました」って言ってもらえたら嬉しいね」とファンとの交流が待ちきれない様子だった。

「ハリウッド・コレクターズ・コンベンション2」は5月5日、6日の10時から18時までホテル「グランドパレス」(九段下)にて開催。
 
関連ニュース
海外ニュース
国内ニュース
DVDニュース
特集記事
ランキング/まとめ