「ぜひ2回観て！」 来日のトム・クルーズ　新作「オブリビオン」を自信満々にアピール

5月8日、都内で開催された映画「オブリビオン」のジャパン・プレミアに、俳優のトム・クルーズ、女優のオルガ・キュリレンコ、監督のジョセフ・コシンスキーが登場した。

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エイリアンの攻撃を受け、地球が全破壊された2077年。生き残った人類は、他の惑星へ移住を果たしていた。しかし、トム・クルーズ演じるジャック・ハーパーは荒廃した地球に残りパトロール機バブルシップをかり、地球を監視している。ある日、ジャックはオルガ・キュリレンコ演じる“なぞの美女”を発見。彼女に不思議な結びつきを感じながら、次第にあらゆる現実に疑問を抱いていくジャック。人類のいない地球に残されたジャックと、突如現れたジュリアの織り成す切ないラブストーリーが描かれる近未来アクション映画だ。

映画に登場する“スカイタワー”のバトルシップの離着陸場をイメージした会場に、司会者の呼び声とともに、トム、オルガ、ジョセフの3名がランウェイを歩いて登場。ファンの大歓声に迎えられた3名はとても嬉しそうだ。

親日家としても知られるトムは今回で19回目の来日。オルガは4度目、監督のジョセフは2度目の来日となる。

登壇後、早速トム・クルーズから「みんな来くれて本当にありがとう。今回で19回目の日本だ。この映画を日本に持ってくることができて本当に光栄に思っている」と会場に集まったファンに感謝を述べ、世界中で大ヒットを記録している映画をアピールした。

今回で4回目の来日を果たしたオルガは、ディオールの背中が大きく開いたセクシーなドレスに身を包み登壇。「日本は大好きな国なの。実は、日本のファンからたくさんの手紙が届くのよ。たくさんのファンに会うのを楽しみにしているわ」と日本のファンに嬉しい言葉を投げかけた。「オブリビオン」プロモーションのために10日間日本各地を回る予定となっており、これに関しても「とても楽しみにしている」という。

「たった2作目にしてこのような素晴らしい映画をつくる監督のジョセフは素晴らしい。彼からたくさんの素敵な映画が作られるようになるはずだ」とトムがべた褒めする監督のジョセフは、大学時代に機械工学を学んでおり、作中に登場する建築物など細部にまでこだわって映画を作り上げている。

そのジョセフは「東京にまた戻って来れて嬉しい。日本のファンは本当に映画が大好きみたいだね。ファンが僕に投げかけてくる質問も反応も素晴らしいんだ。あと数週間で本作も公開になるが、ぜひとも映画を楽しんでもらいたい」と映画への熱い想いを語った。

「アクションは大好きかい?」とファンに質問を投げかけたトムにアクションが好きな会場のファンは歓声をあげて応える。ファンが大好きなアクションだけでなく、「素晴らしいロマンスも詰まった映画」と話すトムは、「展開が読めない、驚きがいっぱいの映画なんだ。できれば2度観てほしいんだ。2度目はまったく違う経験ができるはずだ。そうなるように作ってあるんだからね」と自信を持って映画をアピールした。



舞台挨拶を終えた3名はその後、レッドカーペットならぬホワイトカーペットへと移動。待ちわびたファンの熱い歓迎にサインや握手などで応えた。丁寧なファンサービスで知られるトムは、この日もファン一人ひとりに話しかけたり、ハグしたりするなど大盤振る舞い。ファンが泣いて喜ぶほどカッコいい対応をみせていた。

「オブリビオン」は5月31日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。


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【動画】トムクルーズが自信を持って贈る新作「オブリビオン」予告編



■監督・原作・製作:ジョセフ・コシンスキー「トロン・レガシー」

■製作:ピーター・チャーニン「猿の惑星:創世記」、ディラン・クラーク「猿の惑星:創世記」

■出演:トム・クルーズ「ミッション・インポッシブル」シリーズ、モーガン・フリーマン「ダークナイト」シリーズ、オルガ・キュリレンコ「007/慰めの報酬」、メリッサ・レオ「ザ・ファイター」

■配給:東宝東和

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