名作映画の金字塔「ショーシャンクの空に」日本初の舞台化! 11月2日より公園開始

日本でもキネマ旬報ベスト・テンをはじめ、各映画賞で洋楽ナンバー1を独占、多くの映画ファンに愛され続ける「ショーシャンクの空に」が、舞台でよみがえる。

“希望はいいものだ、たぶんなによりもいいものだ…” 2人の男性が出会う、ショーシャンク刑務所の塀の中。どんなにつらい時も希望だけは失わないと誓い合った彼らに訪れる、ある“奇跡”とは……。

人気作家スティーヴン・キングの中編小説「刑務所のリタ・ヘイワース」(名作「スタンド・バイ・ミー」と同じ「恐怖の四季」シリーズの1本)を原作に、演出は「時計じかけのオレンジ」や演劇ユニット「ねずみの三銃士」の「鈍獣」「印獣」など、幅広いジャンルで活躍する演出家・河原雅彦。脚本には、日本アカデミー賞で最優秀作品賞をはじめ、各賞を総なめした事も記憶に新しい「桐島、部活やめるってよ」の脚本家・喜安浩平。いま、最も注目される2人により、全く新しい舞台としてよみがえる。

本舞台は、11月2日(土)の東京公演を皮切りに、大阪、福岡、名古屋、長野で公園される予定。チケットの前売は、9月1日(日)より開始される。


【原作】スティーヴン・キング / 「刑務所のリタ・ヘイワース」
74年に「キャリー」でデビュー後、次々とベストセラーを生み、“モダンホラーの帝王”と呼ばれる。代表作に「シャイニング」「IT」「グリーン・マイル」「ダーク・タワー」シリーズなど。O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

【演出　河原雅彦】
69年福井県生まれ。演出家。脚本家。俳優。「ハイレグジーザス」という演劇集団で人気を博す。解散後は、プロデュース公演を数多く演出している。主な演出作に「テキサス―TEXAS―」「その妹」「時計じかけのオレンジ」、06年「父帰る/屋上の狂人」の演出で第14回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。「ピカ☆ンチ」では映画の脚本も。

【脚本　喜安浩平】
75年愛媛県出身。98年より「ナイロン100℃」の劇団員として活動中。00年より自身が作・演出を手掛けるユニット「ブルドッキングヘッドロック」を旗揚げ。外部の舞台作品に「リンダリンダラバーソール」(脚本・演出)、「FROGS」(脚本)などがある。映画「桐島、部活やめるってよ」では脚本を手がけ、日本アカデミー賞で優秀脚本賞を受賞。

【キャスト】
成河、益岡徹 / 栗根まこと(劇団☆新感線)、畑中智行(キャラメルボックス)、筒井俊作(キャラメルボックス)、大家仁志(青年座)、今奈良孝行、山崎彬(悪い芝居) / 高橋由美子、宇野まり絵、新良エツ子


■ 公演概要

東京公演:11月2日(土)～11月10日(日)　サンシャイン劇場
大阪公演:11月中旬　サンケイホールブリーゼ
福岡公演:11月下旬　キャナルシティ劇場
名古屋公演:11月末　名鉄ホール
長野公演:12月上旬　まつもと芸術館

チケット代:7500円(予定)
チケット前売開始:9月1日(日)
公式HP:shawshank-stage.jp
主催:WOWOW/産経新聞社/フジテレビジョン/ネビュラプロジェクト
制作:ネビュラプロジェクト/ナッポスユナイテッド