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映画「グランド・マスター」トニー・レオン&ウォン・カーウァイ監督来日決定

2013年5月23日
(C)2013 Block 2 Pictures Inc. All rights Reserved.
トニー・レオンとウォン・カーウァイ監督が7度のタッグを組んだ、待望の最新作「グランド・マスター」(5月31日公開)。本作の公開を目前に、主演俳優トニー・レオンと、監督のウォン・カーウァイが来日することが決定した。

本作は、激動の20世紀初頭、時代に抗い、運命を切り開こうとしたグランド・マスターたちの愛と宿命の闘いを、壮絶なアクションと想像を超えた映像美で描いたエンターテインメント超大作。ウォン・カーウァイ監督が構想17年にも及ぶ年月をかけ製作にあたり、アジアから世界のトップスターに上りつめた、トニー・レオンとチャン・ツィイー、さらに彼らをも威圧する鋭利な存在感を放つチャン・チェンが、4年間に及ぶトレーニングに身も心も捧げて本格的な武術を披露している。

トニーの来日は、2009年「レッドクリフ Part II ─未来への最終決戦─」での来日以来、約4年ぶり。そしてトニーとカーウァイ監督、2人そろった姿を日本で見られるのは、2000年「花様年華」での来日以来、約13年ぶりだ。今回2人は、5月30日(木)に行われるプレミア試写に出席予定。

トニーは本作で、永遠のアクション・スターであるブルース・リーのただ一人の師匠イップ・マンを演じている。イップ・マンは、中国南部の佛山の良家の出身で、知性と教養に溢れた実在の人物。1950年代に中国本土から香港へと移り、詠春拳と呼ばれる武術を教える。トニーは、47歳で初めて武術を習うという過酷な状況で、2度の骨折をしながらも、人はどのように武術家になっていくのか、心と身体で理解した上で、イップ・マン役を務めている。

映画「グランド・マスター」は、5月31日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国ロードショー。

【動画】 映画「グランド・マスター」予告編



■ ストーリー

裏切りの弟子、愛を捨てた宗師<グランド・マスター>の娘、特務機関のスパイ、運命に泣く最強の男
すべての流派の頂点に立つ、“真のグランド・マスター”となるのは誰か──?

世界を呑みこむ戦争の足音が、刻一刻と迫る1930年代の中国。北の八卦掌(はっけしょう)の宗師(グランド・マスター)である宮宝森(ゴン・バオセン)は引退を決意し、その地位と生涯をかけた南北統一の使命を譲る後継者を探していた。候補は一番弟子の馬三(マーサン)と、南の詠春拳(えいしゅんけん)の宗師・葉問(イップ・マン)(トニー・レオン)。バオセンの娘で、奥義六十四手をただ一人受け継ぐ宮若梅(ゴン・ルオメイ)(チャン・ツィイー)も、女としての幸せを願う父の反対を押し切り名乗りを上げる。だが、野望に目の眩んだ馬三が宝森を殺害。ルオメイは葉問への想いも、父の望みも捨て、仇討ちを誓う。後継者争いと復讐劇が絡み合う、壮絶な闘いの幕が切って落とされた。八極拳(はっきょくけん)を極め、一線天(カミソリ)(チャン・チェン)と呼ばれる謎の男も、不穏な動きを見せている。動乱の時代を生き抜き、次の世代へと技と心を受け継ぐ真のグランド・マスターとなるのは誰なのか─?


■ 公開情報

「グランド・マスター」
5月31日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国ロードショー

監督・脚本・製作:ウォン・カーウァイ「花様年華」「2046」
武術指導:ユエン・ウーピン「グリーン・デスティニー」「マトリックス」
出演:トニー・レオン「インファナル・アフェア」、チャン・ツィイー「HERO」、チャン・チェン「レッドクリフ」
配給:ギャガ
(C)2013 Block 2 Pictures Inc. All rights Reserved.