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ジェラルド・バトラー最新インタビュー公開! 映画「エンド・オブ・ホワイトハウス」への思いを語る
2013年6月6日
ジェラルド・バトラー
(C)KaoriSuzuki
(C)KaoriSuzuki
映画「エンド・オブ・ホワイトハウス」の主演俳優ジェラルド・バトラーのインタビューが公開された。
本作は、“ホワイトハウス陥落”という前代未聞の危機を、真正面からダイナミックに描き切った作品。6月8日(土)より全国公開となる。
本作で主演を務めると同時に、プロデューサーにも名を連ねたのは、「300/スリーハンドレッド」「オペラ座の怪人」など、多彩な演技で観る人を魅了し続ける俳優、ジェラルド・バトラーだ。本作では、過去に大統領夫人を守れなかったという心の傷を抱える元シークレット・サービス、マイク・バニングを熱演。今は現場を離れているものの、この未曾有の事態に大統領を救うため、ただ一人“敵の要塞”と化したホワイトハウス内部への侵入に成功するのだった・・・。
ジェラルドはインタビューで、主演として、プロデューサーとして、本作にかける思いを語った。
Q : プロデューサーとしてこの映画をどのような作品にしたいと思っていたのですか?
「初めて脚本を読んだ時に、この物語の核となる部分をすぐに気に入ってしまったんだ。ホワイトハウスを攻撃するというアイディアがそもそも素晴らしいと思ったし、その結果すべての人達が大変な危機に陥るという部分も好きだったんだ。しかも、現実の世界で起こりうることだとも思えたからね。そしてその結果どんなことが起きるのか?政治的にどんな失敗を招くことになるのか?アメリカはこの先どうすればいいのか?というような想像を巡らすことができるという意味では、世界的なスケールで非常に興味深いテーマを描けるからね。
と同時に、この物語の心臓とも言えるひとりの人間、ヒーローの辿る旅という物語も描けるということが最高だと思ったんだ。この映画は、ヒーローが過去の失敗から立ち直って再び自分を証明しなくてはいけないという物語であり、彼に再びチャンスが与えられて救済される物語でもある。
この映画はサスペンスに溢れているし、怖いし、だからこそ感動的だと思うんだ。しかも、すごくリアリスティックだし、無実の人達や、国のために尽くしている素晴らしい人達が死んでしまうわけだからね。だから僕には、この映画には、ハリウッドの王道映画に必要な要素がすべて備わっているように思えたんだ」
Q : あなた自身が、主人公・バニングに共感する部分はありましたか?
「僕がこのキャラクターに共感できるのは、彼がこの映画で起きる悲劇に遭遇する前から、どこかダークな側面を抱えたキャラクターだと思えたからなんだ。しかも、彼は、自分の仕事に尽くすタイプの人間であり、勇気があり、戦士である。
しかし、人生というのは、残念なことにどんなに正しい決断を下しても、犠牲を払わなくてはいけないことがあるんだよね。物事というのはいつだってシンプルではないからね。だからこそ僕はこの役が大好きなんだ。
彼は自分の任務を果たしていたにも関わらず、大統領夫人は亡くなってしまう。彼の人生は夫人が救えなかったことに影響され、犠牲を払うことになる。彼の妻との関係も犠牲になる。つまり、この映画の始まりでは、彼は、檻に入れられた動物のようで、非常に惨めな状態なんだよね。
だけど、興味深いのは、ここでさらなる大惨事が起きたために、彼は人生をかけて訓練してきた仕事、つまり大統領を守るという仕事を全うすることができるようになる。そして国の安全を守るということ。そして悪人を退治するというね」
Q : この役を演じるにあたり、肉体的にはどのような役作りをしなくてはいけなかったのですか?
「今回は、観客に対して大きくて強い男として見せたかったんだ。必要とあらば、人を軽々と持ち上げて、コートでも掛けるみたいにハンガーにつり下げることができるような力がありそうに見えなくちゃいけないとも思った。だからその要素がまず大事だと思ったのと同時に、人に気付かれないように迅速に動き回れるような軽やかさも大事だと思ったよ。
そのためにはトレーニングはすごくたくさんやったし、SWAT(特殊部隊)と一緒に射撃場でのトレーニングも受けたし、格闘技のトレーニングも受けたんだ。つまり、実際の現場で体験をしたことのある、考え得る限り最高の人達からトレーニングを受けたわけだよね。その人達に実際の体験がどのようなものなのか、親友が目の前で殺されるのを目撃するのはどんなものか、または実際撃たれるというのはどんなものだったか、そういうことを彼らに聞くことによって、真実を知ることができたんだ」
Q : あなたが演じたバニングと大統領の息子(コナー)には、素晴らしいケミストリーがあったように思います。
「僕らが見つけた子役が本当に素晴らしくて、とても良い関係性を築くことができたんだ。それに間違いなく彼は僕より頭が良かったよ!
彼が演じるコナーは、突然ホワイトハウスが襲撃される恐怖に直面しなくてはいけなくなり、さらにそんな恐ろしい状況下で、もし自分が捕まってしまったら、犯人を非常に有利な立場にする人質になってしまうという可能性にも直面している。つまり、彼の役というのは非常に重要な存在なんだ。
映画の中盤で、ふたりの結び付きが非常に美しく描かれたシーンがあって、バニングがコナーの顔をしっかりと見て、『男になる時が来た』と教える瞬間がある。その時彼は僕をヒーローのように見つめるから、バニングは自分が本当にヒーローであることを証明しなくてはいけなくなる。そのシーンが僕は大好きなんだ」
Q : この映画のプロデューサーになるのはどのような気分でしたか?
「僕は、過去にプロデューサー業は経験済みだからね。それがいかに大変な仕事なのかは重々承知していたよ。今回は、脚本を監督のところに持っていて、『僕と君でこの脚本を映画化して、みんなを驚かせたい!』と言ったんだ。僕らが目指したのは、人に衝撃を与えることであり、恐怖感を抱いてもらうことであり、その上で感動してもらい、さらに、それでいて思いきり楽しめる作品にすることだったんだ。
また、現在世界中に漂っている緊迫感や、テロリストによる脅しなどを映し出せたら良いと思ったのと同時に、それぞれのキャラクターの個性を可能な限り細かいところまで描きたいと思ったんだ。でも、それはなかなか大変な作業で、というのも、少しでも良い内容にするために、常にシークレット・サービスや、政治アドバイザーなどに話を聞いては(脚本を)書き直して、観客が本当に現場にいるように感じられるように、可能な限り正確に、本物に見えるように描こうとしたからね。
そういう映画作りにおいて、彼以上に適任な監督はいなかったと思う。彼をフィルムメーカーとして本当に好きなんだ」
Q : 今回のキャストを集めるのは大変でしたか?
「最高だったのは、みんな脚本を読んですぐに『やりたい!』と言ってくれたことなんだよね。だから、頼み込んで出てもらった人は、今回いなかったよ。それは映画にとっては良い兆候だよね。だって、モーガン・フリーマンと、アーロン・エッカートと、メリッサ・レオと、アンジェラ・バセットと、ラダ・ミッシェルと、アシュレー・ジャドがみんなやりたいと言ってくれたわけだからね。
当然、『凄い、この映画に出てくれる人達はみんなスーパースターばかりだ』と思うものだよね。だからその時はさすがに、安心したし興奮したんだ。なぜなら、万が一脚本に問題があっても、これだけのキャストが揃っていたら、間違いなくパワフルな映画をみんなの力を団結して完成させられるはずだと思ったからね」
Q : 最後に、観客にこの映画をどのように楽しんでもらいたいと思いますか?
「この作品は観ている人達を興奮させるような物語で、僕らが住んでいる世界がどれだけ壊れやすいのかというのを気付かせるような物語だと思うんだ。しかし、同時に非常に人々に感動を与えるような物語でもあると思うんだよね。この映画には、こういう攻撃に遭った時に、人間がどういう行動を取るのかが描かれていて、それは人に希望を与えるものだと思うんだ。
それは9.11であれ、日本で起きた大震災の時も同じだったんじゃないかと思うんだ。どんな大災害が起きても、そこには必ず一致団結してそれをなんとか克服しようとする人間がいると思うんだよね。僕は、そういう人間の姿を目撃した時に一番感動するし、最も希望を感じるんだ。この映画にもそれが描かれていると思うんだ。
自分達ひとりひとりの抱えた小さな問題や、意見の相違は、この際後回しにして、自分達の目の前に立ちはだかったもっと大きな問題のために、人々が団結するというね。そうやって人々が団結する姿を観ると観客は心が熱くなって、人間というものを誇りに思うんじゃないかと思うんだ」
■ ストーリー
約束する。 必ず救出する。
極限の【タイムリミット】を抱え、一人の男が【占領されたホワイトハウス】に侵入。
人類の命が【人質】になった時、クライマックスは想像を超える。
独立記念日・翌日。【鉄壁の要塞】ホワイトハウスが、陸空同時の奇襲により、たった13分で占拠され、15分後にはその敵を守る【難攻不落の要塞】となった。前代未聞のテロを遂行したアジア人テロリストの要求は二つ。
「日本海域からの米国第7艦隊の引き揚げ」
「韓国と北朝鮮の間にある軍事境界線(非武装中立地帯)から28,500名の米軍全員の撤収」
大統領を人質に取られたうえ、特殊部隊の突入も失敗、ペンタゴン最高司令部は絶望的な苦境に立たされる。誰もが諦めかけたその時、一人の男が内部への侵入に成功する。かつて大統領専任のシークレットサービスとして活躍していたが、大統領夫人の命を守れず、今や現場を離れたマイク・バニング。
彼に託せるのか?逡巡するペンタゴンにバニングは告げる ――「必ず、救出する」 “タイムリミット”が刻一刻と迫る中、ただ一人、巨大な要塞の“深部”へと向かう。テロリストに隠された真の目的がある事を知らずに…。
■ 公開情報
「エンド・オブ・ホワイトハウス」
6月8日(土) 新宿ピカデリー他全国ロードショー
監督 : アントワーン・フークア「トレーニング・デイ」
出演 : ジェラルド・バトラー「300 スリーハンドレッド」
アーロン・エッカート、メリッサ・レオ、アンジェラ・バセット、モーガン・フリーマン
公式サイト : //www.end-of-whitehouse.com
配給 : アスミック・エース
(C)2013 Olympus Productions,Inc
本作は、“ホワイトハウス陥落”という前代未聞の危機を、真正面からダイナミックに描き切った作品。6月8日(土)より全国公開となる。
本作で主演を務めると同時に、プロデューサーにも名を連ねたのは、「300/スリーハンドレッド」「オペラ座の怪人」など、多彩な演技で観る人を魅了し続ける俳優、ジェラルド・バトラーだ。本作では、過去に大統領夫人を守れなかったという心の傷を抱える元シークレット・サービス、マイク・バニングを熱演。今は現場を離れているものの、この未曾有の事態に大統領を救うため、ただ一人“敵の要塞”と化したホワイトハウス内部への侵入に成功するのだった・・・。
ジェラルドはインタビューで、主演として、プロデューサーとして、本作にかける思いを語った。
Q : プロデューサーとしてこの映画をどのような作品にしたいと思っていたのですか?
「初めて脚本を読んだ時に、この物語の核となる部分をすぐに気に入ってしまったんだ。ホワイトハウスを攻撃するというアイディアがそもそも素晴らしいと思ったし、その結果すべての人達が大変な危機に陥るという部分も好きだったんだ。しかも、現実の世界で起こりうることだとも思えたからね。そしてその結果どんなことが起きるのか?政治的にどんな失敗を招くことになるのか?アメリカはこの先どうすればいいのか?というような想像を巡らすことができるという意味では、世界的なスケールで非常に興味深いテーマを描けるからね。
と同時に、この物語の心臓とも言えるひとりの人間、ヒーローの辿る旅という物語も描けるということが最高だと思ったんだ。この映画は、ヒーローが過去の失敗から立ち直って再び自分を証明しなくてはいけないという物語であり、彼に再びチャンスが与えられて救済される物語でもある。
この映画はサスペンスに溢れているし、怖いし、だからこそ感動的だと思うんだ。しかも、すごくリアリスティックだし、無実の人達や、国のために尽くしている素晴らしい人達が死んでしまうわけだからね。だから僕には、この映画には、ハリウッドの王道映画に必要な要素がすべて備わっているように思えたんだ」
Q : あなた自身が、主人公・バニングに共感する部分はありましたか?
「僕がこのキャラクターに共感できるのは、彼がこの映画で起きる悲劇に遭遇する前から、どこかダークな側面を抱えたキャラクターだと思えたからなんだ。しかも、彼は、自分の仕事に尽くすタイプの人間であり、勇気があり、戦士である。
しかし、人生というのは、残念なことにどんなに正しい決断を下しても、犠牲を払わなくてはいけないことがあるんだよね。物事というのはいつだってシンプルではないからね。だからこそ僕はこの役が大好きなんだ。
彼は自分の任務を果たしていたにも関わらず、大統領夫人は亡くなってしまう。彼の人生は夫人が救えなかったことに影響され、犠牲を払うことになる。彼の妻との関係も犠牲になる。つまり、この映画の始まりでは、彼は、檻に入れられた動物のようで、非常に惨めな状態なんだよね。
だけど、興味深いのは、ここでさらなる大惨事が起きたために、彼は人生をかけて訓練してきた仕事、つまり大統領を守るという仕事を全うすることができるようになる。そして国の安全を守るということ。そして悪人を退治するというね」
Q : この役を演じるにあたり、肉体的にはどのような役作りをしなくてはいけなかったのですか?
「今回は、観客に対して大きくて強い男として見せたかったんだ。必要とあらば、人を軽々と持ち上げて、コートでも掛けるみたいにハンガーにつり下げることができるような力がありそうに見えなくちゃいけないとも思った。だからその要素がまず大事だと思ったのと同時に、人に気付かれないように迅速に動き回れるような軽やかさも大事だと思ったよ。
そのためにはトレーニングはすごくたくさんやったし、SWAT(特殊部隊)と一緒に射撃場でのトレーニングも受けたし、格闘技のトレーニングも受けたんだ。つまり、実際の現場で体験をしたことのある、考え得る限り最高の人達からトレーニングを受けたわけだよね。その人達に実際の体験がどのようなものなのか、親友が目の前で殺されるのを目撃するのはどんなものか、または実際撃たれるというのはどんなものだったか、そういうことを彼らに聞くことによって、真実を知ることができたんだ」
Q : あなたが演じたバニングと大統領の息子(コナー)には、素晴らしいケミストリーがあったように思います。
「僕らが見つけた子役が本当に素晴らしくて、とても良い関係性を築くことができたんだ。それに間違いなく彼は僕より頭が良かったよ!
彼が演じるコナーは、突然ホワイトハウスが襲撃される恐怖に直面しなくてはいけなくなり、さらにそんな恐ろしい状況下で、もし自分が捕まってしまったら、犯人を非常に有利な立場にする人質になってしまうという可能性にも直面している。つまり、彼の役というのは非常に重要な存在なんだ。
映画の中盤で、ふたりの結び付きが非常に美しく描かれたシーンがあって、バニングがコナーの顔をしっかりと見て、『男になる時が来た』と教える瞬間がある。その時彼は僕をヒーローのように見つめるから、バニングは自分が本当にヒーローであることを証明しなくてはいけなくなる。そのシーンが僕は大好きなんだ」
Q : この映画のプロデューサーになるのはどのような気分でしたか?
「僕は、過去にプロデューサー業は経験済みだからね。それがいかに大変な仕事なのかは重々承知していたよ。今回は、脚本を監督のところに持っていて、『僕と君でこの脚本を映画化して、みんなを驚かせたい!』と言ったんだ。僕らが目指したのは、人に衝撃を与えることであり、恐怖感を抱いてもらうことであり、その上で感動してもらい、さらに、それでいて思いきり楽しめる作品にすることだったんだ。
また、現在世界中に漂っている緊迫感や、テロリストによる脅しなどを映し出せたら良いと思ったのと同時に、それぞれのキャラクターの個性を可能な限り細かいところまで描きたいと思ったんだ。でも、それはなかなか大変な作業で、というのも、少しでも良い内容にするために、常にシークレット・サービスや、政治アドバイザーなどに話を聞いては(脚本を)書き直して、観客が本当に現場にいるように感じられるように、可能な限り正確に、本物に見えるように描こうとしたからね。
そういう映画作りにおいて、彼以上に適任な監督はいなかったと思う。彼をフィルムメーカーとして本当に好きなんだ」
Q : 今回のキャストを集めるのは大変でしたか?
「最高だったのは、みんな脚本を読んですぐに『やりたい!』と言ってくれたことなんだよね。だから、頼み込んで出てもらった人は、今回いなかったよ。それは映画にとっては良い兆候だよね。だって、モーガン・フリーマンと、アーロン・エッカートと、メリッサ・レオと、アンジェラ・バセットと、ラダ・ミッシェルと、アシュレー・ジャドがみんなやりたいと言ってくれたわけだからね。
当然、『凄い、この映画に出てくれる人達はみんなスーパースターばかりだ』と思うものだよね。だからその時はさすがに、安心したし興奮したんだ。なぜなら、万が一脚本に問題があっても、これだけのキャストが揃っていたら、間違いなくパワフルな映画をみんなの力を団結して完成させられるはずだと思ったからね」
Q : 最後に、観客にこの映画をどのように楽しんでもらいたいと思いますか?
「この作品は観ている人達を興奮させるような物語で、僕らが住んでいる世界がどれだけ壊れやすいのかというのを気付かせるような物語だと思うんだ。しかし、同時に非常に人々に感動を与えるような物語でもあると思うんだよね。この映画には、こういう攻撃に遭った時に、人間がどういう行動を取るのかが描かれていて、それは人に希望を与えるものだと思うんだ。
それは9.11であれ、日本で起きた大震災の時も同じだったんじゃないかと思うんだ。どんな大災害が起きても、そこには必ず一致団結してそれをなんとか克服しようとする人間がいると思うんだよね。僕は、そういう人間の姿を目撃した時に一番感動するし、最も希望を感じるんだ。この映画にもそれが描かれていると思うんだ。
自分達ひとりひとりの抱えた小さな問題や、意見の相違は、この際後回しにして、自分達の目の前に立ちはだかったもっと大きな問題のために、人々が団結するというね。そうやって人々が団結する姿を観ると観客は心が熱くなって、人間というものを誇りに思うんじゃないかと思うんだ」
■ ストーリー
約束する。 必ず救出する。
極限の【タイムリミット】を抱え、一人の男が【占領されたホワイトハウス】に侵入。
人類の命が【人質】になった時、クライマックスは想像を超える。
独立記念日・翌日。【鉄壁の要塞】ホワイトハウスが、陸空同時の奇襲により、たった13分で占拠され、15分後にはその敵を守る【難攻不落の要塞】となった。前代未聞のテロを遂行したアジア人テロリストの要求は二つ。
「日本海域からの米国第7艦隊の引き揚げ」
「韓国と北朝鮮の間にある軍事境界線(非武装中立地帯)から28,500名の米軍全員の撤収」
大統領を人質に取られたうえ、特殊部隊の突入も失敗、ペンタゴン最高司令部は絶望的な苦境に立たされる。誰もが諦めかけたその時、一人の男が内部への侵入に成功する。かつて大統領専任のシークレットサービスとして活躍していたが、大統領夫人の命を守れず、今や現場を離れたマイク・バニング。
彼に託せるのか?逡巡するペンタゴンにバニングは告げる ――「必ず、救出する」 “タイムリミット”が刻一刻と迫る中、ただ一人、巨大な要塞の“深部”へと向かう。テロリストに隠された真の目的がある事を知らずに…。
■ 公開情報
「エンド・オブ・ホワイトハウス」
6月8日(土) 新宿ピカデリー他全国ロードショー
監督 : アントワーン・フークア「トレーニング・デイ」
出演 : ジェラルド・バトラー「300 スリーハンドレッド」
アーロン・エッカート、メリッサ・レオ、アンジェラ・バセット、モーガン・フリーマン
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