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トミー・リー・ジョーンズ、最新作「終戦のエンペラー」PRでマシュー・フォックスらと7月来日決定

2013年7月4日
トミー・リー・ジョーンズトミー・リー・ジョーンズ
映画「メン・イン・ブラック」シリーズや、日本では缶コーヒーのCMなどで知られる俳優トミー・リー・ジョーンズが出演最新作「終戦のエンペラー」をひっさげ来日することが決定した。

1945年終戦直後の日本を舞台にした歴史サスペンスを描くアメリカ映画「終戦のエンペラー」。今回、その中で象徴的な存在として描かれているダグラス・マッカーサーを演じたハリウッド一の日本通、トミー・リー・ジョーンズの来日が決定。

トミーは、主演のマシュー・フォックス、監督のピーター・ウェーバーらと来日し、あの世紀の会見が行われたアメリカ大使館を訪れる予定だ。劇中でもマッカーサーと昭和天皇が初対面する重要なシーンとして描かれているアメリカ大使館では、ルース在日米国大使と会談を行うほか、記者会見も予定している。

また「10年来の歌舞伎ファンで、片岡孝太郎と共演できたことはこの映画のハイライトだった」と語るほどの歌舞伎通でもあるトミーは、4月に新開場した歌舞伎座に念願の訪問を果たす。

トミーは本作で軍服に身を包み、マッカーサーを元帥を演じている。また、人気海外ドラマシリーズ「LOST」で高い評価を得たマシュー・フォックスは、フェラーズ准将を演じている。「真珠の耳飾りの少女」のピーター・ウェーバーが監督を務める。

さらに、西田敏行、羽田昌義、火野正平、中村雅俊、夏八木勲、桃井かおり、伊武雅刀、片岡孝太郎ら、豪華日本人俳優陣が共演。また、「ノルウェイの森」の初音映莉子が、物語の鍵を握る女性に大抜擢された。


トミー・リー・ジョーンズのコメントは以下の通り。

「今回この役を受けた理由は、脚本や題材が気に入ったからなんだ。日本とアメリカの関係について描いた作品だったからね。そして何よりマッカーサー元帥に興味があったからだ。半世紀以上にもわたって人々を魅了してきた人物だ、歴史上で偉大な功績を残した人物に興味を抱かないはずがないよ。

日本の、特に歌舞伎のファンになったきっかけは、大学の英文学部のドラマの歴史のクラスを取った時だと思う。コースの一部だったんだ。そして、ドローイングや絵や、それらの形式にすごく夢中になった。

その後大学で取った「世界のシアター」のクラスで歌舞伎や、19世紀の歌舞伎役者を描いた素敵なカラーの木版画の勉強をしてから、さらに日本に注目するようになったんだ。それは、さらなる木版画の勉強へとつながっていった。今はヨシトシ(月岡芳年)の「月百姿」を集めることをしていて、完全なセットを集めようとしているんだ」


映画「終戦のエンペラー」は、7月27日より全国一斉ロードショー。


■ 「終戦のエンペラー」来日概要

来日ゲスト[予定]:
トミー・リー・ジョーンズ(66)
マシュー・フォックス(46)
ピーター・ウェーバー(53)

日程:7月17日~7月19日→キャンペーン展開予定

※日程に関しましては、今後変更がでる可能性がございます。予めご了承ください。
※来日ゲストは、急きょ変更がでる可能性がございます。予めご了承ください。


■ 「終戦のエンペラー」作品概要

1945年8月30日、太平洋戦争終結後の日本にマッカーサー元帥率いるGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が上陸。日本は米軍の占領統治を経たのち、再び息を吹き返した。誰もが知っている、歴史の1ページである。

だが、そこには、1ページではとても語り尽くせない、衝撃と感動のドラマが秘められていた。すべては、マッカーサーが部下のボナー・フェラーズ准将に命じた、ある極秘指令から始まった。この戦争の真の責任者はいったい誰なのか―それは日本文化を愛するフェラーズにさえ、危険で困難な任務だった。やがて、連合国、マッカーサー、フェラーズ、そして日本の元要人たちの思惑が激しく交錯するなか、謎がひとつひとつ解き明かされていく―。すべてを失った日本の新たなる礎は、いかにして築かれたのか―。

日本の運命を決定づけた、知られざる物語が今、はじまる。


■ 公開情報

「終戦のエンペラー」
2013年7月27日(土)全国一斉ロードショー

原題:EMPEROR
製作:奈良橋陽子、ゲイリー・フォスター、野村祐人、ラス・クラスノフ
監督:ピーター・ウェーバー(「真珠の耳飾りの少女」)
原作:岡本嗣郎「陛下をお救いなさいまし」(集英社刊)
配給:松竹
キャスト:マシュー・フォックス、トミー・リー・ジョーンズ、初音映莉子、西田敏行、羽田昌義、火野正平、中村雅俊、夏八木勲、桃井かおり、伊武雅刀、片岡孝太郎

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