オーランド・ブルーム扮するレゴラスが再登場! 「ホビット」第２部シーン画像公開

「ロード・オブ・ザ・リング」3部作を手掛けアカデミー史上最多受賞を果たした巨匠ピーター・ジャクソン監督が放つ、全世界待望の新しい“指輪”の物語、「ホビット」のシリーズ第2弾「ホビット スマウグの荒らし場(原題)」が2014年3月に日本公開となる。

本作には「ロード・オブ・ザ・リング」3部作でお馴染みのキャラクター、オーランド・ブルーム演じるレゴラスが登場する。今回、そのシーン写真が初公開となった。

本作は、世界中で1億人が読んだ、J.R.R.トールキンによる伝説の冒険小説「ホビットの冒険」を完全映画化するエピック・ファンタジー・アドベンチャー超大作。

オーランド・ブルーム演じるレゴラスは、「ロード・オブ・ザ・リング」でフロド・バキンズを導いたシリーズ屈指の人気キャラクターの一人。12年前当時と変わらぬ美しい姿が印象的なレゴラスは、本作でビルボ・バギンズとどのような旅を繰り広げるのか、ファンだけでなく世界中の注目が集まる。

オーランドは先日、ニュージーランでの追加撮影のクランクアップを迎えた。ピーター・ジャクソン監督は彼に対して敬意を表してトリビュート・ビデオ「Goodbye Orlando」を製作しYouTubeにアップ。このビデオの大部分は6年前、ファンの一人が作ったレゴラスの「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」の中の有名なセリフ「彼らは、ホビットたちをアイセンガルド連れて行くのです」(They’re taking the hobbits to Isengard)をラップ調にアレンジした動画が元になっているものだ。動画にはノリノリで無邪気に喜ぶオーランドの姿が収められていおり、すでに約800万回再生されている。

【動画】 クランクアップを迎えたオーランドに監督からプレゼントされたトリビュート・ビデオ「Goodbye Orlando」オーリー、ご機嫌で名ゼリフのラップを口ずさむ


なお、ジャクソン監督はこの動画について「ガンダルフ(イアン・マッケラン)とタウリエル(エヴァンジェリン・リリー)に“さようなら”を言った翌日は、レゴラスに別れを告げる番だった。なんと良き日だろう。オーランドは大規模な戦闘シーンで、1日12時間にも及ぶ撮影に耐えてくれた。すべてを撮影し終えたとき、私たちはオーランドに“さようなら”と言い、ビールを飲んだ。そしてこれを作らずにはいられなくなったんだ」とコメントしている。

本作「ホビット スマウグの荒らし場」では、第1部から引き続き、力強く心優しい灰色の魔法使いガンダルフをイアン・マッケラン、主人公ビルボ・バギンズにはマーティン・フリーマン、ドワーフの指導者トーリン・オーケンシールドをリチャード・アーミティッジが再び演じる。

また、リー・ペイス演じる闇の森に住むエルフの王スランドゥイル、エヴァンジェリン・リリー演じるエルフ族のタウリエル、ルーク・エヴァンズ演じる谷の王バルドなど、新たなキャラクターも登場予定。米サンディエゴで毎年7月に行われる今年のコンベンション「San Diego Comic-Con International」(通称コミコン)のピーター・ジャクソンの欠席が報じられているが、最高傑作を仕上げる為に本作の撮影に専念していることだろう。

映画「ホビット スマウグの荒らし場(原題)」は、2014年3月春休み全国ロードショー。


■ 公開情報

第2部「ホビット スマウグの荒らし場(原題)」
2014年3月春休み全国ロードショー

公式サイト : www.hobbitmovie.jp
facebookオフィシャルページ : www.facebook.com/hobbitjp
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第3部「ホビット ゆきて帰りし物語(原題)」 2014年12月17日全米公開