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WOWOW 「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」TVドラマを超えた現代の神話が“ 最終章”へ!!

2006年11月17日
最後に生き残るのは誰だ!?全米絶賛! TVドラマを超えた現代の神話が“ 最終章”へ!!
第56回エミー賞 ドラマ・シリーズ作品賞受賞!/エミー賞 6年間でのべ18部門受賞(最終第6シリーズ)
1月9日(火) スタート/毎週火曜 午後10:00~ (12話)

海外ドラマ「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」(原題“ The Sopranos”) は1999年1月から、全米屈指の高品質番組を誇る《HBO》チャンネルで放送され、全米のマスコミの絶賛を浴びると共に、同局が「SEX AND THE CITY」と並んで誇る“大人向けドラマの傑作”として視聴者の間でも人気爆発。TV界のアカデミー賞、エミー賞では2004年、ケーブル・チャンネルの番組として史上初めて、栄光の頂点であるドラマ・シリーズ作品賞を受賞。まさにTVドラマを超えた、現代の神話というべき賞賛を獲得した傑作ドラマだ。

プロデューサーのデヴィッド・チェイスは当初、第5シリーズで完結するつもりだったが、あまりの支持の高さに1シリーズのみ延長することを決め、第6シリーズ(20話)の製作に着手。全米では06年3~6月に12話が放送され、2007年早くに残りの8エピソードが放送されると発表された。それが今回、WOWOWで日本初放送となる「ザ・ソプラノズ」“最終章”=第6シリーズだ。1月から本国でオンエアされた12話を放送し、残る8話もWOWOWでの放送が決定している(放送日時未定)。

ニューヨークの隣、ニュージャージー州を縄張りにするイタリア系マフィア、ソプラノ・ファミリーが本作の主要キャラクター(ゆえに本作は“TV版「ゴッドファーザー」”と呼ばれることも)。だが、中心人物であるトニー(映画「ザ・メキシカン」のジェームズ・ギャンドルフィーニ)が強面のマフィアでありながら、ストレスをためてセラピーにかかるなど、いずれも人間臭い横顔まで描かれるのがこのドラマの魅力。マフィアではない彼らの家族も巻き込み、“究極のファミリー・ドラマ”として展開する本作は、現代という複雑な時代を生きる者ならどこかに自身を投影することができる、まさに大河叙事詩なのである。

この最終章、第1話でいきなり、主人公トニーは何者かに銃で撃たれてしまう!いったい誰が、何のために!? 組織の中の勢力図が変わってしまうのではないかという点も気になるところ。やがてソプラノ・ファミリーは、「ゴッドファーザー」のマフィアと同じ、NYの巨大マフィア・ファミリーと全面対決へ!?生き残るのはどちらのファミリーか、そして誰なのか!?TVドラマを超えた現代の神話のフィナーレを、ぜひWOWOWで堪能しよう!

★「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」のどこがこれまでの海外ドラマとちがう!?
1999年当時、《HBO》にとって、女性向けドラマの目玉作品は「SEX AND THE CITY」(WOWOWで2000年12月~2004年9月放送)で、男性向けドラマの目玉作品がこの「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」だった。

マフィアを題材にするという、TVドラマとしては過激すぎる内容ながら、本作はマフィアのファミリーに加えて自身の家族(ファミリー)でもストレスをためていく主人公トニーを筆頭に、現代を生きる人々がリアルに感じられる絶妙なキャラクター陣を配置。マフィア同士の抗争を描くバイオレンスもあれば、父・妻・子というそれぞれの立場から等身大の苦悩を描くという、奥が深いドラマ世界を構築。FBIが本物のマフィアの会話を盗聴したら、「ザ・ソプラノズ~」は面白いという会話を聞いたというのは今や伝説的だ。 

ストーリーのみならず、音楽の使い方などまで演出は一貫してスタイリッシュで、映画界でもおなじみの実力派たちが競演というキャスティングも、映画に匹敵。毎週1時間の映画を見るような無比のドラマ、それが「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」なのだ!

★“最終章”=第6シリーズではニュージャージーVSニューヨークの2大マフィアが衝突!?
「ザ・ソプラノズ哀愁のマフィア」の“ 最終章” =第6シリーズでは、トニー狙撃事件(!)など、ソプラノ・ファミリーに最大の危機が訪れる。前シリーズ、ニュージャージーのソプラノ一家にも影響力絶大なニューヨークマフィアでは、前代のボス、カーマインが他界した後、次代ボスの座をめぐって、トニーの親戚であり、やり手のジョニー・サック(ヴィンセント・キュラトーラ)が台頭。トニーはそんなニューヨークファミリーとの揉め事を避けようと慎重にふるまったが、幼なじみでもある親戚、トニーB(スティーヴ・ブシェミ)が問題を連発したせいで、ジョニー・サックを怒らせてしまった。トニーは、ある手段で危機を回避したが、第6シリーズではNYファミリーとの間に新たな緊張が? もちろん、今まで以上にマフィアの一網打尽をめざすFBIも強敵だ。撃たれたトニーの運命は? ニュージャージー対ニューヨークの決戦は!?

★第6シリーズではトニーと家族の問題もヒートアップ! 固い絆はいずこへ……!?
マフィア同士の問題がエスカレートする一方、トニーは引き続いて家族や周囲との軋轢に苦しむ。前シリーズ、トニーが大金を払うことで別居をひとまず解消し、一見ヨリを戻したトニーと妻カーメラ(イーディ・ファルコ)。しかし、本当に夫婦仲は修復されたのか。

これまで両親を困らせたことも多いメドウ(ジェイミー=リン・シグラー)や、大学生になったアンソニー(ロバート・アイラー)も、また問題を起こさないのだろうか。何より、時にやむなく身内を手にかけてきたトニーだが、その罪は贖われるのか。トニーの人生の総決算がどのように描かれるのか……息を呑むクライマックスだ!

★名物の豪華ゲスト俳優たちも健在!
「ザ・ソプラノズ」の名物、映画に匹敵する豪華ゲスト出演陣も引き続いて充実。今シリーズも、映画「ガンジー」でアカデミー賞主演男優賞に輝くベン・キングスレー、「キー・ラーゴ」のローレン・バコール、TV「ER 緊急救命室」のジュリアナ・マルグリースら、米映画・TV界の実力派たちが参加している。

また、第5シリーズでトニーBを演じた個性派男優、スティーヴ・ブシェミ(映画「アルマゲドン」「ゴーストワールド」) も、第68話(「重責」)に再登場! また、第70話(「祝宴」)はブシェミが当番組で4度目の監督を務めた、これもファン必見のエピソードだ。

【前シリーズまでのあらすじ】
 ニュージャージーに住むトニー・ソプラノ(ジェームズ・ギャンドルフィーニ)は、表の顔はゴミ処理のコンサルタントだが、実はイタリア系マフィア《ソプラノ・ファミリー》のボス。だが、マフィアの“ファミリー”では他の組織との抗争、仲間の揉め事、FBIの追及などに追われ、家庭では妻子というもう一つの“ファミリー”と言い争いが絶えず、それらのストレスのせいで倒れた彼は、精神分析医メルフィ(映画「グッドフェローズ」のロレイン・ブラッコ)のもとにセラピーに通いだした……。

前シリーズ、トニーは別居中の妻、カーメラ(イーディ・ファルコ)とようやくヨリを戻したが、カーメラは息子の学校の担任と一時的にデートを重ねた。夫婦の絆は本当に復活したのか? セラピーのほうは順調なようだが……。 マフィアのソプラノ・ファミリーのほうでは、刑務所を出所したトニーの親戚、トニーB(スティーヴ・ブシェミ)が次々に問題を起こした。NYファミリーでは死んだボスの跡目をめぐって、ジョニー・サック(ヴィンセント・キュラトーラ)とリトル・カーマイン(レイ・アブルッオ)が激しく対立。リトル・カーマインはトニーBを雇ってあるヤマを踏ませるが、その責任をジョニー・サックに問われたトニーは、仕方なくトニーBを消してしまう。だが、トニーの心にしこりを残したにちがいない……。 

ソプラノ・ファミリーの尻尾をつかみたいFBIは、トニーの甥クリス(マイケル・インペリオリ)の婚約者アドリアーナ(ドレア・ド・マッテオ)を情報屋として利用するが、これもトニーにバレて、アドリアーナも始末された。 

第6シリーズ、宿命と葛藤のドラマはトニー狙撃事件(!)など、非常事態が連発する!!


(情報提供:WOWOW
 
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