ソフィア・コッポラ＆フランシス・フォード・コッポラ 親子揃って東京国際映画祭に参加へ

映画「ゴッドファーザー」の監督などで知られる巨匠フランシス・フォード・コッポラ(74)と、その娘で「マリー・アントワネット」「ヴァージン・スーサイズ」などを手掛けるソフィア・コッポラ(42)が同時期に来日し、東京国際映画祭のグリーンカーペットを一緒に歩くことが決定した。

フランシス・フォード・コッポラは、絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の各分野で、世界的に顕著な業績をあげた芸術家に授与される第25回 高松宮殿下記念世界文化賞を受賞、来月10月の授賞式にあわせて来日する。

その翌日となる10月17日(木)、娘ソフィア・コッポラの監督最新作であり、自身もエグゼクティブ・プロデューサーを務めた「ブリングリング」が東京国際映画祭の特別招待作品として選定されたことを受け、開幕日に登場することになった。

ソフィア・コッポラ監督作品が東京国際映画祭へ出品されるのは今回が初となり、父親のフランシス・フォード・コッポラと娘のソフィア・コッポラがグリーンカーペットを歩くのも初となる。

「ブリングリング」は、「ハリー・ポッター」シリーズでおなじみのエマ・ワトソンを迎え、ハリウッド・セレブの豪邸を襲った5人組のティーン窃盗団「ブリングリング」を描いたセンセーショナルな物語だ。ベースとなっているのは、被害総額は3億円にのぼると言われている、ロサンゼルス・ハリウッドで実際に起こった事件。ソフィア・コッポラ監督が贈る究極の青春映画であり、多くの大人たちの心をえぐる問題作となっている。

映画「ブリングリング」は、12月14日(土)より渋谷シネクイント ほか 全国順次ロードショー。


■ 公開情報

「ブリングリング」(原題:The Bling Ring)
12月14日(土)渋谷シネクイント ほか 全国順次ロードショー

R15+
監督・脚本:ソフィア・コッポラ
出演:エマ・ワトソン、ケイティ・チャン、クレア・ジュリアン、イズラエル・ブルサール、タイッサ・ファーミガ、レスリー・マン　他
提供:東北新社
配給:アークエンタテインメント/東北新社
公式サイト:　//blingring.jp/
(C)2013 Somewhere Else, LLC. All Rights Reserved