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ペネロペ・クルスが女子大生から母親までを熱演! 映画「ある愛へと続く旅」11月1日公開

2013年10月4日
エミール・ハーシュ(左)、ペネロペ・クルスエミール・ハーシュ(左)、ペネロペ・クルス
ペネロペ・クルス主演最新作「ある愛へと続く旅」が、11月1日より公開される。

本作は、主人公ジェンマ役のペネロペ・クルスが、初々しい女子大生時代から高校生の息子と向き合う母親までの女性としての長い年月を、老けメイクも厭わず演じたその驚くべきリアリティが早くから話題を呼んでいる作品。まだ記憶に新しい激動のヨーロッパを背景に、男と女の普遍的な愛、母性や父性といった人間としての愛の深さを緻密に描写し、決して忘れることの出来ない、深い愛の物語だ。

監督は世界中で絶賛を受けた「赤いアモーレ」以来、ペネロペとの二度目のタッグを組むセルジオ・カステリット。原作(「VENUTO AL MONDO」)は、監督の妻でもあるベストセラー作家マルガレート・マッツァンティーニによる小説で、2009年にイタリアでカンピエッロ賞を受賞し、世界35ケ国で翻訳されその感動が広がった。

ペネロペ扮するジェンマと結ばれるディエゴを演じたのは、「イントゥ・ザ・ワイルド」や「スピード・レーサー」、「ミルク」などで知られる演技派俳優エミール・ハーシュ。

また本作は、ペネロペの実の弟、エドゥアルド・クルスが劇中の音楽を担当していることでも話題を集めている。

映画「ある愛へと続く旅」は、11月1日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。

【動画】 映画「ある愛へと続く旅」予告編



■ ストーリー

ローマに暮らすジェンマ(ペネロペ・クルス)のもとに、ある日1本の電話がかかってくる。それは青春時代を過ごしたサラエボに住む旧い友人ゴイコからの誘いだった。ジェンマは16歳の一人息子ピエトロを伴ってもう一度自分の過去を訪ねる旅に出ることを決意し、そこでディエゴ(エミール・ハーシュ)のあまりにも深い愛を知る。

─サラエボで出会った瞬間に恋に落ちた若き日のジェンマとディエゴ(エミール・ハーシュ)。結婚した二人は子供を熱望するがその願いは叶わず、1992年のサラエボ包囲の最中に代理母候補を見つけて子供を授かった。ほどなくしてジェンマと生後間もないピエトロは戦火の街を逃れたが、父親であるディエゴは一人その地に残り後に命を落としていたのだった…。

長い月日を経て、もう一度過去の想い出をたどるジェンマに、思いもしないディエゴとの真実と大きくてとてつもなく深い愛の赦しが訪れる。


■ 公開情報

「ある愛へと続く旅」
11/1(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

◇第37回トロント国際映画祭正式出品作品
◇第60回サン・セバスティアン国際映画祭コンペティション作品

PG12
監督・脚本:セルジオ・カステリット(「赤いアモーレ」)
原作・脚本:マルガレート・マッツァンティーニ 
出演:ペネロペ・クルス/エミール・ハーシュ/アドナン・ハスコヴィッチ/サーデット・アクソイ/ジェーン・バーキン 
配給:コムストック・グループ

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