ジャスティン・ビーバー、一夜限りの来日公演にビリーバー大熱狂! 圧巻の歌に踊りに半裸でのパフォも

全世界で大人気の歌手ジャスティン・ビーバーが、10月7日(月)、さいたまスーパーアリーナにて一夜限りの来日公演(Believe Tour)を開催した。

ジャスティンが日本で公演を行うのは東日本大震災の影響で開催が危ぶまれた2011年5月の公演以来、約2年ぶり。久しぶりの来日公演とあって、ライブ会場となったさいたまスーパーアリーナには大勢のファンと芸能人、あわせて15,000人が来場。

皆、ジャスティンお気に入りのカラーである“紫”を洋服に取り入れたり、ジャスティンの鉄板コーデである、キャップにゴツめのスニーカーなど、思い思いのファッションに身を包んで来場。中にはジャスティンに超ソックリな出で立ちで現れた男性ファンを若い女性ファンが取り囲むという一幕もあった。

入場前、開演前から高い盛り上がりを見せていたものの、定刻時間を過ぎてもジャスティンは一向にステージに現れず、会場は微妙な雰囲気に。それから一時間以上経っても出てこないジャスティンに「何かあったのか」「中止なの?」と不安を露わにするファンも…。

しかし、会場がザワつき始める中、突如としてまばゆいばかりの照明と共に、スクリーンに映し出されたタイマーが稼働。すると、ファンは「待ってました!」とばかりに大絶叫。そしてついに、ステージには皆が待ち焦がれたジャスティンが…。客席から割れんばかりの黄色い歓声が飛ぶ中、ジャスティンの「レッツゴー!」という掛け声でライブがスタート!

一曲目はアルバム「BELIEVE」に収録されている「All Around The World」。白の手袋に白のジャケットパンツと全身白でまとめたオーラ全開のジャスティンにファンは体を乗り出し大興奮。ジャスティンは大歓声を受けながら、「Take You」「Catching Feelings」「One Time/Eenie Meenie/Somebody To Love」を怒涛の勢いでパフォーマンス。

歌の合間にはファンと握手したり、ビデオカメラを持ってファンを撮ったり、ファンの携帯で自分の写真を撮ったりと、スキンシップで観客を盛り上げたジャスティン。ファンとコミュニケーションを取ろうと「アイシテマース」「アリガトーゴザイマース」「セクシーダネ!」と慣れない日本語を使うシーンもしばしば。

バックダンサーとの華やかなフォーメーションダンスや、傘を使った哀愁漂うダンスパフォーマンスはもちろん、ドラムを叩いたり、ギター、ピアノを演奏したりと多彩な才能で魅せたジャスティン。その卓越したパフォーマンス技術にファンもほれぼれといった様子だった。

ライブ終盤に歌った「As Long As You Love Me」では、“伝家の宝刀(?)”である“上半身裸”姿で現れ、ファンを骨抜きにしてしまったジャスティン。最後まで観客を楽しませることを忘れなかった彼に、ファンも最後まで大声援を送り続けた。


■セットリスト

1. 「All Around The World」
2. 「Take You」「Catching Feelings」
3. 「Catching Feelings」
4. 「One Time/Eenie Meenie/Somebody To Love」
5. 「Love Me Like You Do」
6. 「She Don’t Like The Lights」
7. 「Die In Your Arms」
8. 「Out Of Town Girl」
9. 「Be Alright」(アコースティック ver.)
10. 「Fall」(アコースティック ver.)
11. 「Never Say Never」
12. 「Beauty And A Beat」
13. 「One Less Lonely Girl」
14. 「As Long As You Love Me」
15. 「Believe」
16. 「Boyfriend」
17. 「Baby」