英人気ポップスター オリー・マーズがついに来日初公演！ 初ライブとは思えない一体感に観客酔いしれる

日本デビューアルバム「ライト・プレイス・ライト・タイム」を引っ提げ、10月31日(木)に初来日を果たしたイギリス出身の人気ポップスター、オリー・マーズが、11月1日(金)、東京・渋谷にて初来日公演「JAPAN DEBUT LIVE"Right Place Right Time"」を行った。

レオナ・ルイス、ワン・ダイレクション、リトル・ミックスといった世界的アーティストを多数輩出している英人気オーディション番組「The X Factor(原題)」の第6シーズンで準優勝に輝いたオリーは、2010年にアルバム「Olly Murs(原題)」で全英デビュー。イギリス国内では、テレビやラジオのパーソナリティーとしても活躍しており、“オリーの存在を知らない人はいない”と言われるほど、彼の名は広く知られている。

全英デビューから約3年の歳月を経て、ついに日本デビューを果たすこととなったオリー。そんなオリーに対する注目は日本デビュー以前から高く、今回の初来日公演のチケットは発売からわずかたらずで完売。その人気のほどを見せつける形となった。

この日の公演には、20代の女子を中心としたファンが多く来場。会場はスタンドオンリーとだけあって、客同士がかなり密着した状態であったものの、ファンはそんなのおかまいなしといったところ。イベント会場はあっという間にオリーの登場を待つファンたちで埋め尽くされた。

そして、熱気漂う会場の照明が一斉に暗くなると観客たちは大熱狂。客席からは“オリー・コール”が次々とあがり、ついに満を持してオリーが登場! 白のシャツにベスト、そしてトレードマークである“ハット”という出で立ちで登場したオリーは日本語で「コンニチハ! トーキョー!!」とだけ叫ぶと、アルバムの一曲目に収録されている「Army of Two」を披露。日本の地で初めてオリーの生声を聞くことができたファンたちの興奮度は、もはやマックス状態。ファンは皆、手をあげ、ノリノリでオリーの歌声に酔いしれた。

続けて、オリーは、自身の楽曲の中でも、とても明るくポップな曲調である「Dance with Me Tonight」を披露。その後、客席に向かって「ハロー! コンニチハ! 今日、このショーに来てくれてありがとう。日本に来られてうれしい。東京が大好きだ。今日は楽しんでいってください!」と語りかけたオリーはアルバムに収録されている楽曲をノンストップで熱唱した。

パフォーマンスの合間には、客席から投げられた「日本」と書かれたハチマキを頭に巻き付け「これやってみたかったんだよね! 僕らしくないかな?」と茶目っ気たっぷりに語ったり、「昨日お寿司を食べたんだ! 目の前で魚をさばいてもらってビックリしたんだけど、とてもおいしかったよ!」と、さっそく日本での滞在を楽しんでいる様子を語るなど、楽しいトークを展開。

さらに、「携帯を光らせて!」「叫んで!」「ジャンプして!」などと呼びかけ、終始会場を盛り上げ続けたオリー。観客も一緒に歌い、踊り、叫ぶなど無我夢中でそれに応えた。“初”の来日公演とはとても思えないほどの一体感がそこにはあった。なによりも、オリーが心から歌が好きなのだ、という思いがひしひしと伝わってくるライブであった。

オリーは、11月2日(土)、3日(日)に開催されるワン・ダイレクションの初来日公演のオープニングアクトとして登場予定。まだまだオリー・フィーバーは続きそうだ。


■セットリスト

1. Army of Two
2. Dance with Me Tonight
3. Hey You Beautiful
4. Dear Darlin
5. Hand on Heart
6. Right Place Right Time
7. Heart Skips a Beat
8. Troublemaker



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【動画】オリー・マーズ「トラブルメイカー feat. フロー・ライダー」MV


■ リリース情報


日本デビュー・アルバム 「ライト・プレイス・ライト・タイム」

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・期間限定スペシャル・プライス:1,890円(税込)
・日本オリジナル・ジャケット
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