アヴリル・ラヴィーン、９年ぶりの武道館公演にキティちゃんの衣装で登場! 観客の様子に笑い出すキュートな姿も

最強無敵のロック・プリンセス、アヴリル・ラヴィーンが、1月31日よりジャパン・ツアーを開催。大阪・Zepp Namba、東京・新木場STUDIO COAST、神奈川・横浜パシフィコを経て、2月4日(火)に東京・武道館で公演を行い、ロックでキュートな魅力で観客を魅了した。

アヴリルは、2013年11月にニュー・アルバム「アヴリル・ラヴィーン」をリリース。その後すぐに来日を果たし、音楽番組やバラエティ番組に出演して話題を集めた。

そして今回アヴリルは、ジャパンツアーのため早くも再来日。武道館公演初日の2月4日(火)には、都内で雪が降り気温も低いあいにくの天候にもかかわらず、武道館には10～20代の男女を中心に約9千人のファンがつめかけた。前回の来日公演から約2年ぶり、さらに武道館でのパフォーマンスは約9年ぶりということもあり、開演前から会場は異様な熱気に包まれていた。


アヴリルが投稿した武道館公演の写真　インスタグラムより

そして公演がスタート。まず和太鼓ユニット「無限-MUGEN-」が登場。力強いパフォーマンスをすると、アヴリルが「ミンナ サイコー アリガト!」という掛け声と共に登場。キティちゃん風の大きなリボンを頭につけ、ハローキティがいくつも付いたフリフリのスカートで、最新アルバムの収録曲「ハローキティ」を披露した。



ライブ中盤では、アヴリルが自分の指揮に合わせて観客に歓声を上げさせたり、静かにさせたりと遊ぶ場面も。最終的にはバンドの音も止め、観客に「静かにして」と口に指をあてて一切の音をなくそうとするアヴリル。しかし、客席からぽつぽつと「アヴリル―!」という歓声が聞こえ、なかなか静かにならない様子にアヴリルは笑い出してしまう一幕も。その姿にファンたちからは「かわいいー!」と大きな歓声が沸き起こった。

その後も、新アルバムから「ロックンロール」や「ネヴァー・グローイング・アップ」、そして過去のヒット曲「コンプリケイテッド」や「スケ8ター・ボーイ」などを披露。そしてアンコールでは再び「無限-MUGEN-」が登場し、アヴリルと共に「ワット・ザ・ヘル」を披露。最後には、アヴリルと観客が「アイム・ウィズ・ユー」で大合唱してラストを迎えた。アヴリルはこの日、計17曲をパワフルにパフォーマンスした。



アヴリルは公演中、ぴょんぴょんと飛び跳ねて踊ったり、ステージの上を行ったり来たりしてファンに手を振ったりと元気いっぱい、ご機嫌な様子だった。さらに観客にマイクを向けて一緒に歌ったり、「東京、愛してる!」「ありがとう!」「今夜ここに来れてうれしいわ」と何度も口にするなど、アヴリル自身も日本のファンと一緒にライブを楽しんでいる様子だった。

アヴリルは5日(水)に再び武道館で公演を行った後、7日(金)に名古屋、8日(土)には大阪で公演を行いジャパンツアーを締めくくる。最新アルバム「アヴリル・ラヴィーン」は絶賛発売中。


■ リリース情報


「Avril Lavigne |アヴリル・ラヴィーン」
In stores now! 2,310円(税込)　解説・歌詞・対訳付

日本オフィシャル・サイト:www.sonymusic.co.jp/avril


■ アヴリル・ラヴィーン　2014年来日公演日程

大阪 1月31日(金) ZEPP NAMBA
東京 2月1日(土) 新木場スタジオコート
神奈川 2月3日(月) パシフィコ横浜
東京 2月4日(火) 日本武道館
東京 2月5日(水) 日本武道館
愛知 2月7日(金) 日本ガイシホール
大阪 2月8日(土) インテックス大阪

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