【ライブレポート】UKポップスター オリー・マーズ、初ジャパンツアー開催でヒット曲＆日本の名曲を大熱唱！ 東京公演後はビールでさっそく祝杯

英人気ポップ・スターのオリー・マーズが、2月18日(火)、東京・赤坂ブリッツにて自身初となるジャパンツアーを開催。「トラブルメイカー」「プリーズ・ドント・レット・ミー・ゴー」といったヒット曲はもちろん、日本を代表する歌謡曲「上を向いて歩こう」の英語詞カバーなど全16曲を歌い上げ、来場したファンを魅了した。

世界的アーティストを多数輩出している英人気オーディション番組「The X Factor(原題)」の第6シーズンで準優勝に輝いたオリーは、その親しみやすい気さくな人柄とエンターテイメント性あふれる圧倒的なパフォーマンスから、本国イギリスでは、「ワン・ダイレクション」に勝るとも劣らない人気を獲得。



満を持して昨年11月に初来日した際には、朝の情報番組「スッキリ!!」に出演したほか、一夜限りの来日公演を実施。また「ワン・ダイレクション」の来日公演のオープニングアクトを務め上げ、日本のファンに強烈な置き土産を残した。

ジャパンツアー初日となった2月18日(火)、東京は肌をさすような厳しい寒さに包まれたが、会場には10代の女子を中心とした多くのファンが来場。待ちに待ったオリーのジャパンツアーとあって、ファンは開演前から興奮を隠せない様子。会場内には「オリー」コールが流れる場面が幾度となく見られた。

そして、会場内のライトが一斉に落とされ、水色と紫色の照明に彩られたステージにオリーが手をふって現れると、場内には轟くような歓声が。Tシャツにベスト、そしてハットという定番の衣装で現れたオリーは「コンニチハー!」と日本語であいさつすると、バンド陣の迫力ある演奏を背に、「アーミー・オブ・トゥー」を熱唱し、ジャパンツアーをスタートさせた。



オリーはその後も「ハンド・オン・ハート」「ヘイ・ユー・ビューティフル」「ディア・ダーリン」といった人気曲を次々と熱唱。オリーは歌いながら跳ねたり、手をふったりと全身を使ったエネルギッシュなパフォーマンスで観客を魅了したかと思えば、お尻をふったりといったセクシーなムーヴを披露したりと、躍動感あふれるパフォーマンスで一気に観客を<オリー・ワールド>へと引き込んだ。

また、ライブ中盤には日本の名曲である「上を向いて歩こう(海外版タイトル: SUKIYAKI)」を、オノ・ヨーコが英訳した「Look At The Sky」を世界初パフォーマンス。「上を向いて歩こう」の作曲者、中村八大のご子息、中村力丸氏から、「Look At The Sky」を初めて歌うアーティストとして選ばれたオリーは、「日本人にとってとても特別な曲を歌うことができて光栄」と感謝の意を述べると、50年以上のときを経て今も歌い継がれる、同曲をしっとりと歌い上げた。

「来年、また日本に戻ってくるよ」と、再来日宣言も飛び出したこの日。自身初となるジャパンツアーの初日が無事成功したことに、オリーも安どのよう。ツイッターにはさっそく、ビールで祝杯をあげる写真が投稿されている。20日(木)に開催される大阪公演も、東京公演同様、高い盛り上がりを見せそうだ。

Great show tonight in TOKYO!! Am celebrating now with my mini pint.... #itslikeashot pic.twitter.com/5X69ocBuvi

— Olly Murs (@ollyofficial) 2014, 2月 18

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【動画】オリー・マーズ「トラブルメイカー」MV


【リリース情報】


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公式サイト: //www.sonymusic.co.jp/artist/ollymurs/