【U-EXPRESS LIVE 2014 ライブレポ その2】ケイティ・ペリー、大トリで登場！ 来日公演のサプライズ発表にファン大熱狂

ユニバーサル ミュージック主催の音楽フェス「U-EXPRESS　LIVE」が3月2日(日)、さいたまスーパーアリーナにて開催され、2日目のヘッドライナーとしてアメリカが誇る歌姫ケイティ・ペリーがステージに登場。トップスターの称号に恥じない圧巻のステージングを見せつけ、会場を大いに沸かせた。

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2013年に発売した待望の新アルバム「プリズム」が世界セールス500万枚を記録、同アルバムから1stシングル「ロアー ～最強ガール宣言!」は世界68か国のiTunesで1位を獲得するなど、2008年に「キス・ア・ガール」でデビューして以降、スーパースター街道を突き進んでいるケイティ。今年5月からは「プリズム」を引っさげたワールドツアー「The Prismatic World Tour」を行うことが決まっており、人気は衰えることを知らない。

ライブが開催されたこの日はあいにくの雨模様だったが、若い女性を中心としたファン、約1万2,500人が来場。世界的トップスターのライブが見られるとだけあって、ケイティが登場する前から会場の熱気は相当なもの。会場内には“ケイティ コール”と大きな拍手が鳴り響いた。



そして、会場内の照明が一斉に落とされ、ついにケイティがステージに登場! スパンコールが散りばめられたミニドレスという出で立ちで現れたケイティは「TOKYO! Come on!」と大声で叫ぶと、この日一番の歓声に包まれながら「キス・ア・ガール」を熱唱。ライブを華々しくスタートさせた。

2008年10月にプロモーション来日して以来、足しげく日本を訪れ、親日家としても知られているケイティ。これまで、日本で2度(2009年5月、2011年5月)ジャパンツアーを行っているが、今回のさいたまスーパーアリーナでのライブはケイティがこれまで日本で行ったライブの中で一番大きな大きな会場だ。ケイティ自身、その“大きな変化”に驚きの色を隠せないようで、「こんなに大勢の日本のファンに会ったことがない!」と感激しきり。

その後も、ケイティは日本人シンガーTEEとコラボした新曲「ダーク・ホースfeat.ジューシー・J」や「ロアー ～最強ガール宣言!」「ウォーキング・オン・エア」といった新アルバムからの曲をパフォーマンス。また、ヒット曲である「ホット&コールド」「ラスト・フライデイ・ナイト(T.G.I.F.)」「カリフォルニア・ガールズ」「ティーンエイジ・ドリーム」など全12曲を、時にはパワフルに、時にはしっとりと、そして時にはセクシーな振り付けを交えながら披露。「ロアー ～最強ガール宣言!」ではケイティ自身がなわとびをするパフォーマンスまで飛び出した。そんな変幻自在のケイティをファンたちは食い入るように見つめていた。



そして、ライブMCでは来年1月の来日公演の開催をサプライズ発表。会場には悲鳴にも似た歓声が上がり、泣いて喜ぶファンの姿も見られた。イベントを締めくくるアンコールでは「アンコンディショナリー」「ファイヤーワーク」を歌い上げると、ファンに向かって「来年1月にまた会いましょう!」と笑顔で語りかけ、そのままステージを後にした。


◆セットリスト
1. I Kissed A Girl
2. Dark Horse
-MC-
3. Part of Me
4. Cali Gurls/Teenage (Dream Medley)
5. Wide Awake (Long Intro)
6. Hot N Cold
7. ET
-MC-
8.Walking On Air
9.Last Friday Night
10.Roar (Long intro/Jump Rope)
[アンコール]Unconditionally
[アンコール]Firework