「魔術師マーリン」コリン・モーガン、やんちゃで繊細なホームレスを演じる！ 映画「ダブリンの時計職人」3/29公開

映画「ダブリンの時計職人」が、3月29日(土)より公開を迎える。

本作は、アイルランド・ダブリンを舞台にダメ中年男と、やんちゃだけど繊細な青年の世代を超えた友情を描いた、ちょっぴりほろ苦いハートウォーミングストーリー。

主人公役はアイルランドの名俳優コルム・ミーニイ、突然ホームレス生活を余儀なくされた、イケてない中年男フレッドをコミカルに演じる。慣れないホームレス生活を送るフレッドの前に同じくホームレスの“隣人”として現れたのが、コリン・モーガン演じる青年カハル。父と子ほど年が離れたふたりだが、フレッドを励ますようにカハルは真夜中のいたずらやドライブに誘い、二人は世代を超えた友情を築いていく。

【動画】映画「ダブリンの時計職人」予告編


しかし、カハルのやんちゃで無邪気な笑顔の陰には、彼が家出をした理由である父親との確執があり、深い心の傷があった。それから逃れるように手を出してしまったドラッグと、売人とのトラブルによる黒い影が、次第にカハルを覆い尽くしていく…。



本国イギリスでも大ヒットを記録した「魔術師マーリン」主演のコリン・モーガンが、天使のように優しい心をもった複雑で繊細な青年役を丁寧に演じる。日本でも、3月19日からTOKYOMXで、「魔術師マーリン」のシーズン1 が再放送するなど、今後多くのファンを魅了するコリン・モーガンにご注目。

映画「ダブリンの時計職人」は、3月29日(土)より新宿K’s cinema、渋谷アップリンクほか、全国順次公開。




■ ストーリー

止まった時間をもう一度戻せたなら――、冬のアイルランドを舞台に不器用な大人たちの人生の再生を描く、ほろ苦いけれど心をポッと温めてくれるウィスキーのような物語。それは、時計職人フレッドがロンドンで失業し故郷ダブリンに戻ってくるところから始まる。職と家を失いホームレスとなったフレッドは、悲しい現実を受け止めきれず、落ち込んだ日々を送っていた。しかし “隣人”としてあらわれた青年カハルとの出会いで次第に新しい自分を発見していく。前向きに新生活を送っていたフレッドだが、ある日、小さな事件が起こる。偶然行ったスイミングプールで未亡人ピアノ教師ジュールスに一目ぼれしてしまったのだ。寂しげな雰囲気を持つ美しい彼女と何も持たないホームレスの自分、彼女との距離が縮まるにつれて自分の身の上を知られたくないと思い…。人生に立ち止り、戸惑いながらも、あきらめないフレッドが、カハルとジュールスの動かなくなった思い出の時計を直した時、3人の止まった心の秒針もゆっくりと動き出していく。


■ 公開情報

「ダブリンの時計職人」
3月29日(土)より、新宿K’s cinema、渋谷アップリンクほか、全国順次公開

監督:ダラ・バーン
プロデューサー:ドミニク・ライト、ジャクリーン・ケリン
脚本:キーラン・クレイ
撮影:ジョン・コンロイ
美術:オーウェン・パワー
出演:コルム・ミーニイ、コリン・モーガン、ミルカ・アフロス
製作:Ripple World Pictures Limited, Ireland
後援:アイルランド大使館

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