映画「ワン チャンス」3/21公開！ メリル・ストリープも太鼓判、女優アレクサンドラ・ローチに注目

映画「ワン チャンス」が、いよいよ3月21日(金・祝)より公開となる。

本作は、世界中で一大センセーションを巻き起こしたオペラ歌手、ポール・ポッツの波乱に満ちた半生を、「プラダを来た悪魔」の監督×「最高の人生の見つけ方」の脚本家で描く話題作。

本作では、オペラ歌手を目指すポール・ポッツが夢を諦めかけても、励まし支え続ける妻、ジュールズの姿が印象的だが、今回このジュールズ役に抜擢されたのが、「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」で、メリル・ストリープ演じるサッチャーの若き日を演じ話題となったアレクサンドラ・ローチだ。

このジュールズ役をキャスティングするにあたって、デヴィット・フランケル監督は100人以上の女優と会ったそうで、その中にローチの名があり、検討していく中で、ある大物女優にメールで相談したという。その大物女優とは、なんとローチと「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」で共演経験があり、デヴィットが監督を務めた「31年目の夫婦けんか」で主演を務めた、メリル・ストリープ。

メリルからはメールを送ってすぐに“彼女に決めるべき!”と返信があった。当初、このジュールズ役には歌手のケイティ・ペリーやアデルの名も挙がっており、そのことについてデヴィット・フランケル監督は、「アデルの方は実際に名前が出ていた。歌手とし名声を極めた時期だったし、女優業に興味があるかなと思っていたんだ。だけど、アデル自身子供が生まれたばかりだったし、女優業に興味はなさそうだったから、最高の女優を探そうと思った。その最高の女優こそがアレクサンドラ・ローチだったんだよ。彼女は演技の実力はもちろん、人間的にもとても素晴らしい人物で、ポールの妻である、ジュリー=アンに雰囲気も似ていた」と明かした。



さらに、ポール・ポッツを演じたジェームズ・コーデンも「彼女は共演してきた女優の中でも最高だよ!」と大絶賛。ローチは、「このジュールズ役を貰う為にオーディションの為のテープをアメリカに送っていたの。もうどこからも連絡が来ないんじゃないかな、と思っていたんだけど、テープを送るのも無駄じゃなかったわね(笑)私はジュールズとポール本人に会ったんだけど、そのステキな感じが見て取れたわ。私たちの演技でも、その魅力的な関係をよく出せているといいわね」と語っている。

映画「ワン チャンス」は、3月21日(金・祝)より、TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー。

【動画】映画「ワン チャンス」本予告編　ポール・ポッツ本人が歌声を吹き替え



■ 公開情報

「ワン チャンス」
3月21日(金・祝)TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー

監督:デヴィッド・フランケル「プラダを着た悪魔」
脚本:ジャスティン・ザッカム「最高の人生の見つけ方」
出演:ジェームズ・コーデン「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」
楽曲吹き替え:ポール・ポッツ本人
配給:ギャガ株式会社
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