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トム・クルーズ主演最新作「オール・ユー・ニード・イズ・キル」7/4日本公開決定! ライマン監督による映像プレゼンテーション開催される
2014年3月19日
(左より)桜坂洋、監督:ダグ・ライマン、プロデューサー:アーウィン・ストフ
トム・クルーズ主演最新作「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の日本公開が、7月4日(金)に決定した。それに先駆け、本作のダグ・ライマン監督が来日。プロデューサーと共にプレゼンテーションを行った。
本作は、2004年に発行された桜坂洋の小説「All You Need Is Kill」をもとに映画化されたハリウッド・アクション超大作。日本公開に先駆け、1月より週刊ヤングジャンプにて「DEATH NOTE」「バクマン。」などで知られる小畑健氏による本作の漫画連載が開始され、早くも注目が集まっている。
物語の舞台は侵略者から熾烈な襲撃を受けている近未来の地球。現在の人類の軍事力では、その攻撃に耐えうる術はない。対侵略者の決死の任務に就くことになったウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は戦闘の端緒で一矢を報いることもなく戦死してしまう。しかし、次の瞬間、ケイジは自分が不可思議なタイムループの世界に囚われていることに気づく。無限に繰り返される戦闘、そして死∞。
しかし、永遠に続くかのように思われた閉ざされた世界に、やがて一筋の光が差す。特殊部隊の軍人であるリタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)と共に敵との戦いを繰り返す間にケイジの戦闘技術は次第に磨き上げられていく。そして、終わりのない戦い敗北を続けるふたりは、少しずつ敵を倒す糸口を掴んでいく――。
主演はアカデミー賞®ノミネートに輝くトム・クルーズとエミリー・ブラントが務め、「ボーン・アイデンティティー」「Mr.& Mrs. スミス」のダグ・ライマンが監督を務める。
【動画】映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」特報
そして今回、ダグ・ライマン監督が「オール・ユー・ニード・イズ・キル」 (作品は未完成)を携え、「ジャンパー」(2008)のプロモーション以来、約6年ぶりの来日を果たし、3月13日(木)に東京・ユナイテッドシネマ豊洲にて、プロデューサーのアーウィン・ストフとともにプレゼンテーションを行った。
なお、監督自ら本作の映像を携えてのプロモーションは、撮影地でもあるイギリス(ロンドン)、スペイン(マドリッド)、日本の3カ国のみ。日本の小説が原案である本作へのリスペクトが伺える。
本作のプレゼンテーションでは、トム・クルーズから日本のファンに向けられたスペシャル・メッセージの上映、引き続き約24分間の本編映像が公開された。
「日本が生んだユニークな原作を、素晴らしいスタッフ、共演者と共にご覧いただけることが楽しみ」と語り始めたトムは、原案者となる桜坂洋氏への最大級のリスペクトを贈ると共に、最新作の独特な世界観について言及。
本作でプロデューサーを務めたストフは「今まで映像を持って世界を巡ってきましたが、今回この映像を持って日本に来ることは特別なものとなりました。この作品は日本で生まれたと言っていい。アイデアやストーリーが日本で生まれ、故郷に帰ってきた」と説明。
ライマン監督も興奮しきった様子で、本作を撮影する上での魅力を語った。さらにはトムの演技に期待させるようなコメントも。
「この小説に惹かれました。戦場の前線におけるラブストーリーが描けるという期待と、非常に独創的な映画をつくれるというチャンスに惹かれた」
「この映画の完成版を早く観たい気持ちでいっぱい。この仕事を誇りに思っている。そしてトム(・クルーズ)が今までの映画の中でこんなにも人々を驚かせる演技をしたのは初めて」
トムのメッセージによると、劇中でトムたちが着用する重そうなコスチュームは36kg、装備によっては55kgにもなるという。ライマン監督は「あの重いスーツはいちばんチャレンジングだった。撮影に臨むまでに1か月のトレーニング期間が必要だったし、座って立つのも、クレーンやケーブルがないと立てないくらいの重さがあった」と語った。また、トムについて「今回の彼は、最初から最後まで臆病な男。トムがそういうキャラクターに挑戦したのは、いままでにない発想だった」とアピールした。
さらにイベントには、原案となる小説「All You Need Is Kill」の桜坂洋も登場した。
桜坂は映画の撮影現場に訪れ、実際に本作に登場するスーツを着て撮影に参加する機会にも恵まれたという。「監督が『撮ってあげるよ』と撮ってくれたのですが、僕の演技がダメだったのか、30テイクくらい撮影して、死にそうになりました(笑)。でも、そこでやめると言うとしらけそうだったので、死ぬ気で演じてやっとOKがでた。プロのいるところに変に行くものじゃないと思った」と撮影の裏話を明かし、笑いを誘った。
最後には、プロデューサーのストフが「あなたの小説を決して汚すことはしません。どれほどの大作になっても、核になるアイデアを大事にしたいといつも思っていました」と桜坂へのリスペクトを述べ、イベントを締めくくった。
映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」は、7月4日(金)より2D/3D&IMAX同時公開。
■ 公開情報
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」
2014年7月4日(金)2D/3D&IMAX同時公開
原案:桜坂洋
監督:ダグ・ライマン
キャスト:トム・クルーズ、エミリー・ブラント、ビル・パクストン、キック・ガリー、ドラゴミール・ムルジッチ、シャーロット・ライリー、ジョナス・アームストロング、フランツ・ドラメー
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2013 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BMI)LIMITED
本作は、2004年に発行された桜坂洋の小説「All You Need Is Kill」をもとに映画化されたハリウッド・アクション超大作。日本公開に先駆け、1月より週刊ヤングジャンプにて「DEATH NOTE」「バクマン。」などで知られる小畑健氏による本作の漫画連載が開始され、早くも注目が集まっている。
物語の舞台は侵略者から熾烈な襲撃を受けている近未来の地球。現在の人類の軍事力では、その攻撃に耐えうる術はない。対侵略者の決死の任務に就くことになったウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は戦闘の端緒で一矢を報いることもなく戦死してしまう。しかし、次の瞬間、ケイジは自分が不可思議なタイムループの世界に囚われていることに気づく。無限に繰り返される戦闘、そして死∞。
しかし、永遠に続くかのように思われた閉ざされた世界に、やがて一筋の光が差す。特殊部隊の軍人であるリタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)と共に敵との戦いを繰り返す間にケイジの戦闘技術は次第に磨き上げられていく。そして、終わりのない戦い敗北を続けるふたりは、少しずつ敵を倒す糸口を掴んでいく――。
主演はアカデミー賞®ノミネートに輝くトム・クルーズとエミリー・ブラントが務め、「ボーン・アイデンティティー」「Mr.& Mrs. スミス」のダグ・ライマンが監督を務める。
【動画】映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」特報
そして今回、ダグ・ライマン監督が「オール・ユー・ニード・イズ・キル」 (作品は未完成)を携え、「ジャンパー」(2008)のプロモーション以来、約6年ぶりの来日を果たし、3月13日(木)に東京・ユナイテッドシネマ豊洲にて、プロデューサーのアーウィン・ストフとともにプレゼンテーションを行った。
なお、監督自ら本作の映像を携えてのプロモーションは、撮影地でもあるイギリス(ロンドン)、スペイン(マドリッド)、日本の3カ国のみ。日本の小説が原案である本作へのリスペクトが伺える。
本作のプレゼンテーションでは、トム・クルーズから日本のファンに向けられたスペシャル・メッセージの上映、引き続き約24分間の本編映像が公開された。
「日本が生んだユニークな原作を、素晴らしいスタッフ、共演者と共にご覧いただけることが楽しみ」と語り始めたトムは、原案者となる桜坂洋氏への最大級のリスペクトを贈ると共に、最新作の独特な世界観について言及。
本作でプロデューサーを務めたストフは「今まで映像を持って世界を巡ってきましたが、今回この映像を持って日本に来ることは特別なものとなりました。この作品は日本で生まれたと言っていい。アイデアやストーリーが日本で生まれ、故郷に帰ってきた」と説明。
ライマン監督も興奮しきった様子で、本作を撮影する上での魅力を語った。さらにはトムの演技に期待させるようなコメントも。
「この小説に惹かれました。戦場の前線におけるラブストーリーが描けるという期待と、非常に独創的な映画をつくれるというチャンスに惹かれた」
「この映画の完成版を早く観たい気持ちでいっぱい。この仕事を誇りに思っている。そしてトム(・クルーズ)が今までの映画の中でこんなにも人々を驚かせる演技をしたのは初めて」
トムのメッセージによると、劇中でトムたちが着用する重そうなコスチュームは36kg、装備によっては55kgにもなるという。ライマン監督は「あの重いスーツはいちばんチャレンジングだった。撮影に臨むまでに1か月のトレーニング期間が必要だったし、座って立つのも、クレーンやケーブルがないと立てないくらいの重さがあった」と語った。また、トムについて「今回の彼は、最初から最後まで臆病な男。トムがそういうキャラクターに挑戦したのは、いままでにない発想だった」とアピールした。
さらにイベントには、原案となる小説「All You Need Is Kill」の桜坂洋も登場した。
桜坂は映画の撮影現場に訪れ、実際に本作に登場するスーツを着て撮影に参加する機会にも恵まれたという。「監督が『撮ってあげるよ』と撮ってくれたのですが、僕の演技がダメだったのか、30テイクくらい撮影して、死にそうになりました(笑)。でも、そこでやめると言うとしらけそうだったので、死ぬ気で演じてやっとOKがでた。プロのいるところに変に行くものじゃないと思った」と撮影の裏話を明かし、笑いを誘った。
最後には、プロデューサーのストフが「あなたの小説を決して汚すことはしません。どれほどの大作になっても、核になるアイデアを大事にしたいといつも思っていました」と桜坂へのリスペクトを述べ、イベントを締めくくった。
映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」は、7月4日(金)より2D/3D&IMAX同時公開。
■ 公開情報
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」
2014年7月4日(金)2D/3D&IMAX同時公開
原案:桜坂洋
監督:ダグ・ライマン
キャスト:トム・クルーズ、エミリー・ブラント、ビル・パクストン、キック・ガリー、ドラゴミール・ムルジッチ、シャーロット・ライリー、ジョナス・アームストロング、フランツ・ドラメー
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2013 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BMI)LIMITED
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