ミステリチャンネル「マナーハウス　英國発　貴族とメイドの90日」

放送日: 10月5日(金)21:00スタート　　毎週金曜21:00　他



100年前の英國へ…! 当時の生活を徹底的に忠実に再現!

貴族、執事、メイドたち…　3ヶ月間の究極のお屋敷再現シミュレーション


2002年にイギリス・チャンネル4で放送され、シーズン最高視聴率を獲得した、究極の時代再現ドキュメンタリー。かのシャーロック・ホームズらがいきいきと活躍した時代を、階級や生活の細部まで現代イギリス人が忠実に再現する、異色のドキュメンタリーを日本初放送!

ミステリチャンネルでもおなじみのアーサー・コナン・ドイル(1859-1930)らが生きた・エドワード王朝時代(1901-1910)。このエドワード時代に、荘厳華麗な装飾が特徴のエドワード様式で建てられた貴族の館・マナーハウスを舞台に、約8000人の応募者の中から選ばれた20人の現代イギリスの一般人が、時代絵巻を追体験する。



彼らに与えられた使命は、この100年前に時計の針を戻して、規律ずくめの生活を忠実に再現すること。貴族、執事、シェフ、メイド…それぞれが与えられた役割になりきるために、3ヶ月の長期にわたりマナーハウスで生活を共にし、豪奢なる時代絵巻が繰り広げられた【エドワード時代】の衣食住に関わるすべてを実際に体験していく。



貴族として「階上」に住む一家と、過酷な重労働となじみのないしきたりに苦労する召使が住む「階下」。彼らの生活は決して交わらない。現代と全く違う当時の生活に馴染んでいく者、馴染めずに不満を爆発させる者…その狭間で執事のエドガーが苦悩するひたむきな姿には、どこか共感を覚え、現代に生きる私たちの胸を突く。出演者の現代イギリス人が当時を生きることの難しさや葛藤が見事に浮き彫りになる本作を通して、極上のミステリが生まれた時代を、あなたも追体験してみてはいかが?



【エドワード朝 】<1901-1910>

ヴィクトリア女王の息子であるエドワード7世(グレートブリテンおよびアイルランド連合王国、海外自治領の国王、インド皇帝)が在位した約10年間。彼は第二次ボーア戦争を終結させ、優れた外交センスで英仏協商、英露協商を成功させた。時代の雰囲気はこの統治者の性質に反映されると言われ、「豪勢で物質的に豊かな時代」「絢爛華美」「自己満足」などのイメージで表現されている。また英語では「00年代」を表記する単語がなく、1900-1910年はエドワード7世が在位した期間と重なるため「エドワード時代」とも称される。






(情報提供:ミステリチャンネル)