“世界No.1メロディ・メーカー” ブルーノ・マーズの来日公演に1万3千人が大フィーバー！ 「アイシテマス」「ミンナキレイ！」と日本語連発

“世界No.1メロディ・メーカー” とも称されるスーパースター、ブルーノ・マーズの初ジャパン・ツアー東京公演が4月12日(土)、千葉・幕張メッセで開催され、会場に詰めかけたファン1万3千人を熱狂させた。

最も知名度の高い音楽業界誌のビルボードが選ぶ「2013年アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に選出され、一昨年発売した2ndアルバム「アンオーソドックス・ジュークボックス」は今年行われた第56回グラミー賞授賞式において、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムを受賞。はたまた、パフォーマンス出演したアメリカ最大のスポーツ・イベント「第48回スーパーボウル」のハーフタイムショーが番組史上最多視聴者数を記録するなど、見事な快進撃を続けているブルーノ。

そんなブルーノは、昨年6月から北米、ヨーロッパ、オセアニア、アジア各地をまわる大規模なワールドツアー「THE MOONSHINE JUNGLE TOUR」を実施中。今回のジャパン・ツアー(4月10日・12日・13日)後もふたたび北米、ヨーロッパをまわり、10月18日のラスベガス公演で今回のツアーは幕を閉じる予定だ。



昨年1月に来日プロモーションを行った際、一夜限りのショウケースライブ「Bruno Mars Premium live in Tokyo」を開催したが、日本で本格的なコンサートツアーをするのは今回のジャパン・ツアーが初めてのブルーノ。それだけに、この日行われた東京公演1日目に来場したファン1万3千人は、開演前から早くも興奮気味。

そして、ステージにブルーノが現れると観客は一斉に立ち上がり大絶叫! 会場を一気に興奮と熱狂の渦に包みこんだブルーノは「トーキョー!」と勢いよく叫ぶと、最新アルバム「アンオーソドックス・ジュークボックス」からの一曲「ムーンシャイン」で東京公演1日目をスタートさせた。

ストライプのシャツに、茶色のベスト、ストローハットというシンプルな出で立ちで登場したブルーノはその後も、「ナタリー」「トレジャー」といったアルバム収録曲をソウルフルに熱唱。さらに、大ヒット曲「マリー・ユー」「ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー」もノリノリで披露した。

MCでは「ツアーにようこそ。僕たちは長い間、ここに戻ってこれることを心待ちにしていたんだ」と、来日を楽しみにしていたことを告白。曲中もファンに向かって「アイシテマス」「ミンナキレイ!」「イチ、ニ、サン、シ!」と、日本語で話したり、歌詞の一部を「トーキョー」に変えて歌ってみたりと、日本のファンを喜ばせることを忘れなかった。



グルーブ感あふれる楽曲では、バンドメンバーと息のあった軽快なステップを披露してみせたり、バラード曲「君がいたあの頃に(When I Was Your Man)」では、ピアノ伴奏を背に、しっとり切ない歌声を披露。また、バレット・ストロング「マネー」のカバーでは、ロック調のアレンジでギターを、アンコールではドラムをパワフルにプレイしたりと、ブルーノのマルチな才能が光るライブとなった。


◇セットリスト

-Intro
ムーンシャイン
ナタリー
トレジャー
マネー(バレット・ストロング カバー)
ビリオネア
ショウ・ミー
アワ・ファースト・タイム
マリー・ユー
もしもふたりの愛が(If I Knew)
ラナウェイ・ベイビー
ザ・レイジー・ソング
君がいたあの頃に(When I Was Your Man)
グレネイド
ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー
--------------------
ロックド・アウト・オブ・ヘヴン
ゴリラ


◇リリース情報

・2ndアルバム

『アンオーソドックス・ジュークボックス【期間限定プレミアム・エディション】(CD+DVD)』


※発売中

価格: 3,065円(税込)

・1stアルバム

『ドゥー・ワップス&フーリガンズ』


※発売中

価格: 2,037円(税込)

公式サイト: //wmg.jp/brunomars/