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【来日ライブレポート】カントリー界のヤングスター、ハンター・ヘイズが二度目の来日! スペシャルショーケースで披露しファンが悲鳴を上げた日本語とは・・?
2014年5月19日
ハンター・ヘイズ
YOSHIAKI KAYAKI
YOSHIAKI KAYAKI
自身2枚目となるアルバム「ストーリーライン」PRのため、昨年に続き、二度目の来日を果たした歌手ハンター・ヘイズ(22)が、5月16日、渋谷GARRETにてスペシャル・ショーケース・ライブを開催。会場に詰めかけたおよそ200人の幸運なファンを魅了した。
わずか4歳のころから音楽に親しみ、いまやカントリー界の新星、“革命児”との呼び声も高いハンター。第55回グラミー賞では、最優秀新人賞ほか全3部門にノミネート。また、昨年に続き出演した第56回グラミー賞授賞式では、最新アルバムより「インヴィジブル ~キミはひとりきりじゃない~」を弾き語り、その胸を打つパフォーマンスが話題を呼んだ。
そんなハンター・ヘイズが、都内にてスペシャル・ショーケースを開催。本国アメリカではスタジアム級の会場でも公演を行えるほどの人気を誇るハンターが、ライブハウスの超至近距離で歌ってくれる貴重な機会とあって、会場には開演前より長蛇の列が。歌良し顔良しのハンターだけに、主に若い女性ファンの姿が目立ったが、どこか懐かしさを感じさせるカントリーというジャンル、さらに“100の楽器を演奏できる”という触れ込みに代表されるように、確かな音楽的才能と実力を持ち合わす彼のファンは、幅広い世代に渡るようで、男性や大人のファンもの姿も見られ、老若男女がステージとの距離がゼロに近い、一夜限りのスペシャルパフォーマンスに酔いしれた。
MCの呼び込みをきっかけに、グレーのTシャツにブラックのパンツ、スニーカーというラフな出で立ちのハンターが登場すると、会場には熱い歓声が。シンプルな衣装だが、首元にはギターのピックを模したアクセサリーが輝いており、恋愛には奥手ながら、音楽に対して並々ならぬ情熱を持つ彼らしさがうかがえた。なお、ハンターの恋愛事情に関しては、後日公開予定のTVGrooveのインタビューでたっぷり語ってもらったので、ぜひこちらにもご期待を。
エレキギターを手にしたハンターは、最新アルバムより「ワイルド・カード」をいきなり披露。演奏が終わると、改めてファンに対して「会いたかったよ」、「ここにみんなといられて、どんなに興奮してるか」と再来日の喜びを語ると、アコースティックギターに持ち替え、ファーストアルバムより「ストーム・ウォーニング」を熱唱。怒涛のパフォーマンスに、曲が終わるころになると、汗だくになるほどの熱さだった。
そんなハンターは、自ら「日本語をゆっくり学んでいるところ」と明かすと、ニッコリ。しばしば「ありがとうございます」と日本語で挨拶したり、はじめて会ったファンに「はじめまして」と気さくに声をかける一面も。また、客席からの「アイ・ラブ・ユー(大好き)」の呼びかけに、「アイ・ラブ・ユー・モア(もっと大好き)」とすぐさま返すなど、ライブハウス公演ならではの距離感も、この日を盛り上げた要因のひとつだ。「一緒に跳んで!」、「手を挙げて!」と積極的に客席を煽り、自らが率先して楽しむ姿でイベントをリードしたハンターだが、ちなみに「会場中で跳んでいるのは自分とバンドだけ」という苦い体験もあるようで、MCコーナーではノリのいい日本の観客が大好きだとうれしそうに語っていた。
そしてピアノの伴奏をバックに、ハンターがセカンドアルバムのリードシングル「インヴィジブル ~キミはひとりきりじゃない~」を歌いはじめると、美しい歌声とメロディに会場中がうっとり。実はこの曲のみ、スマートフォンでの撮影が許可されており、また終演後に公開されたライブショットの中からNo.1を決めるという企画が行われていた。この様子はツイッター上で「#ハンターヘイズ来日」のハッシュタグで確認できるので、惜しくもこの機会を逃したファンは要チェック!
そして6曲を演奏し終えた時点で、改めてMCをまじえたインタビュータイムが。日本の好きなところを問われると、「街中がエネルギーにあふれてる。人々も優しい」とべた褒めのハンターは、今回の来日でもいろいろな場所を訪れたという。前述の通り、日本語を勉強中だという彼は、「数年後には完璧な会話をマスターする」と意欲満々。新たに覚えた日本語のいくつかを、壇上で披露した。中でも「カワイイ」という単語を彼が口にすると、会場からは女性ファンの大きな悲鳴が! この反応を見越してか、「(カワイイは)早急に覚えなきゃいけない日本語だったよ」と茶目っ気たっぷりに話していた。
ちなみに“100の楽器を演奏できる”というウワサに関しては、「そんなにはムリ!」と苦笑い。それでも「30くらいは演奏できる」そうで、バンジョーやマンドリン、スティールギターなど、その一例をあげていた。また、開場19時のライブのため、最前列のファンは朝9時半から並んでいたと聞いて、さすがのハンターもビックリ顔。ハイタッチと「大好きだよ」という言葉で労う優しさを見せた。さらに特別にファンから寄せられる質問にも答えるというサービスコーナーでは、「ダンスはそんなに得意じゃない」、「最近はパンチ・ブラザーズばかり聞いている」、「日本に来るのをとても楽しみにしていたよ」など、さまざまな答えを聞かせた。
最新アルバム「ストーリーライン」に関して問われると、「パーソナルなアルバム」と回答。「毎日が自分の人生の物語(ストーリー)の一部」と、タイトルや同名曲に込めた思いを語り、「2年半をかけて人生を伝えたかった」と熱く語った。
そしてハンターは「もっとやっていい?」と問いかけ、大歓声により支持を得たところで、「ウォンテッド」を含めた2曲をアンコールとして披露。一体となった会場と一緒に歌ったり、キーボードを弾いてみせたり、またステージを右へ左へ駆けてはファンと触れ合うなど、最後まで笑顔いっぱいのショーケースだった。最後に「みんなはとっても美しいよ。これからも素敵でい続けてね」と語りかけ、特別な一夜をしめくくったハンター。なお、この模様は明日5月20日、J-WAVE「BEAT PLANET」(11:30~)で放送予定とのこと。またうれしいことに、7月には単独ツアー、さらにFUJI ROCK FESTIVAL ’14への出演のため、またも来日が控えている。ハンター・ヘイズの活躍から、今後ますます目が離せない。
【セットリスト】
・ワイルド・カード
・ストーム・ウォーニング
・ストーリーライン
・サムバディズ・ハートブレイク
・タトゥー
・インヴィジブル ~キミはひとりきりじゃない~
~アンコール~
・ウォンテッド
・アイ・ウォント・クレイジー
■ 来日公演情報
★初の単独ジャパン・ツアー決定★
◇2014年7月22日(火) 大阪BIG CAT
Open 18:00 Start 19:00 前売¥6,000円(DRINK代別)
◇2014年7月23日(水) 東京ZEPP TOKYO
Open 18:00 Start 19:00 1F: スタンディング2F指定席
前売¥6,000(DRINK代別)
◇2014年7月25日(金) FUJI ROCK FESTIVAL ’14 新潟県湯沢町苗場スキー場
わずか4歳のころから音楽に親しみ、いまやカントリー界の新星、“革命児”との呼び声も高いハンター。第55回グラミー賞では、最優秀新人賞ほか全3部門にノミネート。また、昨年に続き出演した第56回グラミー賞授賞式では、最新アルバムより「インヴィジブル ~キミはひとりきりじゃない~」を弾き語り、その胸を打つパフォーマンスが話題を呼んだ。
そんなハンター・ヘイズが、都内にてスペシャル・ショーケースを開催。本国アメリカではスタジアム級の会場でも公演を行えるほどの人気を誇るハンターが、ライブハウスの超至近距離で歌ってくれる貴重な機会とあって、会場には開演前より長蛇の列が。歌良し顔良しのハンターだけに、主に若い女性ファンの姿が目立ったが、どこか懐かしさを感じさせるカントリーというジャンル、さらに“100の楽器を演奏できる”という触れ込みに代表されるように、確かな音楽的才能と実力を持ち合わす彼のファンは、幅広い世代に渡るようで、男性や大人のファンもの姿も見られ、老若男女がステージとの距離がゼロに近い、一夜限りのスペシャルパフォーマンスに酔いしれた。
MCの呼び込みをきっかけに、グレーのTシャツにブラックのパンツ、スニーカーというラフな出で立ちのハンターが登場すると、会場には熱い歓声が。シンプルな衣装だが、首元にはギターのピックを模したアクセサリーが輝いており、恋愛には奥手ながら、音楽に対して並々ならぬ情熱を持つ彼らしさがうかがえた。なお、ハンターの恋愛事情に関しては、後日公開予定のTVGrooveのインタビューでたっぷり語ってもらったので、ぜひこちらにもご期待を。
エレキギターを手にしたハンターは、最新アルバムより「ワイルド・カード」をいきなり披露。演奏が終わると、改めてファンに対して「会いたかったよ」、「ここにみんなといられて、どんなに興奮してるか」と再来日の喜びを語ると、アコースティックギターに持ち替え、ファーストアルバムより「ストーム・ウォーニング」を熱唱。怒涛のパフォーマンスに、曲が終わるころになると、汗だくになるほどの熱さだった。
そんなハンターは、自ら「日本語をゆっくり学んでいるところ」と明かすと、ニッコリ。しばしば「ありがとうございます」と日本語で挨拶したり、はじめて会ったファンに「はじめまして」と気さくに声をかける一面も。また、客席からの「アイ・ラブ・ユー(大好き)」の呼びかけに、「アイ・ラブ・ユー・モア(もっと大好き)」とすぐさま返すなど、ライブハウス公演ならではの距離感も、この日を盛り上げた要因のひとつだ。「一緒に跳んで!」、「手を挙げて!」と積極的に客席を煽り、自らが率先して楽しむ姿でイベントをリードしたハンターだが、ちなみに「会場中で跳んでいるのは自分とバンドだけ」という苦い体験もあるようで、MCコーナーではノリのいい日本の観客が大好きだとうれしそうに語っていた。
そしてピアノの伴奏をバックに、ハンターがセカンドアルバムのリードシングル「インヴィジブル ~キミはひとりきりじゃない~」を歌いはじめると、美しい歌声とメロディに会場中がうっとり。実はこの曲のみ、スマートフォンでの撮影が許可されており、また終演後に公開されたライブショットの中からNo.1を決めるという企画が行われていた。この様子はツイッター上で「#ハンターヘイズ来日」のハッシュタグで確認できるので、惜しくもこの機会を逃したファンは要チェック!
ギター、キーボードなども弾いて見せたハンター
YOSHIAKI KAYAKI
YOSHIAKI KAYAKI
そして6曲を演奏し終えた時点で、改めてMCをまじえたインタビュータイムが。日本の好きなところを問われると、「街中がエネルギーにあふれてる。人々も優しい」とべた褒めのハンターは、今回の来日でもいろいろな場所を訪れたという。前述の通り、日本語を勉強中だという彼は、「数年後には完璧な会話をマスターする」と意欲満々。新たに覚えた日本語のいくつかを、壇上で披露した。中でも「カワイイ」という単語を彼が口にすると、会場からは女性ファンの大きな悲鳴が! この反応を見越してか、「(カワイイは)早急に覚えなきゃいけない日本語だったよ」と茶目っ気たっぷりに話していた。
ちなみに“100の楽器を演奏できる”というウワサに関しては、「そんなにはムリ!」と苦笑い。それでも「30くらいは演奏できる」そうで、バンジョーやマンドリン、スティールギターなど、その一例をあげていた。また、開場19時のライブのため、最前列のファンは朝9時半から並んでいたと聞いて、さすがのハンターもビックリ顔。ハイタッチと「大好きだよ」という言葉で労う優しさを見せた。さらに特別にファンから寄せられる質問にも答えるというサービスコーナーでは、「ダンスはそんなに得意じゃない」、「最近はパンチ・ブラザーズばかり聞いている」、「日本に来るのをとても楽しみにしていたよ」など、さまざまな答えを聞かせた。
最新アルバム「ストーリーライン」に関して問われると、「パーソナルなアルバム」と回答。「毎日が自分の人生の物語(ストーリー)の一部」と、タイトルや同名曲に込めた思いを語り、「2年半をかけて人生を伝えたかった」と熱く語った。
そしてハンターは「もっとやっていい?」と問いかけ、大歓声により支持を得たところで、「ウォンテッド」を含めた2曲をアンコールとして披露。一体となった会場と一緒に歌ったり、キーボードを弾いてみせたり、またステージを右へ左へ駆けてはファンと触れ合うなど、最後まで笑顔いっぱいのショーケースだった。最後に「みんなはとっても美しいよ。これからも素敵でい続けてね」と語りかけ、特別な一夜をしめくくったハンター。なお、この模様は明日5月20日、J-WAVE「BEAT PLANET」(11:30~)で放送予定とのこと。またうれしいことに、7月には単独ツアー、さらにFUJI ROCK FESTIVAL ’14への出演のため、またも来日が控えている。ハンター・ヘイズの活躍から、今後ますます目が離せない。
ファンと触れ合うハンター
YOSHIAKI KAYAKI
YOSHIAKI KAYAKI
【セットリスト】
・ワイルド・カード
・ストーム・ウォーニング
・ストーリーライン
・サムバディズ・ハートブレイク
・タトゥー
・インヴィジブル ~キミはひとりきりじゃない~
~アンコール~
・ウォンテッド
・アイ・ウォント・クレイジー
■ 来日公演情報
★初の単独ジャパン・ツアー決定★
◇2014年7月22日(火) 大阪BIG CAT
Open 18:00 Start 19:00 前売¥6,000円(DRINK代別)
◇2014年7月23日(水) 東京ZEPP TOKYO
Open 18:00 Start 19:00 1F: スタンディング2F指定席
前売¥6,000(DRINK代別)
◇2014年7月25日(金) FUJI ROCK FESTIVAL ’14 新潟県湯沢町苗場スキー場
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