5/24公開！ 映画「ラスト・ベガス」マイケル・ダグラス、69歳にして人生最大の恐怖を味わう!? 「あんな怖い思いをしたのは初めて」

アカデミー賞受賞のレジェンド4人が夢の初共演を果たした、映画「ラスト・ベガス」が5月24日(土)より日本公開となる。

本作はマイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クラインの超豪華オスカー俳優陣4人が夢の初共演を果たし、最高にオシャレで最高に笑えるハートフルコメディ映画。

4人が扮するのは、老境に両足を突っ込んだ、58年来の幼なじみ オールド・ガイズ、ビリー(マイケル・ダグラス)、パディ(ロバート・デ・ニーロ)、アーチー(モーガン・フリーマン)そして、サム(ケヴィン・クライン)の4人組。それぞれの人生を歩んでいる中、独身を貫いてきたビリーが若い恋人と結婚することになり、挙式をあげるため久しぶりに4人がラスベガスに集結、バカ騒ぎを大いに楽しみ、ギャンブルに恋にいい歳こいたオヤジたちが大はしゃぎ。

そしてこの度、ビリー役を演じるマイケル・ダグラスが本作の撮影で、69歳にして人生最大の恐怖を味わう体験をしたことが明らかになった。

ビリーの結婚を祝うためラスベガスに集結した4人。退屈だった日常から解放され、ラスベガスを満喫する彼らは、ホテルのバーで歌い手をしている妙齢のダイアナ(メアリー・スティーンバージェン)に出会う。次第に彼女に興味を持ち、若い恋人と結婚間近なビリーはまさかのマリッジブルー気味?になって、ダイアナをデートに誘う。彼女が「いいところへ行きましょう」とビリーを誘ったのは、ストラトスフィアタワーという鉄塔の先端部まで約350mもある建物の展望デッキに造られた、絶叫マシーン“X Scream”(シーソーのような乗物で、乗客は、展望デッキの外周の淵からはみ出すように外側に向かって滑り出す。視覚的な恐怖感大な乗物)。

撮影前に体験乗車をさせられたというマイケルとメアリー。メアリーは「本当に嫌だった」と振り返り、現在69歳のマイケルは、「苦しかった。あんな怖い思いをしたのは初めてだ」と長い人生の中で最も恐怖体験だったことを明かした。


【メアリー・スティーンバージェン】

楽しかったとか、勇気を出してやったとか、やめようとは思わなかったと言いたいところだけれど、それは嘘。早く終わって欲しくてしょうがなかった。屋上へ上がると風速30マイルの風が飛んでいたわ。マイケルと撮影前に一回乗ってはいたの。心臓発作で死にはしないだろうかと確かめにね!　いや、むしろ撮影中止に持ち込めないだろうかという試みだったのかも。


【マイケル・ダグラス】

説明させてくれ。乗り物に乗り込む時は何がどうなるのか今一わからないんだ。もちろん私らは最前列さ。それで地上1,000フィートの高さで、突風が吹き荒れるなか、いままで見たこともないような遥か彼方まで見える絶景が目に入るんだ。カゴが屋上の縁から突き出ているレールを登っていく…するとレールが落下する!　地上1,000フィートのところにある乗り物がガタンとすべり落ちるんだ!　撮影が無事終わると、これでもう帰れるとほっと胸をなで下ろしたよ。でも帰ってきた私はヒーローさ。ストラトスフィアのことを知っていた息子に話したら、信じられないと言われたよ。



私生活では、2010年にステージ4の末期ガン(喉頭ガン)を患ってることを公表したマイケルだが、克服を発表し死の淵から見事復活、そして本作で人生最大の恐怖を味わった彼はこれで怖いものなし!?　69歳のマイケル、そして61歳のメアリーともに還暦を過ぎた2人の勇姿を是非、劇場で確かめてほしい。

映画「ラスト・ベガス」は5月24日(土)　全国ロードショー。

【動画】映画「ラスト・ベガス」本予告編



■ 公開情報

映画「ラスト・ベガス」
5月24日(土)　全国ロードショー

監督: ジョン・タートルトーブ
脚本:ダン・フォーゲルマン
出演:マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クライン
配給:KADOKAWA
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