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映画「マレフィセント」来日記者会見でアンジェリーナ・ジョリー自らの引退について言及! エル・ファニングはチャーミングさ全開で会場を魅了

2014年6月24日
エル・ファニング(左)、アンジェリーナ・ジョリーエル・ファニング(左)、アンジェリーナ・ジョリー
©TVGroove.com
いよいよ7月5日(土)より公開となるウォルト・ディズニー創立90周年記念作品「マレフィセント」のPRのため、同作に出演したアンジェリーナ・ジョリー(39)とエル・ファニング(16)がそろって来日。6月24日(火)、都内某所にて来日記者会見を行った。

「マレフィセント」は、1959年に公開されたディズニー・クラシック・アニメーションの傑作「眠れる森の美女」の悪役・マレフィセントに焦点をあてた作品。「眠れる森の美女」内では描かれることのなかった、マレフィセントがオーロラ姫に“永遠の眠り”の呪いをかけたワケをマレフィセント視線で解き明かすと共に、“永遠の眠り”の呪いが生んだ究極の愛を壮大に描く。

この日の会見に、エルは自身が大好きだというピンク色のシフォンワンピースを着て、アンジェリーナはシックなブラックのタイトドレスを着て登場。今回、4人の子供たち引き連れて来日したアンジェリーナは開口一番、「日本に戻って来られてうれしい。今、子供たちは猫カフェにいるんだけど、(気に入りすぎて)みんな家に帰ってくれるか心配だわ(笑)」と不安を吐露。母・アンジェリーナとしての一面を垣間見せた。

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一方、今回が初来日となったエルは、すっかり日本が大好きになってしまったそうで、会見冒頭、「今日が最後の滞在なの・・」と残念そうにコメント。日本に来る直前、過去に2度日本を訪れている姉・ダコタから「おすすめの店リスト」をもらったというエルは、時間の合間を見つけて都内観光に繰り出し、姉からもらったリストを“ものすごい勢い”で消化していったんだとか。

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「マレフィセント」で邪悪な妖精・マレフィセントと、自然を愛する優しい心の持ち主・オーロラ姫という対照的な役柄を演じた2人だが、記者から「撮影中、アンジェリーナに演技のアドバイスをしたことはありましたか?」との質問が飛ぶと、エルは「世界で一番の女優のアンジェリーナにアドバイスするなんて恐れ多いわ!」と恐縮しきり。アンジェリーナ本人と会う前は、彼女と共演することにナーバスになっていたというエルは、アンジェリーナとの初対面時について、「会った瞬間にハグしてくれて、『楽しい時間にしましょう』って言ってくれたことで、緊張しなくなった」とにこやかに告白。ダークな仕上がりの本作とは反対に、撮影は終始穏やかなムードで行われたことを伺わせた。

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アンジェリーナといえば、今年5月に行われた本作のPRイベントにおいて「女優業から引退する」と宣言し、世間に衝撃を与えたことが記憶に新しいが、この日の会見では「引退宣言」の真意について自ら言及。アンジェリーナは「引退するつもりはない」ことを強調しながらも、「今後は監督業や、脚本業、人道的な活動に重きを置きたいの。これまでみたいに映画にでることは少なくなるわ。ただ、どうしてもやりたいプロジェクトがあればやると思う」と回答。今後は様々な分野で活動していくことを明らかにした。

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記者会見終了後には、本作の日本語吹き替え版でオーロラ姫の声を務めた女優の上戸彩が登場。また、記者席に座っていた子供の記者たちにアンジェリーナ自ら駆け寄り、彼らと記念撮影する一幕も見られるなど、会見はアットホームな雰囲気のまま幕を閉じた。

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