来日のトム・クルーズ、１日で３都市縦断する前代未聞の映画ＰＲを敢行！ 最終地・六本木ではファンからの“特大サプライズ”に感激

日本発のライトノベルを原作とした主演作「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を引っさげ、記念すべき20回目の来日を果たしているトム・クルーズが6月26日(木)、都内で行なわれたジャパン・プレミアに出席した。

桜坂洋の小説をハリウッドで映画化した本作。謎の侵略者の攻撃に侵されている地球で、死ぬたびに同じ朝に戻ってまた1日を繰り返す“タイムループ”の輪にはまった男が、何度も死を経験する中で敵を攻略する糸口を掴み、人類を救うべく戦いを挑んでいく。



トムは昨日、関西国際空港に到着したが、この日はプロモーションのために日本を縦断。大阪・道頓堀をクルージングし3千人のファンの歓迎を受け、その後、空路で福岡へ。初上陸となった福岡・博多駅前には7千人のファンが詰めかけ、歓声を送った。さらに福岡から再び飛行機で東京へと赴き、ジャパン・プレミアの会場のある六本木へと駆けつけた。この日だけで総移動距離は1300キロを超えた。

東京の会場にはおよそ1500人のファンが足を運び、トムに歓声を送る。ステージに登場したトムは「アイ・ラブ・ユー」と微笑みかけ「この映画はみなさんのために一生懸命作りました。特別な思いがこもっています。撮影しているときから、こうしてこの作品を日本に持ってきて、みなさんに見てもらえる瞬間を待ち焦がれていました。いま、ここにこうして居られて言い表せないくらい幸せです」と“日本発”の作品に出演することへの強い思いを口にした。



ステージに登壇した原作者の桜坂さんは、トムとがっちりと握手を交わし「(自身の小説は)アニメになることはあっても、実写でどうなるんだろう?　と思ってましたが、ハリウッドの脚本、演出、特殊効果で素晴らしい作品になりました。漫画的なキャラクターの出てくる作品ですが、トムが漫画を実写にしてくれた」とトムの演技力、そして作品の完成度に太鼓判を押す。

最後に再びファンへのメッセージを求められたトムは「アイ・ラブ・ユー」と短い言葉に想いを込める。すると、今度は日本のファンが、映画の日本公開日前日の7月3日に52歳の誕生日を迎えるトムのためにバースデイソングを合唱するサプライズを敢行!　トムは「これまでで最も素晴らしい誕生日のプレゼントです」と感激の面持ちを見せた。



その後、トムはレッドカーペットに降りて、待ち構える報道陣の取材を受けると共に、たっぷり1時間以上もファンサービス。サイン、握手はもちろん、ファンのカメラでのツーショット撮影にも気軽に応じ、ファンを感激させていた。



【動画】“目覚める・戦う・死ぬ”何度繰り返せば勝てるのか――。「オール・ユー・ニード・イズ・キル」IMAX限定版予告編


■ 公開情報

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」
2014年7月4日(金)2D/3D/IMAX同時公開

原案: 桜坂洋

監督: ダグ・ライマン

キャスト: トム・クルーズ、エミリー・ブラント、ビル・パクストン、キック・ガリー、ドラゴミール・ムルジッチ、シャーロット・ライリー、ジョナス・アームストロング、フランツ・ドラメー

©2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BMI)LIMITED

配給: ワーナー・ブラザース映画

公式サイト: //wwws.warnerbros.co.jp/edgeoftomorrow/