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【ライブレポ】カントリー界の新星ハンター・ヘイズ降臨! 初のジャパンツアーで完成度高すぎるステージを披露し観客を熱狂の渦に巻き込む
2014年7月25日
photo by YOSHIAKI KAYAKI
米人気歌手ハンター・ヘイズが今年二度目となる来日を果たし、7月22日の大阪、23日の東京と2日間にわたる初のジャパンツアーを敢行。圧巻のステージを繰り広げた。
前日に大阪でのコンサートを終え、新幹線で7月23日に東京入りしたハンター。2日目の会場となったZepp Tokyoのステージには大歓声の中、白いTシャツに黒いパンツ、そしてアコースティックギターという、彼らしいシンプルなスタイルで登場。最新アルバムから軽快なタイトルソング「ストーリーライン」でコンサートをスタートさせた。
「トーキョウ!ずっと日本に来たかったんだ。招いてくれて感謝してます。ドウモアリガトウ!」と日本のファンに感謝しながら、次々とバラエティ豊かなチューンを繰り出す。
彼のルーツであるカントリーベースの明るくノスタルジックな曲があったかと思えば、次の瞬間には、ヘヴィーかつ疾走感あふれるロックチューンでガラリと雰囲気を変え、観客をワイルドに熱狂させる。また、観客と一体になって楽しく合唱したかと思えば、今年のグラミー賞授賞式でも披露した最新シングル「インヴィジブル」では、いじめにあっていたという自身の幼少期のストーリーを情感たっぷりに歌い上げる。およそカントリーというカテゴリには収まりきらない多彩なパフォーマンスを次から次へと繰り出し、観る者を一時も飽きさせない。
そして、曲のバラエティ以上に際立ったのが、幼い頃からプロミュージシャンと無数のライブを重ねてきたハンターの、驚くまでの多才さだ。澄み切った力のあるボーカルはもちろんだが、それ以上に目を見張るのが彼のギターテクニック。ボーカルパートを終えた後、すぐに華麗なギターソロを繰り出すシーンが何度も見られたほか、ギターを激しくたたきつけるスラップ奏法や、本職のギタリスト顔負けの超絶早弾きを披露するなど、ロックファンをもうらなせるようなテクニックを次から次へと見せつける。そうかと思えば大ヒット曲「ウォンテッド」ではピアノにスイッチし、切ないティーンの気持ちを弾き語りでしっとり聴かせるなど、まさに変幻自在の“天才ぶり”だ。
幼い頃から大観衆の前で何百回、何千回とライブをこなし、30以上の楽器を演奏できるというハンター。人前で音楽を奏でることが彼にとって生活そのものだっただけあり、バンドメンバーはもちろん、観客まで巻き込んだステージの一体感は、22歳という年齢に似合わない熟達ぶり、完成度の高さが感じられた。
コンサートの終盤では、ハンターが観客にマイクを向けると、観客がそれに応えて歌うシーンがあった。全米のスタジアムで何度も繰り返されてきた光景だ。それが初めてツアーを行ったここ日本でも、ごく自然に再現されたのだ。ハンターにとって、日本のファンとの確かなふれあいが感じられた瞬間だったかもしれない。とてもうれしそうな彼の表情が印象的だった。
「For The Love of Music」。ハンターがモットーとしている言葉だが、その言葉通り、彼の音楽へのまっすぐな情熱が感じられる、すばらしい公演だった。
7月23日 ZEPP TOKYO セットリスト
ストーリーライン
ワイルド・カード
シークレット・ラヴ
スティル・フォーリン
サムバディズ・ハートブレイク
タトゥー
インヴィジブル ~キミはひとりきりじゃない~
ユー・シンク・ユー・ノウ・サムバディー
エヴリバディズ・ゴット・サムバディ・バット・ミー(フィーチャリング・ジェイソン・ムラーズ)
フラッシュライト
ライト・ミー・アップ
ベター・ザン・ディス
ウォンテッド
ラヴ・メイクス・ミー
アイ・ウォント・クレイジー
===アンコール===
カウンティング・スターズ (ワンリパブリック カヴァー)
ストーム・ウォーニング
■作品情報
ハンター・ヘイズ 『ストーリーライン』
2014年5月7日リリース
WPCR-15729 / ¥1,980(本体)+税
*日本盤ボーナス・トラック収録
1stシングル「インヴィジブル ~キミはひとりきりじゃない~」
日本語字幕入りミュージック・ビデオ
■リンク ★ハンター・ヘイズの最新情報はコチラ★
・ワーナーミュージック・ジャパン・ホームページ
・Hunter Hayes OFFICIAL SITE
前日に大阪でのコンサートを終え、新幹線で7月23日に東京入りしたハンター。2日目の会場となったZepp Tokyoのステージには大歓声の中、白いTシャツに黒いパンツ、そしてアコースティックギターという、彼らしいシンプルなスタイルで登場。最新アルバムから軽快なタイトルソング「ストーリーライン」でコンサートをスタートさせた。
「トーキョウ!ずっと日本に来たかったんだ。招いてくれて感謝してます。ドウモアリガトウ!」と日本のファンに感謝しながら、次々とバラエティ豊かなチューンを繰り出す。
photo by YOSHIAKI KAYAKI
彼のルーツであるカントリーベースの明るくノスタルジックな曲があったかと思えば、次の瞬間には、ヘヴィーかつ疾走感あふれるロックチューンでガラリと雰囲気を変え、観客をワイルドに熱狂させる。また、観客と一体になって楽しく合唱したかと思えば、今年のグラミー賞授賞式でも披露した最新シングル「インヴィジブル」では、いじめにあっていたという自身の幼少期のストーリーを情感たっぷりに歌い上げる。およそカントリーというカテゴリには収まりきらない多彩なパフォーマンスを次から次へと繰り出し、観る者を一時も飽きさせない。
そして、曲のバラエティ以上に際立ったのが、幼い頃からプロミュージシャンと無数のライブを重ねてきたハンターの、驚くまでの多才さだ。澄み切った力のあるボーカルはもちろんだが、それ以上に目を見張るのが彼のギターテクニック。ボーカルパートを終えた後、すぐに華麗なギターソロを繰り出すシーンが何度も見られたほか、ギターを激しくたたきつけるスラップ奏法や、本職のギタリスト顔負けの超絶早弾きを披露するなど、ロックファンをもうらなせるようなテクニックを次から次へと見せつける。そうかと思えば大ヒット曲「ウォンテッド」ではピアノにスイッチし、切ないティーンの気持ちを弾き語りでしっとり聴かせるなど、まさに変幻自在の“天才ぶり”だ。
photo by YOSHIAKI KAYAKI
幼い頃から大観衆の前で何百回、何千回とライブをこなし、30以上の楽器を演奏できるというハンター。人前で音楽を奏でることが彼にとって生活そのものだっただけあり、バンドメンバーはもちろん、観客まで巻き込んだステージの一体感は、22歳という年齢に似合わない熟達ぶり、完成度の高さが感じられた。
コンサートの終盤では、ハンターが観客にマイクを向けると、観客がそれに応えて歌うシーンがあった。全米のスタジアムで何度も繰り返されてきた光景だ。それが初めてツアーを行ったここ日本でも、ごく自然に再現されたのだ。ハンターにとって、日本のファンとの確かなふれあいが感じられた瞬間だったかもしれない。とてもうれしそうな彼の表情が印象的だった。
「For The Love of Music」。ハンターがモットーとしている言葉だが、その言葉通り、彼の音楽へのまっすぐな情熱が感じられる、すばらしい公演だった。
photo by YOSHIAKI KAYAKI
7月23日 ZEPP TOKYO セットリスト
ストーリーライン
ワイルド・カード
シークレット・ラヴ
スティル・フォーリン
サムバディズ・ハートブレイク
タトゥー
インヴィジブル ~キミはひとりきりじゃない~
ユー・シンク・ユー・ノウ・サムバディー
エヴリバディズ・ゴット・サムバディ・バット・ミー(フィーチャリング・ジェイソン・ムラーズ)
フラッシュライト
ライト・ミー・アップ
ベター・ザン・ディス
ウォンテッド
ラヴ・メイクス・ミー
アイ・ウォント・クレイジー
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photo by YOSHIAKI KAYAKI
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ハンター・ヘイズ 『ストーリーライン』
2014年5月7日リリース
WPCR-15729 / ¥1,980(本体)+税
*日本盤ボーナス・トラック収録
1stシングル「インヴィジブル ~キミはひとりきりじゃない~」
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■リンク ★ハンター・ヘイズの最新情報はコチラ★
・ワーナーミュージック・ジャパン・ホームページ
・Hunter Hayes OFFICIAL SITE
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