ナショナル ジオグラフィック チャンネル 7月 「ユアン・マクレガー大陸縦断～バイクの旅」　ほか

■ナショジオ・カルチャー
「ユアン・マクレガー大陸縦断～バイクの旅」　原題: Long Way Down

スターウォーズのユアン・マクレガーが、アフリカ大陸をバイクで縦断する85日間
「ブリジット・ジョーンズの日記」ならぬ、これぞ「ユアン・マクレガーのバイク日記」だ!

初回放送: 7月5(土)スタート　@毎(土)23:00～24:00　〔字幕〕 60分x10話
再放送: (日)7:00、26:00

映画「スターウォーズ」オビワン・ケノービ役で一躍名を馳せた英国人俳優ユアン・マクレガーと親友チャーリー・ブアマン。冒険好きな2人が、ロンドン～ニューヨークを横断した115日間バイクの旅から戻って3年後の2007年、2人は新たな旅へと出発した。今回のルートは、スコットランドから欧州諸国を南下、広大なアフリカ大陸を縦断する世界屈指の難関コースだ。ナショジオ世が全界へ送る『ユアン・マクレガー大陸縦断～バイクの旅』は、24,000kmを85日間かけてバイクで走破する大冒険をとおし、ユアンとチャーリーが遭遇する出会い、笑い、苦労など、あらゆる場面を日めくり日記のように楽しく伝える新シリーズ。

2人はスコットランドを出発し、イギリス、フランス、イタリア、チュニジア、リビア、エジプト、スーダン、エチオピア、ケニア、ウガンダ、ルワンダ、タンザニア、マラウイ、ザンビア、ボツワナ、ナミビアを経て、85日後にケープタウンでゴールの予定。サバンナ、砂漠地帯、山岳地帯、そしてジャングルへと挑む道中、さまざまな難題に直面するのは勿論のこと、現地の人々や野生動物との触れあいから体感する豊かなアフリカ文化などもたっぷりで、挑戦・笑い・感動がつまったスリルと冒険のバイク・アドベンチャーに注目だ!


■ナショジオ スペシャル
「チャイナ・ベスト10」　原題: China’s BEST10
北京オリンピック開幕直前!ナショジオの中国系番組BEST10をカウントダウン

初回放送: 7月21日(月)～8月1日(金)　23:00～24:00　〔二ヶ国語〕　60分x10話　※土日除く
再放送: 初回当日27:00、初回翌日17:00、27(日)8:00～13:00、8/3(日)8:00～13:00 他

チベット問題、聖火リレー、大気汚染など、何かと注目を集めている中国・北京オリンピック。開催直前の7月21日(月)より2週間にわたり、ナショジオでは中国の“今”を映し出す最新ドキュメンタリー<ベスト10>をカウントダウン形式でお届けする。新作6本をふくむ全10作品を見て、オリンピックモードへ突入だ!

【第10位】　7/21(月)23:00
□中国巨大建造物　「上海スーパータワー」
6万トンの鋼鉄、26万立方メートルのコンクリート、2千人の真面目な作業員、そして最高のデザイナーによって造られるのが、上海ワールドファイナンシャルセンターだ。101階の高層ビルは中国本土で最も高いビルとなるが、地球上最も厳しい気象環境のもとに建つビルとも言える。作業員にとっては命がけの仕事となる。

【第9位】　7/22(火)23:00
□ラスベガスが中国にやってきた! 「新興都市」
ラスベガスから世界一のギャンブル・シティという称号を奪ったマカオには、ビジネスチャンスを求めた外国人が続々と押し寄せてくる。住民の多くはカジノ関係の仕事に就き、若者たちは経済的な自由を手に入れた。世界最大のカジノのオープンが間近に迫る中、この小さな都市はカジノビジネスの将来にすべてを賭ける。

【第8位】　7/23(水)23:00
□ラスベガスが中国にやってきた! 「メイド・イン・チャイナ」
ラスベガスにも長く君臨する億万長者シェルドン・アデルソンは、世界最大のカジノリゾート、ザ・ベネチアン・マカオを建設中。しかし東洋と西洋の文化がぶつかり合うマカオで、ラスベガスの品質を保ちつつベニスを再現するのは簡単なことではない。アデルソンの生涯最大のギャンブルは果たして成功するのか?

【第7位】　7/24(木)23:00
□ラスベガスが中国にやってきた! 「ベネチアのギャンブル」
番組は最終段階を迎えた大型カジノの建設現場に潜入。異なる文化は、建設現場で働く15,000人の中国人労働者との意志の疎通や共同作業にどんな影響を及ぼすのか。娯楽とギャンブルに依存する経済は、果たして人々の暮らしを支えていけるのかを検証する。

【第6位】　7/25(金)23:00
□中国巨大建造物　「上海洋山深水港」
2002年、中国で世界最大級の建設プロジェクトが着手された。それは、20kmに及ぶ埠頭と50もの停泊地をもち、陸から30km先の洋上に浮かぶ港“洋山深水港”。完成すれば世界一大きい遠洋港となり、港と陸地をつなぐのは世界第2位の長さを誇る海上橋。また、この港付近の海は非常に深いため、世界で最も大きなコンテナ船が入港することも可能になるのだ。

【第5位】　7/28(月)23:00
□歴史再現!万里の長城 「モンゴル vs 中国」
1907年3月、イギリス人探検家で冒険家としても知られるオーレル・スタインが、探検隊を率いてタクラマカン砂漠を横断していたとき、彼らの前に大きな遺跡が現れた。玉門関だ。それは2千年以上前に造られた、中国で最も西にある要塞の一部だった。一体全体、誰が何のためにこんな辺境の地に砦を築いたのだろうか?番組では紀元前130年へとタイムスリップし、北から襲来した遊牧民族が中国人の集落を襲撃し略奪した歴史に注目する。北京のCCTVとの共同製作により、普段は撮影ができない地域にまでカメラが入り貴重な映像も撮影している。

【第4位】　7/29(火)23:00
□歴史再現!万里の長城 「ストーン ドラゴン」
1792年、イギリスのジョージ3世が中国へ初の使節団を派遣した。ジョージ・マッカートニー率いる一行は、当時の最先端科学による業績を持参し、乾隆帝へ開国ならびに貿易を促した。中国の回答を待つ間、退屈しのぎに使節団が訪れた旅先で彼らは万里の長城を目にする。そして“人間の手による最も素晴らしい建造物”だという意味から英語名“グレート・ウォール”が生まれた。18世紀後半のマッカートニーの訪中はその使命を果たせなかったが、彼がもたらした万里の長城に関する報告と評価は西洋人たちの記憶に深く刻み込まれ、今日でも神話のように語られている―。

【第3位】　7/30(水)23:00
□中国、白人ミイラの謎
中国西部で謎のミイラが4体見つかった。このミイラ、民族的にはヨーロッパ人の特徴を持ち、当時の中国には存在しなかった道具が一緒に発見されたのだ。ナショナルジオグラフィックの探検家・スペンサー・ウェルズが中国のタリム盆地で発見されたミイラの研究状況を取材する。最先端のDNA技術と豊富な地域情報のデータベースのお陰で、世界の西と東がどうやって結びついたのか、その歴史に新たな事実が浮かび上がる。

【第2位】　7/31(木)23:00
□ラスベガスが中国にやってきた! 「マカオをめぐる争い」
中国で唯一ギャンブルが合法とされているマカオは、昨年、世界一儲かるカジノへと躍り出た。成功の鍵は海外資本のカジノを広く受け入れたことにある。番組では1回に数十万ドルの賭け金を使いながら、借金なしでギャンブルすることに執着する中国人ギャンブラーたちの姿、そして120億ドルを投じてコタイ大通りに建設される史上最大のカジノ、ザ・ベネチアン・マカオを紹介する。

【第1位】　8/1(金)23:00
□中国巨大建造物 「北京国立アクアティックセンター」
2008年の北京オリンピックで世界中が注目するであろう、エコエンジニアリングの視点から考案された巨大建造物“ナショナル・アクアティック・センター”、またの名を“ウォーター・キューブ”。鋼鉄とプラスチックで造られたこの建物は、2万2千もの鋼鉄の棒がミツバチの巣を思わせるデザインで組み合わされ、その枠の中には特殊なプラスチックでできた“泡”が並ぶ。番組ではこの建物が造られた背景を取材し、21世紀を代表する建築物を生み出した中国の視点を探る。


■ナショジオ・カルチャー
エクストリームスポーツの醍醐味を楽しく伝えるエクストリーム・チェイサーズより
ニッポン・アワー「プロスキーヤー・日本へ」　原題: Nomads Ski Japan

初回放送: 7月22(火)20:00～21:00　〔二ヶ国語〕　60分
再放送: 23(水)9:00、27(日)21:00

伝説的なビッグマウンテン・スキーヤーのウィル・バークス、キナ・ピケット、ブライス・フィリップス、ビリー・プールがニッポンへやってきた。目的は日本アルプスでエキゾチックなスキーを体験すること。彼らは道中で日本のユニークな美しさ、魅力的な文化、温かくて友好的な人々に包み込まれる。白馬山麓でのスキーをドキュメントする試みは過去に何度かあったが、いずれも勾配が小さく、パウダースノーの降り積もった場所でのことだった。そのような場所は、滑り心地は満点だが、日本アルプスでのスキーの醍醐味を充分に教えてはくれない。アルプス山脈の山々は大きく、ドラマチックで、素晴らしい滑りを味わえる所はたくさん存在するのだ。この旅の最終目的は、日本アルプスのそのような側面を記録し、日本でスキーをすることの本当の意味を示すことだ。真のビッグマウンテン・スタイルがここにある。


(情報提供:ナショナル ジオグラフィック チャンネル)