WWEスーパースターのロック様が来日！ 女性ファンに坊主頭のおさわり許可「覚悟を持って触ってくれ！」 - 映画「ヘラクレス」ジャパンプレミア

米・プロレスリング団体WWEの伝説的スーパースター“ザ・ロック”が俳優ドウェイン・ジョンソンとして主演した映画「ヘラクレス」PRのために来日。19日に東京都内でジャパンプレミア・レッドカーペットイベントを行った。

俳優として主演映画「スコーピオン・キング」のPR以来約12年ぶりに来日したジョンソンは、ファン約500人からの「ロッキー!ロッキー!」コールに包まれながらレッドカーペットを闊歩。ファンへのサインや握手、写真撮影などに丁寧に応じていた。



ジョンソンは「子供時代からタイガーマスクなど日本のプロレスラーに憧れ、インスピレーションを受けてきました。過去に東京ドームで試合をしたことは自分にとって思い出深い出来事で、そんな東京で『ヘラクレス』を紹介することが出来て嬉しい」とビッグスマイル。演じたヘラクレスについては「この作品を通して、ヘラクレスこそ世界最古のヒーローであることを伝えたかった。今の世の中にはカッコいいヒーローも多いけれど、あの『スーパーマン』に影響を与えたのがヘラクレス。だから私は、この“最古のヒーロー”を皆さんに忘れられることのないヒーローにしようと心がけた」とその思い入れを明かした。

その後行われた舞台挨拶では、ファンからの質問コーナーも用意された。女性ファンから「ロック様の素敵なヘアーはどれくらいの頻度でお手入れをされているんですか?」と聞かれたジョンソンは「毎日のように電気カミソリでお手入れをしているよ」と返答しつつ「どうだい、触ってみるかい?」と女性ファンを壇上へ。「私の頭にはめったに触らせない。だから覚悟を持って触ってくれよ!」と頭を差し出したジョンソンの頭頂部に触れた女性ファンは失神寸前の面持ちで「二度と手は洗いません。最高でした!」と大喜びだった。



さらにこの日はスペシャルゲストとしてプロレスラーの武藤敬司と石田純一の娘でタレントのすみれが登場。すみれが「本当に優しくて、パーフェクトな男性。惚れちゃいました。滅茶苦茶カッコいい」と声を弾ませると、ジョンソンは「私のこの頭が気に入ったわけではないですよね?」とニヤリとジョーク。

一方、グレート・ムタとしてアメリカの団体で大ブレイクした武藤には「祖父も父もレスラーで、ムタさんとは対戦経験もあります。伝説的なレスラーにお会いできるのは本当に光栄。私の必殺技の一つである“ピープルズ・エルボー”は、実はムタさんの技から拝借したものなのです」と尊敬の眼差だった。そんなリスペクトに武藤は「プロレスと映画を通じて、世界中の人々に夢を与えてください」と熱いメッセージを送りつつ「“ピープルズ・エルボー”の使用権も払ってくださいね。あとハリウッドで俺の事を売り込んでくれよな」とちゃっかりリクエストも忘れなかった。



映画「X-MEN ファイナルデシジョン」「レッド・ドラゴン」などのブレット・ラトナー監督が、ハードアクション満載で描く神話上のヒーロー・ヘラクレスの知られざる物語。全能の神ゼウスと人間の間に生まれ、12の難業を成し遂げた半神の英雄ヘラクレス(ジョンソン)が新たなる戦いに身を投じていく。映画「ヘラクレス」は10月24日より全国公開。

【動画】映画「ヘラクレス」予告編




■ 公開情報

「ヘラクレス」
10月24日(金)、TOHO シネマズ日劇ほか全国ロードショー

監督:ブレット・ラトナー(「X ーMEN:ファイナル・ディシジョン」 「ラッシュアワー」シリーズ)
製作総指揮:ピーター・バーグ、サラ・オーブリー、ジェシー・バーガー
製作:ボー・フリン、ブレット・ラトナー
出演:ドウェイン・ジョンソン、ジョン・ハート、ジョセフ・ファインズ、イアン・マクシェーン
配給&宣伝:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
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