シリーズ最新作「ターミネーター：新起動／ジェニシス」映像初解禁！ 過去作とリンクしたストーリー？ 謎の一部が明らかに

全世界累計興収は14億ドル(約1700億円)以上、1984年に誕生し、シリーズ第4弾まで映画化されてきた「ターミネーター」。日本でも220億円を超える興行収入を上げている空前の大ヒットシリーズだが、全世界のファンが待ちわびた最新作「ターミネーター:新起動/ジェニシス」が2015年7月に公開される。


そしてこの度、本作待望の初映像が解禁され、衝撃のストーリーと謎の一部が明らかになった。公開に向けてファンの期待が高まる中、「ターミネーター」は遂に本格的に“新起動”する。

【動画】映画「ターミネーター:新起動/ジェニシス」特報映像


◆新旧のシュワルツェネッガー(ターミネーター/T-800)が直接対決

未来の人類反乱軍のリーダー、ジョン・コナーの母=サラ・コナーを抹殺するために未来から殺戮マシーンのターミネーター(T-800)が送り込まれるが、そこにはすでに同型ターミネーターが待ち受け対決する。過去と未来に一体何が起きたのか?

◆全世界が驚愕! 衝撃のストーリー

2029年、人類とマシーンたちとの熾烈な戦いが繰り広げられている未来。自分を産んだ母、サラ・コナーの命を守るため、ジョン・コナーは信頼できる同志カイル・リースを過去に送る。「ターミネーター」(84年)と同様、タイムスリップしたが、何かが違う。か弱いはずのサラは逞しい女性戦士に変身を遂げ、T-800は彼女の守護神となっていた。カイルは新型ターミネーターT-1000に急襲されるものの、サラに助けられる。「ターミネーター」のサラとカイルとはなぜか正反対の関係になっていた。少女時代のサラに起きたことが影響を及ぼし、全ての時間軸はリセットされ過去も未来も変わってしまっていた。そして新たなる戦いの中、人類滅亡へのカウントダウン「審判の日」は設定されてしまうのか?

最新作「ターミネーター:新起動/ジェニシス」は、「ターミネーター」(84年)、「ターミネーター2」(91年)をベースに、新たな設定が加わる続編でもリメイクでもない、まさに“新起動”されたターミネーターだ。

◆「～ジェニシス」特報で分かった「謎」とは? 「ターミネーター」(84年)、「ターミネーター2」(91年)とリンクしたストーリー

①「ターミネーター3」(2003年)から12年ぶりに出演したシュワルツェネッガー。特報には若いシュワ、中年のシュワ、白髪のシュワが映像に登場するが、タイムラインはどうなっているのかなど詳細は明かされていない。

②シリーズで最も知られる名言「I’ll be back !」は「ターミネーター」では警察署へ舞い戻る際にT-800(シュワルツェネッガー)が、「ターミネーター2」ではT-800の戦闘シーンで、「ターミネーター3」ではもじった「She’ll be back」と言っている。

③さらに、「I’ll be back」に続くシリーズの名言「Come with me, if you wanna live !」のセリフは「ターミネーター」ではカイル・リース(マイケル・ビーン)からサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)へ、「ターミネーター2」ではT-800型ターミネーター(シュワルツェネッガー)からサラへの台詞。特報映像ではサラ・コナーからカイルへの台詞で、「ターミネーター」(84年)とは正反対の関係になっていることが見てわかる。

④特報内でカイルが路地にタイムスリップし、スーパーマーケットへ逃げ込むシーンは「ターミネーター」(84年)を再現したもの。また、そのカイルが逃げ込んだスーパーには「ターミネーター2」でジョンの青年期に現れてサラ共々脅かす最強の敵、最新型液体金属ターミネーターが突如現れる。時間軸が変わっており何らかの影響があったことがうかがえる。その何らかの影響とは本作で描かれる。

⑤ジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)の顔の左側の傷はシリーズを通して受け継がれている。

■公開情報

「ターミネーター:新起動/ジェニシス」
2015年7月、全米公開:2015年7月1日
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン

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