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「ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー」、国内初ライブで真冬の東京が真夏の暑さに! 「これまでで一番お気に入りのショーだよ!」
2015年2月26日
ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー
Photo by Masanori Naruse
Photo by Masanori Naruse
2月25日、オーストラリア出身のポップロックバンド「ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー」(5SOS)の国内初となるライブが都内で開催。真冬の寒さを吹き飛ばす、真夏さながらの熱いパフォーマンスで、詰めかけたファンを熱狂させた。
キャッチーなメロディと抜群のルックスで、若い女性を中心に、世界中で人気沸騰中の4人組バンド「ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー」。待望の来日公演とあって、チケットは当日を待たずに完売。会場となった赤坂BLITZには、日本各地から訪れた“5SOS Fam”(5SOSのファンのこと)1400人が、開場前から長蛇の列をなしていた。中には彼らを追いかけ、地元であるオーストラリアをはじめ、世界各地から日本へやってきたファンもいたようだ。
客席の照明が消えると、会場のテンションも一気に急上昇。一足早くステージに立ったアシュトンのドラムが響くと、あちこちから悲鳴がとんだ。そしてついに、残る3人、マイケル(Gt & Vo)、カラム(Vo & Ba)、ルーク(Vo & Gt)がステージに登場し、4人が顔をそろえると、会場中のファンが絶叫。ギターのイントロから、1曲目「エンド・アップ・ヒア」のパフォーマンスがスタートし、ステージを所狭しと駆け回り、「トーキョー!」と煽りまくるメンバーに熱狂した。1曲目ながら、観客とメンバーが声を合わせて歌う場面が数多く見られ、会場はすでにひとつとなっていた。
そろって黒いTシャツやタンクトップといったラフな衣装の4人は、その後も立て続けにパフォーマンス。ちなみにマイケルは、「ドント・ストップ」のミュージックビデオと色違いの“IDIOT”Tシャツを着用。曲中で舌を見せたり、ギターをライフルに見立て、ドラムのアシュトンを“狙撃”するなど、おちゃめな一面が光った。また、カラムがいつの間にかマイケルのぴったり背後に立っていたり、マイケルが同じことをカラムにやり返したりと、4人はとにかく仲がよく、ステージ上で常にじゃれ合っていた印象。ドラム担当のアシュトンを、残る3人で取り囲んだりと、メンバー同士の距離の近さが微笑ましかった。
3曲の演奏を終えた時点で、いよいよ初MCの時間に。英語での「トーキョー、今夜のちょうしはどうだい? ぼくらはファイヴ・セカンズ・オブ・サマーです」という挨拶のあと、それぞれ日本語まじりに、「マイ・ネーム・イズ・マイケルクン」、「コンニチハ、トーキョー、アシュトンだよ」と自己紹介。すでに汗だくのルーク、カラムらも「ヤバイ」を連発。続けてヒット曲「ドント・ストップ」のイントロがはじまると、一段と大きな歓声が。出だし、そして大サビを、会場中が声をそろえて歌う場面は、この日のハイライトのひとつとなった。
「日本語学習アプリを10個もダウンロードした」というマイケルを中心に、メンバーは果敢に日本語MCにも挑戦。「ハンバーガーをタベマス!」というセンテンスは、すっかりマイケルのお気に入りのようだ。しかし「We love Japan」を日本語でどう言うかがどうしても思い出せず、観客の助けを借りることも。「ディスキ?」と苦戦しながら、やっと披露した「ニホン、ダイスキ!!」は、確かにファンの心へ届いたはずだ。メンバーは繰り返し、「この素晴らしい国に呼んでくれてありがとう」、「これがぼくらの日本での最初のライブ。すごく楽しいよ」と、日本へやってこれた感慨を口にしていた。
そして9曲目のバラード「アムニージア」では、会場が一転してしっとりとしたムードに。マイケルはエレキからアコースティックギターに持ち替え、せつない雰囲気を演出。カラムとルークのせつない歌声に、会場中が酔いしれた。続く「ビサイド・ユー」でも、今度はルークがアコースティックギターを演奏。うっとりした時間を過ごした。
しかし、いつの間にかトレードマークのバンダナを外し、スティックすら何本も吹き飛ばすほど盛り上がったアシュトンの「2階もフロアも騒いで!」という煽り、「ぼくに続いて!」というコール合戦をきっかけに、ライブはまたまたヒートアップ。「今日はパーティだよ」という言葉通りに、会場中が合唱する「エヴリシング・アイ・ディドゥント・セイ」、グリーン・デイのカバー曲「アメリカン・イディオット」から、「キスー・ミー・キス・ミー」と怒涛の展開。シメの1曲「シー・ルックス・ソー・パーフェクト」まで、大騒ぎが続いた。
一旦は幕を閉じたコンサートだったが、ファンからの「ファイヴ・ソス」コールを受け、メンバーがステージに再登場。呼びかけに応え、アンコール1曲目「グッド・ガールズ」を演奏。より熱くなった会場に、「汗だくだね」とメンバーもコメント。ここでマイケルからは、「今日のショーは、たぶん一番お気に入り。日本はきっと、一番お気に入りの国!」といううれしすぎる一言が。お返しといわんばかり、アシュトンからの「人生最高の時間を過ごしたかい!?」という問いかけに、ファンからはこの日一番の大きな歓声が上がった。最後に「ホワット・アイ・ライク・アバウト・ユー」を演奏し、最高の一夜は終了。“夏の5秒”ならぬ、“夏の一夜”と言うべきゲキアツのコンサートだった。
<セットリスト>
1. エンド・アップ・ヒア
2. アウト・オブ・マイ・リミット
3. ハートブレイク・ガール
4. ヴードゥー・ドール
5. ドント・ストップ
6. ディスコネクティッド
7. ロング・ウェイ・ホーム
8. ハートエイク・オン・ザ・ビッグ・スクリーン
9. アムニージア
10. ビサイド・ユー
11. エヴリシング・アイ・ディドゥント・セイ
12. アメリカン・イディオット(グリーン・デイのカヴァー曲)
13. キスー・ミー・キス・ミー
14. シー・ルックス・ソー・パーフェクト
――
EN1.グッド・ガールズ
EN2. ホワット・アイ・ライク・アバウト・ユー
■商品情報
好評発売中 /UICC-10018 / ¥2,200(税別)
商品詳細: //store.universal-music.co.jp/fs/artist/uicc10018
※国内盤初収録曲も!
■リンク
・日本公式サイト://5SOS.jp
・日本公式ツイッター:https://twitter.com/_5SOSjp
・日本公式facebook://www.facebook.com/5SOSjp
・デビュー・アルバム『ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー』 iTunes https://itunes.apple.com/jp/album/5-seconds-summer-deluxe-version/id913992012
■ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー バイオグラフィー
“5SOS”(読み方:ファイヴ・ソス)の愛称で知られる、平均年齢18.5歳のポップ・ロック・バンド、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー。オーストラリアはシドニー出身、2011年12月3日に、現在の形に。YouTubeに公開した様々なアーティストのカバーが国内にて口コミで大きな話題となり、結成からわずか3年目に発表したデビュー・アルバム『ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー』は、世界76ヶ国のiTunesで1位を獲得、全米アルバム・チャートでも初登場1位/全英アルバム・チャート初登場2位を堂々記録! 5SOS日本公式ファンクラブも2015年2月13日にオープンし、初国内盤化楽曲5曲を収録した5SOS来日記念盤も好評発売中!今、世界中で人気大爆発中の5SOSが1Dの東京公演のサポートアクトとして登場!
キャッチーなメロディと抜群のルックスで、若い女性を中心に、世界中で人気沸騰中の4人組バンド「ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー」。待望の来日公演とあって、チケットは当日を待たずに完売。会場となった赤坂BLITZには、日本各地から訪れた“5SOS Fam”(5SOSのファンのこと)1400人が、開場前から長蛇の列をなしていた。中には彼らを追いかけ、地元であるオーストラリアをはじめ、世界各地から日本へやってきたファンもいたようだ。
客席の照明が消えると、会場のテンションも一気に急上昇。一足早くステージに立ったアシュトンのドラムが響くと、あちこちから悲鳴がとんだ。そしてついに、残る3人、マイケル(Gt & Vo)、カラム(Vo & Ba)、ルーク(Vo & Gt)がステージに登場し、4人が顔をそろえると、会場中のファンが絶叫。ギターのイントロから、1曲目「エンド・アップ・ヒア」のパフォーマンスがスタートし、ステージを所狭しと駆け回り、「トーキョー!」と煽りまくるメンバーに熱狂した。1曲目ながら、観客とメンバーが声を合わせて歌う場面が数多く見られ、会場はすでにひとつとなっていた。
そろって黒いTシャツやタンクトップといったラフな衣装の4人は、その後も立て続けにパフォーマンス。ちなみにマイケルは、「ドント・ストップ」のミュージックビデオと色違いの“IDIOT”Tシャツを着用。曲中で舌を見せたり、ギターをライフルに見立て、ドラムのアシュトンを“狙撃”するなど、おちゃめな一面が光った。また、カラムがいつの間にかマイケルのぴったり背後に立っていたり、マイケルが同じことをカラムにやり返したりと、4人はとにかく仲がよく、ステージ上で常にじゃれ合っていた印象。ドラム担当のアシュトンを、残る3人で取り囲んだりと、メンバー同士の距離の近さが微笑ましかった。
3曲の演奏を終えた時点で、いよいよ初MCの時間に。英語での「トーキョー、今夜のちょうしはどうだい? ぼくらはファイヴ・セカンズ・オブ・サマーです」という挨拶のあと、それぞれ日本語まじりに、「マイ・ネーム・イズ・マイケルクン」、「コンニチハ、トーキョー、アシュトンだよ」と自己紹介。すでに汗だくのルーク、カラムらも「ヤバイ」を連発。続けてヒット曲「ドント・ストップ」のイントロがはじまると、一段と大きな歓声が。出だし、そして大サビを、会場中が声をそろえて歌う場面は、この日のハイライトのひとつとなった。
ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー
Photo by Masanori Naruse
Photo by Masanori Naruse
「日本語学習アプリを10個もダウンロードした」というマイケルを中心に、メンバーは果敢に日本語MCにも挑戦。「ハンバーガーをタベマス!」というセンテンスは、すっかりマイケルのお気に入りのようだ。しかし「We love Japan」を日本語でどう言うかがどうしても思い出せず、観客の助けを借りることも。「ディスキ?」と苦戦しながら、やっと披露した「ニホン、ダイスキ!!」は、確かにファンの心へ届いたはずだ。メンバーは繰り返し、「この素晴らしい国に呼んでくれてありがとう」、「これがぼくらの日本での最初のライブ。すごく楽しいよ」と、日本へやってこれた感慨を口にしていた。
そして9曲目のバラード「アムニージア」では、会場が一転してしっとりとしたムードに。マイケルはエレキからアコースティックギターに持ち替え、せつない雰囲気を演出。カラムとルークのせつない歌声に、会場中が酔いしれた。続く「ビサイド・ユー」でも、今度はルークがアコースティックギターを演奏。うっとりした時間を過ごした。
しかし、いつの間にかトレードマークのバンダナを外し、スティックすら何本も吹き飛ばすほど盛り上がったアシュトンの「2階もフロアも騒いで!」という煽り、「ぼくに続いて!」というコール合戦をきっかけに、ライブはまたまたヒートアップ。「今日はパーティだよ」という言葉通りに、会場中が合唱する「エヴリシング・アイ・ディドゥント・セイ」、グリーン・デイのカバー曲「アメリカン・イディオット」から、「キスー・ミー・キス・ミー」と怒涛の展開。シメの1曲「シー・ルックス・ソー・パーフェクト」まで、大騒ぎが続いた。
一旦は幕を閉じたコンサートだったが、ファンからの「ファイヴ・ソス」コールを受け、メンバーがステージに再登場。呼びかけに応え、アンコール1曲目「グッド・ガールズ」を演奏。より熱くなった会場に、「汗だくだね」とメンバーもコメント。ここでマイケルからは、「今日のショーは、たぶん一番お気に入り。日本はきっと、一番お気に入りの国!」といううれしすぎる一言が。お返しといわんばかり、アシュトンからの「人生最高の時間を過ごしたかい!?」という問いかけに、ファンからはこの日一番の大きな歓声が上がった。最後に「ホワット・アイ・ライク・アバウト・ユー」を演奏し、最高の一夜は終了。“夏の5秒”ならぬ、“夏の一夜”と言うべきゲキアツのコンサートだった。
<セットリスト>
1. エンド・アップ・ヒア
2. アウト・オブ・マイ・リミット
3. ハートブレイク・ガール
4. ヴードゥー・ドール
5. ドント・ストップ
6. ディスコネクティッド
7. ロング・ウェイ・ホーム
8. ハートエイク・オン・ザ・ビッグ・スクリーン
9. アムニージア
10. ビサイド・ユー
11. エヴリシング・アイ・ディドゥント・セイ
12. アメリカン・イディオット(グリーン・デイのカヴァー曲)
13. キスー・ミー・キス・ミー
14. シー・ルックス・ソー・パーフェクト
――
EN1.グッド・ガールズ
EN2. ホワット・アイ・ライク・アバウト・ユー
■商品情報
ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー 来日記念盤
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ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー
ユニバーサル ミュージック (2015-02-18)
ユニバーサル ミュージック (2015-02-18)
好評発売中 /UICC-10018 / ¥2,200(税別)
商品詳細: //store.universal-music.co.jp/fs/artist/uicc10018
※国内盤初収録曲も!
■リンク
・日本公式サイト://5SOS.jp
・日本公式ツイッター:https://twitter.com/_5SOSjp
・日本公式facebook://www.facebook.com/5SOSjp
・デビュー・アルバム『ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー』 iTunes https://itunes.apple.com/jp/album/5-seconds-summer-deluxe-version/id913992012
■ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー バイオグラフィー
“5SOS”(読み方:ファイヴ・ソス)の愛称で知られる、平均年齢18.5歳のポップ・ロック・バンド、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー。オーストラリアはシドニー出身、2011年12月3日に、現在の形に。YouTubeに公開した様々なアーティストのカバーが国内にて口コミで大きな話題となり、結成からわずか3年目に発表したデビュー・アルバム『ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー』は、世界76ヶ国のiTunesで1位を獲得、全米アルバム・チャートでも初登場1位/全英アルバム・チャート初登場2位を堂々記録! 5SOS日本公式ファンクラブも2015年2月13日にオープンし、初国内盤化楽曲5曲を収録した5SOS来日記念盤も好評発売中!今、世界中で人気大爆発中の5SOSが1Dの東京公演のサポートアクトとして登場!
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