ノエル・ギャラガーに直接質問をぶつけられる「Q&Aセッション」4/6 開催決定

元オアシスのノエル・ギャラガーによるソロ・プロジェクト「ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ」待望の第2弾アルバム「チェイシング・イエスタデイ」が、世界に先駆け、ついにここ日本で2月25日(水)に発売となった。

新作「チェイシング・イエスタデイ」のリリースを記念して、各地でソールドアウト続出となっている4月の「Japan Tour 2015」開催中に、ノエルに直接会って質問ができるQ&Aセッションを、ツアー初日となる4月6日(木)大阪フェスティバルホールにて敢行することが決定した。

ちなみに、今回の開催地となる大阪は、ノエル自らがランダムにひいたカードにより決定されたもの。その運命のカードを引く瞬間を捉えた映像と、「オアシスの再結成とか、つまらない質問は訊くな!」など、このQ&Aセッション参加の心得をノエル自らが流暢に語る超貴重な映像が公開になった。

【動画】ノエル運命のカードを引く瞬間・Q&Aセッション参加の心得語る


当然のごとく全英1位となったファースト・アルバムに続き、1位が期待される新作「チェイシング・イエスタデイ」は、メディアだけでなく、あのポール・ウェラーが「傑作」と評し、最新シングル「バラード・オブ・ザ・マイティ・アイ」で共演を果たしたジョニー・マーは「とてもメロディアスで、ものすごくロックン・ロールな曲もある。ヴォーカルも素晴らしい」と絶賛。またU2のボノも「新作を聴いた、彼はまさに最高のブリティッシュ・ソングライターのひとりだ」と称賛、音楽界の重鎮たちからも絶賛のコメントが届けられている。

【動画】MV「バラード・オブ・ザ・マイティ・アイ」


初のセルフ・プロデュースによる今作は、オアシス・ファンを再び熱くさせるギターが唸るストレートなロックン・ロールから、これがノエル? と驚かされる彼の新機軸ともなる楽曲まで、多彩なトラックが並ぶ。

つまり、「チェイシング・イエスタデイ」というアルバム・タイトルに本人が込めたメッセージ「“昨日を追う”という言葉だが、もう過去は過ぎ去ったものだから“追うのは止めよう”という意味もある」が象徴するように、オアシス時代も含め彼が歩んできた日々を胸に抱きながら、新たな未来へと向かってゆくノエル・ギャラガーの今を、鮮明に映し出した作品だ。

そしてノエルはこの新作で、今も尚進化し続けていることを証明してくれている。NMEアワードで「神がかった天才」賞を受賞したノエルの天才ぶりが、これまで以上に神がかっている最高傑作と言える。

そんな「神がかった天才」が、最新インタビューで「曲は空から降ってくる」と語っている。しかも「何の変哲もない場所にいるときに」その奇跡は起きるのだと。「病院で待たされているときや、学校の父母懇親会のときとか、何もしないようなときだ。父母懇親会で何もしないっていうのもヒドい話だけどな。でも俺はそうなんだから、しょうがない」

曲は空からどんな形で降ってくるのか? ノエルは何もしないのになぜ父母懇親会に出席したのか? そんな疑問が沸々と胸の中に湧きおこってくる日本のノエル・ファンにとって、今回のQ&Aセッションはノエルに直接質問をぶつけられる貴重なチャンスとなっている。