若手注目株ブレントン・スウェイツ主演のSFスリラー「シグナル」５月公開決定！ 「パイレーツ・オブ・カリビアン」次回作ではジョニデの相棒に

度胆を抜く展開と結末で2014年サンダンス映画祭を沸せたSFスリラー「THE SIGNAL」の邦題が「シグナル」に決まり、5月にTOHOシネマズ新宿ほかにて公開されることが決定した。

監督は、USAトゥデイにより「デヴィッド・リンチ、スタンリー・キューブリックの再来」と評される俊英ウィリアム・ユーバンク。主演のMITに通う大学生ニックには「マレフィセント」を代表作にもち、2017年公開予定の超大作「パイレーツ・オブ・カリビアン」最新作にも出演するハリウッドきっての若手スター俳優、ブレントン・スウェイツを迎え、その彼女役ヘイリーにはハリウッドで大ヒットしたホラー映画「Ouija」の主演に大抜擢され、演技が評価されたオリヴィア・クック。大学生たちを施設に隔離する政府の研究員を「マトリックス」のローレンス・フィッシュバーンが演じる。

謎の人物ノーマッドからハッキングを受けたMITに通う大学生たちが何者かによって拉致されてしまう。彼らは目を覚ますとそこは政府の研究施設で「何か」と接触したため感染が疑われ、隔離されていた。この施設、そして研究員たちを不審に思ったニックは、彼女と友だちを連れだそうと施設からの脱出を試みるも、自分の体に異変が起きていることに気づく。追いかけてくる政府たちによって窮地に立たされたとき、思いもよらない力が発動してしまう。彼らの体に一体何が起きているのか? この研究施設の目的とは―。

【動画】映画「シグナル」予告編


本作の主人公ニックを演じるブレントン・スウェイツはハリウッドから今、最も注目される若手俳優。彼の代表作は「マレフィセント」で、フィリップ王子役を演じ、そのイケメンぶりに注目した人もいるのでは? そして5月より公開となる「シグナル」でもそのイケメンぶりに合わせて素晴らしい演技力も発揮。「何か」と接触したことで足が変形し、特殊な能力をもってしまった主人公ニックの苦悩を見事に体現。切なげな表情に力強い演技が魅力的だ。



そして、ブレントン・スウェイツは大ヒットシリーズ「パイレーツ・オブ・カリビアン」最新作「Pirates of the Caribbean : Dead Men Tell No Tales」(原題)にも出演し、かつてオーランド・ブルームが演じた相棒役ウィル・ターナーにあたる役どころで、ジョニー・デップと肩を並べるということも発表されている。もはや“ポスト オーランド・ブルーム”と呼んでも過言ではないブレントン・スウェイツにご注目。




■ ストーリー

僕は、何かの力を手に入れてしまった―。

MITに通うニック(ブレントン・スウェイツ)とジョナス(ボー・ナップ)は、学校のPCにハッキングしてきたノーマッドというハッカーの正体を追うため、ニックのガールフレンドのヘイリー(オリヴィア・クック)を連れ、ネバダを訪れる。GPSでノーマッドの居場所を突き止めたが、そこは廃墟だった。中を捜索するニックとジョナスだったが、ヘイリーの叫び声が聞こえ、外に飛び出す。しかしそこにヘイリーの姿はなく、彼らもまた、何者かによって拉致されてしまうのだった。気が付くとニックたちは政府の隔離施設に監禁されており、施設の研究員(ローレンス・フィッシュバーン)より、「何か」に接触したことで感染がみとめられ、隔離されることが告げられる。ニックは昏睡状態のヘイリーとどうにか施設から逃げ出そうとするのだが、追ってくる研究員たちによって窮地に立たされたとき、思いもよらない力が発動する―。


■ 公開情報

「シグナル」
5月、TOHOシネマズ新宿ほか公開

原題:THE SIGNAL
監督:ウィリアム・ユーバンク
脚本:ウィリアム・ユーバンク、カーライル・ユーバンク、デイヴィッド・フリゲリオ
キャスト:ブレントン・スウェイツ、ローレンス・フィッシュバーン、オリヴィア・クック、ボー・ナップほか
配給:ファントム・フィルム　(C)2014 Signal Film Group LLC All Rights Reserved
公式サイト:signal-movie.jp/